【DV(ドメスティックバイオレンス)・デートDVカウンセリング】
ご主人や恋人からの暴言・暴力に一人で悩んでいませんか?
愛しているけど、苦しい、そして離れられない。
共依存に縛られ、『殴られる』環境が日常化し
ご自身の人格が無くなり、『自分の人生』を諦めていませんか?
※最近は女性が加害者になる問題も多く発生しております。
■DV(ドメスティックバイオレンス)・デートDV
<DV・デートDV度チェック項目>
DVは年齢や教育レベル、職業など関係なく起きます。
パートナーに見られる傾向をチェックしてみてください。
①性的役割を決め付けが強い(性差別主義者、ジェンダーバイアス)
②いつも一緒にいたがる
③メールや電話に出ない、もしくはすぐに返事がないと怒る。
④外面がよく二面性の顔を持っている
⑤怒る、切れるポイントがわからない。急に怒り出す。
⑥自分に対して根本的に自信がないが大きく見せようとしている。
⑦嫉妬心、支配欲 独占欲が強い
⑧異性の友だちとの交流を嫌がる。もしくは許されていない。
※場合によっては同性の友だち、家族とさえも交流をとることを嫌がる
⑨行動全てを把握したがり、教えないと怒る
⑩自分の好みのスタイルを押し付ける。
⑪自己中心的であり、パートナーの意見は受け入れない
⑫パートナーを所有物のように扱う
⑬パートナーに対して理想を抱き過ぎている。
⑭性行為の時に避妊を嫌がったり自分の思い通りにしようとする
⑮別れ話になると『死』をにおわす言葉を使い脅す。
<DV・デートDVとは>
●身体的虐待
一方的な暴力行為
①殴る
②蹴る
③突き飛ばす
④髪を引っ張る
⑤刃物などの凶器で脅す、つきつける
⑥首をしめる
⑦腕をねじる
⑧ひきずりまわす
⑨物をなげつける
⑩閉じ込める
⑪タバコの火を押し付ける
●精神的虐待
心無い言動を繰り返すことで相手にストレスを与える
①怒鳴る
②無視する
③無能呼ばわりをする
④脅す
⑤他人の前でバカにする。命令する。
⑥行動を監視する
⑦「死」をにおわす言葉を発する
●社会的隔離
①実家や友人との付き合いの制限
②電話、メールのチェックをし、妨害する
③外出の妨害
●経済的暴力
①生活費を渡さない
②仕事の制限
③お金への執着(お金の持ち出し、無計画な借金、支出の確認)
●性的虐待
嫌がっているのにも関わらず性的行為の強要をする
①見たくない性的ビデオや雑誌を見せられる
②性交の強要
③中絶の強要
④避妊しない
⑤異常な嫉妬心
DVには色々なパターンがあります。
また年々、恋人同士のDV(デートDV)の被害も後を絶ちません。
暴力を振るう加害者には悪いことをしているという意識はないのです。
「おまえがおかしなことを言う(する)からいけないんだ」と、
暴力を振るった原因や責任は被害者にあることを強調し、
自分を正当化してします。
さらに
被害者を罵倒、人格否定し
「おまえみたいな駄目人間は、俺くらいしか相手をしない。
相手をしてやっていることに感謝しろ」
自分の立場を明確にするメッセージを送り
マインドコントロールします。
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<DVが起こるサイクル>
●緊張の蓄積期
加害者のストレス が蓄積される期間。
身体的な暴力は振るわずに脅したり、ののしったりします。
コミュニケーションがとれなくなり被害者は加害者の顔色を
伺ったり、なだめたりしてしまいます。
●暴力の爆発期
蓄積された緊張が一気に爆発。
身体的な暴力へ発展します。
●ハネムーン期(和解・平安)
「ごめんね」「僕(私)が悪かった」と表面的な言葉をかけ
「君(あなた)しかいない」と甘い言葉で被害者の気持ちを繋ぎとめようとします。
プレゼントなどで、愛情表現をされたり
DVが起こったことがウソの様な錯覚に被害者は陥ります。
DV加害者は常に暴力をふるうわけではありません。
異常なまでの愛情表現をすることで被害者に「私(僕)は愛されている」
という感覚を植えつけます。
愛されている幸福感と暴力をふるわれる恐怖心が繰り返されることで
被害者は正常な判断を失い、逃げる術を忘れてしまうのです。
少しでも愛する人の行動や言動に「おかしい」と感じたら
まずは誰かに相談し、自分の身を守ることを先決に考えてください!
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加害者と出会ってから何処か違和感を感じ
健全な人生を歩んでいないと思われている方。
一緒に解決の道をみつけ本来のご自身を取り戻していきませんか?
一度、共依存のスパイラルに巻き込まれてしまうとなかなか
抜け出すことが出来ません。
ただ、本来のあなたはそういう人生を望んではいません。
被害者の方にはそれぞれ、個々のペースがあります。
無理強いをすることなく、前を向いていきましょう。