ネタ元は


地方公務員さん

http://ameblo.jp/med/entry-10046976457.html#c10066811006


のコメントです。ありがとうございます。





「2007年8月奈良県妊婦救急搬送事案調査委員会」


が9月7日に開かれ、


その概要が

福祉部健康安全局医務課にアップされているようです。


「2007年8月奈良県妊婦救急搬送事案調査委員会(第一回)の概要」

http://www.pref.nara.jp/imu/2007-8ninpukyukyu/dai1kai/index.html





こんな状況を放置していて、…。


こんな状況の下、


奈良の産科の先生方は


本当に良く頑張っていらっしゃいます。



痛々しくて、


読むのがつらいです…。




以下、本文より引用させてもらっています。
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○○委員:
大阪府には1100人の産科医がいるが、

奈良県は74人で良く頑張っていると思う。



○○委員:

OGCS(産婦人科診療相互援助システム)はボランティアである。一次救急は行政の責任。

○○委員:

総合周産期母子医療センターはハーフサイズであり、フルスペックではない。

奈良県は30年前と同じ状況。

また、産科と婦人科の峻別も出来ていない。
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また資料1
http://www.pref.nara.jp/imu/2007-8ninpukyukyu/dai1kai/siryo/1_keika.pdf
(PDF形式)


には実際の救急隊とのやりとりが


そのままのせてあります。


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知事:

内容については検証できない。聞き取りのとおり記載してある。


○○委員:

妊娠の週数がどこにも出ていない。

妊婦の場合、週数も受け入れの重要な判断要素。

受け入れ側にとって情報が必要。

その情報をどう伝えたのか。


事務局:

記載のとおり伝えたということ。


知事:

これがコミュニケーションの全容である。

伝えた内容に重要な情報が入っていなかったということが問題。


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やっぱり、強産だったんですね。


わけも分からず


いきなり救急車…。


年齢も36→38歳だし…。




私も

今見たばかりですので、


記事起こし精一杯です(苦笑)。


あと、ぜひ見て欲しいのが、


資料7 奈良県産婦人科医療機関の分布

http://www.pref.nara.jp/imu/2007-8ninpukyukyu/dai1kai/siryo/7_bunpu.pdf


です。






すがすがしいまでに、


奈良県南部の空白地帯が広がります。




これも、


毎日新聞が大淀病院を


根拠もなく叩いて叩いて、


叩きまくった成果です。



さらには、


民事裁判のサポート付き。


素晴らしい報道効果ですね。



ぜひご一読を。


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