『【ゲーム無駄知識】PS3・バックアップ方法』

▼３日前のつづき▼

	・・・ようやく・・・ようやく・・・私のコーナーです・・・
	「ＰＳ３のバックアップ方法を早ければ明日にでも紹介する」・・・って、告知してから３日間も経ったわね。
	・・・まぁ、その間は沢山の外せないゲーム情報が発表されましたからね。今回は前編・後編二度にわたってお送りした「ウザイほど丁寧なPS3ハードディスク交換法（リンク）」
	では、早速バックアップの方法を紹介したいと思うのですが・・・
	前回の「ハードディスク交換」の説明のときはパワーを使いましたが、今回は「手順」が問われます。
	・・・テクニックしだいってことね。
	じゃあ、今回はハニーがやりなよ。僕、そういうの苦手だから・・・
	そうね。いい経験になるかもしれないわね。
	目的は、ＰＳ３に入っているデータを移行すること。ハードディスクを交換すると”セーブデータ”や”ムービー”。”ゲームデータ”や”設定”などは、ＰＳ３のハードディスクを交換するともちろん全て消えてしまいます。
	しかし、バックアップを取ることにより、データを復活させることが出来ます。
	便利ね！
	・・・便利というか、バックアップとらないと、今までのセーブデータが全部消えちゃうもんね・・・
	そうですね。今までの思い出が消えてしまいます。ですが、気をつけてほしいのはセーブデータには２種類あり、ひとつは通常のセーブデータ。これは問題ないのですが、”コピー禁止のセーブデータ”が存在することです。これは、バックアップをとっても使用することが出来ないので気をつけてください。
	たとえば、どんなのがあるの？
	「みんなのGOLF５」や「デモンズソウル」などがそうですね。
	・・・う・・・面白いゲームに限って・・・
	まあ、一度０に戻して、新しい思い出を作るのも勇気の一つです。
	今回用意しなければならないものは、ＰＳ３にもともと搭載されていたハードディスクの以上の容量を持った外付けのハードディスクと、パソコンです。
	まず、外付けのハードディスクのフォーマットを行わなければなりません。
	フォーマットの説明は前回（リンク）聞いたとおりでいいのよね？
	はい、あれと同じものになります。
	ここで、問題が起こります。通常Windowsのハードディスクのフォーマットは、NTFSという形式ですが、ＰＳ３はFAT32という、フォーマットを採用しています。つまり、このフォーマットにしなければＰＳ３が読み込みません。
	じゃあ、パソコンを使ってフォーマットしちゃえばいいじゃん。
	・・・ところが、Windowsの標準ではFAT32形式は、32Ｇ以上のデータはフォーマットできないんです。
	ええ！？じゃあ、できないの！？
	少なくとも20Ｇを使っている人は、問題なく出来ます。ですが、それ以上の人は無料で配信されているフリーソフトを使用してフォーマットをしなければなりません。
	・・・なるほどね・・・
	フリーソフトは、このソフト（リンク）が信頼性が高く、簡単ですね。今回は、このソフトを使って解説をしたいと思います。

	基本的に、この番号順に押していけばＯＫです。ただ、気をつけてほしいのは、①ですね。フォーマットするハードディスクを選択するのですが、間違って違うディスクを選択しないようにしてください。
	簡単じゃない！
	・・・まぁ、言うほど難しくはありませんよ。フォーマットが出来たら、あとはＰＳ３に繋いでバックアップをとるだけです。
	PS3の「本体設定」→「バックアップユーティリティー」を選択して、選択肢一番上の「バックアップ」を選択します。そして、バックアップを取るハードディスクを選択します。

	これで、あとは待つだけです。
	また待つの！？
	はい。ハードディスクの中身を”そっくり”移すんです。かなり時間がかかって、その時間は容量に比例します。40Ｇの場合は・・・１時間半強ですね。
	待つのが、一番大変ね・・・
・　　　・　　　・
	終わった・・・
	あとは、ハードディスクを交換します。
・　　　・　　　・
	・・・そして、今度は外付けハードディスクのデータを、付け替えたハードディスクに再度戻す作業をします。
	まずは、「本体設定」→「バックアップユーティリティ」を選択して、「リストア」を選択します。

	これでいいの？
	そうですね。上から２番目のものを選択します。そうすれば・・・
	・・・あとは、待つだけです。
	また待つの！？
	・・・はい。先ほどと、同じだけの時間を費やします。これで、データの移行「ＰＳ３のバックアップ」の一連の作業は終了となります。お疲れ様でした。
	・・・作業の8割が待ち時間だったような気がするわ・・・