今週の中間管理職は絶好調です。




そして、


金曜日の夜中


という好条件を待って


アップいたしました。







わざわざ


大「塩野七生」先生


ローマ人の物語〈15〉ローマ世界の終焉

http://ameblo.jp/med/entry-10024534966.html



あとにアップ、


というのはよほどの才能か、


あるいは


よほどの路線違いかと思うでしょうが、


さて、どちらでしょう(笑)。









本当に面白い本に出合えて

嬉々としてしまっています。







これは面白い、


そんな本にめぐり合えました。












いや、好き嫌いはあると思いますが。


(急に弱気)


でも、はまる人はどつぼにはまるかもしれません。







いやいや、


私がどつぼなだけですが(笑)。








クリックするとアマゾンに飛びます。

森見 登美彦
夜は短し歩けよ乙女




装丁もいいです。


中村佑介さんの絵がめちゃくちゃはまっています。


ぜひ拡大してみてください。






ASIAN KUNG-FU GENERATION の


CDジャケットを書いている人です。


この方についても、


また書き始めたらきりが無いのですが…。






本の帯を見つけられませんでしたので、自分でおこしました。

間違っていたらすみません。


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その夜、私は単身で魅惑の大人世界へ乗り込んでみたいと思いました。通りかかった四条木屋町の界隈は、夜遊びに耽る善男善女がひっきりなしに往来していました。この界隈にこそ「お酒」が、めくるめく大人世界との出会いが私を待ち受けているに違い無いのです。そうなのです。私はわくわくして、老舗喫茶「みゅーず」の前で二足歩行ロボットのステップを踏みました。(本文より)


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この装丁で、この文言。





だれがこれに逆らえようか?


いや、誰も逆らえない。


などという反語的表現を


頭の中で反芻しつつ、


本来目的の、


見つからなかった医学書のことも忘れ


ふらふらと本思ったまま、


レジに踏み込みました。







これは


現代版「吾輩は猫である」


と言うか、


酔っ払い版「千と千尋の神隠し」


という感じでしょうか。










「京大妄想型作家」というのは


大笑いです。









ちなみに、


こう見えても(失礼)、

2007年 本屋さん大賞

http://www.hontai.jp/

の候補です。














映像化希望!!


アニメ化も面白いかも。


で、


押井守で(爆)


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公式ブログ


この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
http://d.hatena.ne.jp/Tomio/


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かれのブログも


書き始めから


宮崎駿版「赤毛のアン」的なタイトル


で超個人的に笑います。



(「赤毛のアン」はいつか記事に絶対書く、


と思いつつ今日にまで到っている


私にとっては非常な難問。)







「夜は短し 歩けよ乙女」


は彼にとってはいとしの愛娘だそうです。


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http://d.hatena.ne.jp/Tomio/20070130


 登美彦氏は映画「ハチミツとクローバー」のDVDを2枚受け取った。

 別々の方角から送られて鉢合わせした瓜二つのDVDを手に、登美彦氏は困惑した。

 その「ハチミツとクローバー」密度は登美彦氏の手に負えなかった。

 先日学会誌に発表された研究によると、半径5メートル以内に「ハチミツとクローバー」のDVDが2枚存在すると、「自転車で自分探しに出かける」確率が飛躍的に高まるという。たとえそれを避け得たとしても、「仲間といっしょに海へ出かける」可能性を回避することは極めて困難だ。現今の情勢下にあって登美彦氏が自分探しを始めたり、海へ向かって叫びに行ったりすれば、一部の人(編集をなりわいとする方々)が泣くだろう。

 登美彦氏はすみやかに1枚を知人に譲り、事なきを得た。

 そしてベーコンエッグを食べながら、ハチクロを観た。



 登美彦氏は某編集者からの香港みやげを受け取り損ねた。

 宅配されてくる途中に盗難にあい、編集者からの愛が溢れてしたたり落ちる手紙も、何だったのか分からない香港土産も、世間の荒波の合間へ連れ去られたのである。

 「諸君、このモテモテぶりを御覧じろ」

 登美彦氏は述べた。「俺宛ての宅配便までモテモテだ!」

 それは違うだろうというのが大方の見解である。




http://d.hatena.ne.jp/Tomio/20070113


 しかし書くそばから原稿がどこかへ行ってしまうことを、愚かな登美彦氏はまだ恨みがましく思っており、こんな歌を歌いだした。


 ある晴れた昼下がり

 京都の地下室で

 キーボードがカチャカチャ

 小説ができていく

 可愛い小説

 売られてゆくーよー

 可哀想な瞳で見ーてーいーるーよー

 どなどなどーなーどーなー

 添付ファイルつーきーでー

 どなどなどーなーどーなー

 メールが飛ぶよ

 

 「オチはないが、気にするな!」

 登美彦氏は誰にともなく言った。「いつものことだ!」


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…(笑)。


>先日学会誌に発表された研究によると、半径5メートル以内に「ハチミツとクローバー」のDVDが2枚存在すると、「自転車で自分探しに出かける」確率が飛躍的に高まるという。


「あるある」レヴェルの学術的詐欺だが(笑)、


許す。


森身氏なら許す(笑)。







また長文アップしてしまいましたが、


金曜の夜中だけに


許してください。








まあ、読んでみてくださいな。


絶対に『偽電気ブラン』が


飲みたくなるに違いありません(笑)。