「YOUNGリボンわっしょい!!vol.2」-2
◆メインわっしょい! ミックスドタッグ1DAYトーナメント 決勝戦
宮本 裕向&×都宮 ちい (8:28 ブロックバスターホールド) ダイナスティ&○みなみ 飛香
ヤンキーコンビが奇襲を仕掛け、宮本が飛香に容赦無い場外戦で攻撃すると、一方ではちいがダイナスティを
ボディパンチや椅子攻撃で痛め付けます。
リングに戻っても、飛香が宮本のスリーパーやちいのスタンディングクラッチに捕まりますが、宮本も担ぎ上げる
パワーを見せカミカゼで反撃してダイナスティに交代します。
そこまではちいに甚振られて良い所が無かったダイナスティも軽快な動きで反撃しヤンキーチームを
分断すると、最後は飛香がちいにソバットから強引にぶっこぬきブロックバスターで叩き付けてスリーカウントを
奪いました。
『チームフェニックス』が優勝しYOUNGリボン認定ミックスドタッグ王者となりましたが、ベルトは準備されておらず
後日と言う事になりました。
◆ボーナスわっしょい
恒例の666vs アイスリボンの対決が行なわれましたが、前回敗れたアイス,中でも志田は非常に気合が入って
いました。
第一試合
尻相撲
○K666-×真琴
○桂 ヤスヒロ-×都宮 ちい
△KOUZY-△新田 猫子 (同体の為再試合)
×宮本 裕向-○さくら えみ
×乞食-○藤本 つかさ
×長屋 亮治-○宮城 もち
2-3でアイスリボンの勝利
真琴,ちいと連敗したアイスでしたが、猫子が粘って同体とし、再試合に登場したさくらが宮本を破って流れを
変えました。
つっかが「触りたくない」気持ちを押さえて乞食に勝利してタイに持ち込み最後はエースのもちが登場したの
中盤から一試合終了毎に両軍入り乱れての乱闘になっていたのですが、大将戦でもちが勝利したら666全員で
長屋を袋叩き。
乱闘からもちを引き離してかばった忍がダンディーでした。
第二試合
ダンス
○666 (ミスター)-×アイスリボン (Everyday、カチューシャ)
先行の666は曲名を聞いて「そんなの踊れない」と言いながら、曲が流れるとしっかり全員で踊り出すお約束。
(笑)
途中、トレーニングも交えるのがプロレスラーっぽかったですが、完成度は高かったです。
一方のアイスは選抜メンバーで、志田,飛香に何故かメガネ姿の帯広。
少しズレながらも、しっかりセンターをこなしていました。
また、志田のスカート姿は非常に貴重です。
判定は会場の拍手で行なわれ殆ど互角でしたが、判定は666の勝利。
最終対決で決着させる為のこちらもお約束ですが、志田は悔しがっていました。
第三試合
玉入れ
×666 (42-44)○アイスリボン
最終対決は全員参加の玉入れで、リング下に落ちたボールは観客が投げ入れてもOKだったのですが、
印象に残ったのは、最初から最後まで籠を持ったさくらにボールをぶつけ続けていた宮本と、それにより乱闘に
なり掛けているのも無視して、黙々と玉を入れ続けていた乞食でした。
結果は2個差で、アイスが勝利して、トータルでも2-1でアイスリボン勝利となり、前回の雪辱を果たしました。
終了後両団体の全選手が円陣を作り、志田の音頭で「プロレスでハッピー、ヤングリボンわっしょい!」で
成績も1勝1敗となりましたし、第三回開催に期待します。
◆感想
試合内容が軽いという意味では無く、基本的に楽しくリラックスムードで見られる興行でした。
その中アイス勢の6人タッグは、現行のほぼベストメンバーを揃えた事も有って、大会のベストバウトと呼んで
良い内容でした。
中でもつくしやりほの動きには、普段アイスを見ていないと思われる観客からの驚きの声も聞こえ、相当な
インパクトを与えたと思います。
こういった所から、新しい集客の芽を掴んでいってほしいです。