待合室でエコー写真を見てはいけない | skeleton in the closet

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『skeleton in the closet』とは「箱の中のガイコツ」っていう、
誰にも言ったことのない1番の秘密を告白するゲーム♪

2006年11月からブログを続けていますが、
最近は不妊治療について書くことが多くなっています。

いつ流産するかわからない…という状態での妊娠なので、最近は検索魔になっています。

掲示板やブログを読んで、自分と同じような状況の方を探してみたり。
でも、いい結果を見つけることができませんでした。
BT7の判定日に血中hcg5.8で妊娠継続している方がいない。
胎嚢の大きさが5週後半で5.9mm、6週後半で9.0mmということも「相当よくない」ということ以外はわかりませんでした。

そんな中、いろいろなご意見とかも目にするわけですが…。

病院でエコー写真をもらった人は、それをすぐバッグにしまうなどの配慮が必要。
見えるように持ったまま診察室から出てくるなんてヒドイ!とか。

子どもを連れてくるのは(2人目不妊などの場合)やめてほしい!とか。

なんか、どうしてそんなにトゲトゲしているんだろうと…。

私もエコー写真をもらったけど、みんなが幸せな結果を手にしているわけではない。
どちらかというと、小さすぎて、いつ消えてしまうか心配で、そんな画像なのに。
先生からは祝福の言葉はもちろん、未だ正常妊娠という判定はしてもらえていない。

同じように不妊治療をしている誰かが妊娠したら、妬むか、自分を嘆くことしかできない人が多いのだろうか。

私の妹2人にはそれぞれ子どもがいるけど、私はその甥っ子達が可愛くてしかたがないし、先日も私達よりずっと後に結婚した友人に赤ちゃんが産まれた。

私は命が奇跡だということを身をもって知っているからこそ、心から祝福できる。

同じように悩んでいる人に幸運がやってきたら、おめでとうーって思う。
まして、同じ病院だったら「ここで授かった人」を目の当たりにするわけだから、安心できていいと考えるのだけど。

私も悲しみはいいとして、喜びはひた隠すべきなのかな。
エコー写真や前向きなことが書いてある紙とか(もらったことがないからわからないけど、待合室で読んでいる人がいたから)は病院を出てから見なさいってことなのかな。

私がマイペースなだけなのかもしれないけど、不妊治療中の女性が「配慮配慮」とオブラートに包まれるような対応を望むことや、赤ちゃんが産まれた途端に子ども至上主義に走るお母さんに違和感がある。

私が女の人を苦手とするのはこういうところなんだろうなあと感じたりします。