黒潮ラーメン寳日記【黒潮ラーメン(まぐろ)編】 | MDのラーメン画像保管庫

黒潮ラーメン寳日記【黒潮ラーメン(まぐろ)編】

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10日(土)の夜、「黒潮ラーメン寳」を訪問。『黒潮ラーメン(まぐろ)』を注文。

7月にオープンしたばかりの「黒潮ラーメン寳」。「どうとんぼり神座」「金龍ラーメン」「ラーメン四天王」の真ん中という驚くべき立地は、自信の現れなのか、それとも無謀な挑戦なのかを確認するべく、店内に入ってみました。

スープは魚介系のみで、本鮪・真鯛・宗田鰹を煮込んだものだそうです。しかも、煮込み時間は2日間もかけているとのことで、魚介だけでも十分な旨味が出ています。ただし、魚介のえぐみ・強烈な香りがあるので、好き嫌いが分かれるスープだと思います。その意味では、中毒性の高いスープとも言えます。

麺は、国内産小麦を使用した太麺。店内に「熟成玉子麺」と書いてありますが、私には熟成された麺なのかは分かりませんでした。割とコシもあり、スープとの相性も悪くありません。でも、このスープなら細麺でもいいかな、なんて思いました。

トッピングは、チャーシュー・メンマ・葱・レモン。チャーシューはローストポークだそうですが、私の味覚が稚拙なため、ハムのように感じてしまいました。メンマは極太で食感も良く、なかなかの美味しさ。ただ、レモンがちょっと邪魔してるかな、と思いました。酸味を加えたいのでしょうけど、レモンの周りだけ酸味が強く、少し苦味も出てしまっています。

また、途中で「粉チーズ」を入れるよう説明を受けます。コクが増すとのことですが、私には理解できませんでした。レモン・粉チーズという、斬新なトッピングに驚かされました。

『黒潮ラーメン』は、「まぐろ」の他に「にぼし」「みそ」があります。それから、「担々味」「カレー味」「かつお味」の『つけ麺』もありました。「にぼし」は煮干し・宗田鰹のダシを豚骨スープで割ったもの。『つけ麺』は「関東風本格つけ麺」とのことで、かつお節・サバ節と豚骨スープの所謂「豚骨魚介」です。

レモンや粉チーズという独創性には驚きましたが、私はない方が魚介をより良く感じられると思いました。この変化球を含めて、道頓堀のラーメン激戦区でどれだけ通用するかが楽しみなラーメン店です。

<黒潮ラーメン寳>
大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-2
06-6211-9640
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