世界が認める鳩山首相の影響力 | 肉団子閑居為不善
2010-04-29 23:00:18

世界が認める鳩山首相の影響力

テーマ:ブログ
世界で人々に最も影響を与えた100人、というタイム誌恒例の企画で、今年の政治指導者部門で六位にランキングされた。

鳩山小沢下ろしの印象操作に忙しいせいか、日本の大手メディアはあまり報じないので(笑)、詳細についてはこちらを参照していただきたい。

ちなみに一位はブラジル大統領の(発音時は舌を噛まないように注意!)ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ(愛称ルラ)氏。アメリカと距離をとる独自の外交を展開し発展途上国のリーダーとして先進工業国との対決姿勢を見せるなどする剛腕ぶりはまさしく一位にふさわしいと言える。

二位がネットブックで一世を風靡した J.T. Wang 台湾エイサー会長。

三位は日本ではあまり知名度が高くないけれども、アメリカ軍に勤務する同性愛者のDon't Ask, Don't Tell原則の撤廃問題でその言動に多くの耳目を集めたマイク・G・マレン統合参謀本部議長が選ばれた。

四位は誰もが知っているオバマ大統領。四位に甘んじたのは行使する影響力よりも、他国から影響される事が多いと考えられたのだろうか?最近支持率が低下気味なのも影響したのかもしれない。ノーベル平和賞までもらったのに(批判はあったが)本人はちょっと不本意かもしれない。

五位はGMの救済問題で注目を集めた、合衆国財務省のロン・ブルーム氏

我らが鳩山総理はこの次の六位となった。鳩山氏の功績として、一党独裁国家から民主主義の機能する国に変えたことだと評価している。

ちなみに七位はIMFのドミニク・ストロス・カーン氏、八位が民主党のナンシー・パトリシア・ダレサンドロ・ペロシ下院議長、九位が共和党のセクシーダイナマイト、サラ・ペイリン氏、十位にサラーム・ファイヤードパレスチナ自治政府首相と続いている。

どうして日本のマスコミと評価にねじれがでるのか、まことに不思議な話だ。