BT9 (IVF2回目) | skeleton in the closet

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『skeleton in the closet』とは「箱の中のガイコツ」っていう、
誰にも言ったことのない1番の秘密を告白するゲーム♪

2006年11月からブログを続けていますが、
最近は不妊治療について書くことが多くなっています。

明日は判定日です。

今回の体外受精も妊娠には至らないであろうと、ほとんど予想がついています。

昨日、無性に悲しくなりました。

例えば、34歳以下の凍結胚盤胞移植をした場合の妊娠率が40%だとして、それはアシステッドハッチングをしていないパターンや、子宮内ポリープであったり、子宮内膜症などなにかしらの問題を抱えている場合も含まれているはず。

私は黄体機能不全気味ではあるけど(そもそも生理が不順になったのは不妊治療を開始してからだし)、特に妊娠を妨げる原因はないはずなのに、なぜ2回ともダメなんだろう。

胚盤胞のグレードだって、5BAと5BB。
そんなに悪くないはずだし、先生も「質が悪かったら胚盤胞にはならないからね」と言っていた。

何がいけないんだ。
どうすればいいんだ。

原因がわからないって、対処のしようがないじゃない…。





実家の猫が今日に明日にも…というくらい弱っていると、妹から連絡がきました。

私が21歳の時に飼い始めた猫。
1人で(正確には当時の彼氏と2人で、だけど)動物を飼ったのが初めてだったから、いっぱい遊んで、いつも一緒に寝て。
とても頭のいい子だった。
26歳になった頃、仕事が忙しくなってストレスをかなりかけていることが目に見えてわかった。
本社への出向も決まったし、両親にお願いすることにした。

東京でペット可のマンションに引っ越したから、引き取ろうかと思ったことがあったけど、もう実家では『家族の一員』で、私の猫じゃない、父と母の猫になっていた。

6月1日が誕生日なので、母に「クール(猫)におめでとうと言っておいてね!猫の平均寿命は12歳らしいけど、クールがここまで生きているのはお母さんと妹のおかげです。」とメールを送ったところだったのに。
その返信も「最近めっきり弱っていて、お父さんのところにいっちゃうんじゃないかと…。」のような感じだった。

クールは昼間はいつも父の部屋にいて、夜は母と寝ていた。
ご飯は母と妹があげていた。
甥っ子も「くーちゃんくーちゃん」と可愛がってくれていた。

父がいなくなって4ヶ月。
クールまで…なんてことになったら、実家のみんなはどれほど寂しい思いをするだろう。

私も、1月に父が亡くなり、3月に1回目の体外受精の結果が陰性で、フクくんが死んで、2回目の体外受精も陰性で、クールにももしものことがあったら。

この半年程、辛いことが多すぎる。

悪いことは続く?そろそろいいことがあってもよさそうなものなのに…。