リアルドリ流ダンパーセッティングの考え方 | ドリフト屋 D-Like

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熊本のドリフト専門店です

汚ったないダンパーのメンテも音譜


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何故汚いかというと・・・


走行した後にエアーで吹けばキレイになるのですが


エアーを直接ダンパーに当てると


エアーの圧力で中のオイルが出てしまったり


ホコリなどがシャフトの部分から押し込まれてしまったりしそうなので


あまりエアーで吹かないんで汚いままなんですニコニコ

最近動きが渋くなってきて


上手く荷重移動をしてくれなくなってきたんで


メンテしようと思ったのですが・・・


Oリングはこまめに交換してるし・・・


オイルもちゃんと入っているんですが・・・・


バラシてシャフトをよぉ~~く見てみると


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動く部分が艶が無くなっていましたあせる


Re-Rプトロ以外のマシンは全てシャフトはゴールドTinコーティングの


シャフトに交換しているのですが、


Re-Rプロトだけはできるだけ標準に近い状態で


テストをしようと考えていたので、この辺も


標準のままでしたニコニコ


シルバーのシャフトだと、表面が傷んでいるのが目で見ても分かりにくいんですよね汗


ゴールドのシャフトだと、動きも良いのかもしれませんが


それよりも表面が傷んで来たらそこの部分だけ


シルバーになるので交換時期がわかりやすいんですよね!


そういう事でコールドのコーティングシャフトを使ってますグッド!


いつもはアレックスさんのTinコーティングシャフトを使用するんですが


Re-Rはヨコモさんのコンバージョンって事で


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ヨコモさんのチタンコーティングシャフトを使いましたアップ


ダンパーピストンにはいつもの


アレックスさんのローフリクションダンパーピストン


を使用!!


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ちょっとガタが出るので、シムでガタを取って調整


今回は、ダンパーオイルは前後ともに


#250を使用しましたニコニコ


これ以上硬いオイルだと


この重量でドリフトタイヤのグリップ領域を考えると


リズムよりも遅く動く足になって


荷重移動で動きを表現する事は難しいと思います。


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前後のダンパーの調整は、基本的に手で触って分かるほど


動きの差が有る場合、よほど前後の重量配分が違うシャーシで無い限り


前後の足を一台のシャーシと考えると動かないと思います。


ちなみにRe-Rは約55対45位の重量配分なので


極端に前後のダンパーの動きが有ると動きのバランスは取れません。


ラジコン的な考え方で安定させる為に前後のオイルの番数を極端に変えて


前を押さえて後を動かすなどの方法もあるのでしょうが


それでは車としての前後左右の荷重移動をスムーズに


回す事は出来ないのです。


そこで、ダンパーの性格をちょっと変えてやる方法で


動きの差を調整!


たとえば、フロントはダイヤフラムの中にスポンジを入れず


リアだけダイヤフラムの中にスポンジを入れる事で


ダンパー自体の性格を調整


それに合わせて、求めるリズムでの動きをしてくれるような


スプリングとダンパーのどの部分をメインで使うのか


ダンパーの取り付け位置でレバー比の調整など


のバランスで足のセッティングを求めていきます。


あくまでもリアルを求めるなら、リアルな車の動きのイメージに


セッティングも合わせていかなければ求める動きは表現


出来ないと思います。



とりあえずダンパーのメンテが終わったので


風間オートさんのスプリングを色々試してみますDASH!


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