私は長年週に1~2回、個人レッスンを受けて身体のトレーニングをしています。

 

その道のプロに教わるというのは楽しいことです。

 

インナーマッスルを鍛える、自分がそこに意識を持っていかなければならないところに、意識を持っていったり、

 

力を入れてはいけない場所に力を入れてしまわないように意識したり、

 

色々な力を、同時に脳から指令していく、

 

「自分ではやっているつもり。できているつもり。」であっても、客観的に見ると、先生からご覧になるとうまくいっていないことも。

 

難しいことだなぁ、、、と、トホホな状態もある訳で、そんな時に、教え子ちゃんたちのことを思い出し、こんな感じなのかな、、、と。

 

「自分ではがんばっているけれど、なかなかどうして難しい!」と、共感します。

 

「学び」、というのはそうやってずっと続いていき、練習すること、続けることによってクリアされることや、

 

時間が経てばつながること、わかることが沢山あるのだと実感します。

 

とにかく、出来ないことが出来るようになるように努める、というのは楽しいことだと毎回感じて帰ってきています。

 

そして、自分が学ぶことによって、教え子ちゃんたちがどんな様子なのか、感じなのか、というのを想像することも学びになります。

 

我が子たちがお世話になった先生は、左利きの生徒さんを教えるのに、その気持ちになるために、1年間、左利きで生活をしてみた、と仰っていたのを伺い、感動したことを覚えています。

 

そんな素晴らしいことは私にはおおよそ想像も尽かず、出来ませんが、

 

それを聞いて以来、私も教えているお子さんが、物事がうまく進まないとき、どうしてうまく進まないのか、逆を言えばどうやったらわかりやすいのか、前に進めるのか、ということを自分を同じ状況において考えるようにしています。

 

ペーパーだったら、その子の思考はどうなっているのか。なぜこういう角度からの理解になってしまうのか。あるいは、理解に至らないのか。

 

発表が出来ないのなら、何が恥ずかしいのか。自分が恥ずかしくなるような場面に身をおいてみたり、どうそれを乗り越えていけるのか私自身が味わうようにしています。

 

共感

相手の立場に立ってみる

自分を客観的に見てみる

主観で決めつけない

 

生きる上で役に立つことはいっぱいあることをここで私も学ばせてもらっています。

是非子育てにも取り入れてみてください。

 

かく言う私も、教え子ちゃんたちにはそうしても、わが子の思春期の子育てにはなかなか、「自分もあの頃こうだったかな。」と思いやってやることは出来ず、感情に振り回されそうになっては反省の日々です。

そういうときは、努めて思い出すようにしています。

 

 

今日は、これから絵画・巧緻性・行動観察のクラスです。

お魚について学んでいく予定です。

また皆のかわいい作品をアップできたらと思います。

 

山中

 

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