政治とはなんぞや。 | 人間力コミュニケーション基礎評論・講師 菅原藤理です。

「政治とはなんぞや」と政治家の皆様に問いたいそんな夜。 菅原とうり

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安全保障関連法案 

中央公聴会で有識者らが賛否

FNNニュースより引用掲載

15日午後、参議院の特別委員会で、安全保障関連法案の採決の前提となる中央公聴会が開かれ、与野党が招いた有識者らが、法案への賛否を述べている。
反安保グループ「SEALDs」の奥田愛基氏は、「安保法制に関して、現在の国会は、まともな議論の運用をしているとは言いがたく、あまりに説明不足。端的に言って、このままでは、わたしたちは、この法案に対して、到底納得することができません」と述べた。
野党側が招いた反安保グループ「SEALDs」の奥田氏は、「説明不足と叫ばれる中での採決は、70年前の不戦の誓いを裏切るもの」、「廃案にするしかない」と述べたほか、違憲論を主張する慶応大学の小林名誉教授も、「独裁政治の始まり」、「北朝鮮と同じ体制」と、法案の週内の成立を目指す、政府与党を批判した。
一方、賛成の立場に立つ大阪大学大学院の坂元教授は、「国際環境が厳しさを増す中で、どうしても必要」、「日本の防衛が、同時に他国の防衛になるからといって、それを最高裁が、違憲無効と認めるとは考えにくい」と述べ、違憲論にくぎを刺した。
与党は、16日の地方公聴会を終えれば、採決への環境が整うとして、17日までの委員会採決を目指している。