新しく店舗を出す際に必ず考えておきたいこと | 会社の成長と社員の幸せの両立を実現するビジネスコーチ岩田健一/愛知県岩倉市の経営コンサルタント

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リレーションシップパートナー岩田健一のブログ

心理学科卒・元信金職員・薬局経理・CFC・特定社労士・CFP

毎日ブログ168日目




昨日は

創業前の準備について

記事を書きました。



ある方を想定して

書いたので、

内容に偏りが

ありましたね(笑)



この方のやろうと

していたのは

私のような

コンサル的な商売

だったので、

それを想定して

書きました。




今日は

(創業塾懇親会に

来ていた)

来店型商売の方に

向けて書きたい

と思います。




昨日書いた準備

(商売の相手を

決めるとか、

ファンを作るとか。)も

もちろん重要ですが、

来店型の場合、

さらに重要な

ことがあります。



それは、

立地選び

です。



来店型の場合、

これで

ほぼ決着がつきます。



ですから、

店舗を決める前の

商圏のリサーチ

非常に重要になります。



その地域の

人口、世帯数、

年齢構成はもちろん、


駅などの位置、

線路での分断、

川での分断、

山などの障害物、


競合の位置・強さ


なども把握する

必要があります。



人は、駅などの

施設に向かって

移動して

生活をしています。



それらの施設から

離れる方向には

なかなか足を向けません



ですから、

自分の店の商圏は

駅へ向かっていく100mと、

駅から離れる300mで

同じぐらいになります。



こんなイメージです。



ですから、商圏はいびつな形になります。



売上

=販売単価

×販売個数

×リピート回数


です。




新規客への営業と

既存客への営業では、

新規客の方が

営業コストが

5倍かかる

と言われています。



とすると、

リピート客を

増やすことが

非常に重要です。



来店型の場合、

常連(リピート)に

なってくれるのは

3km圏内が限界。



また、創業期には

チラシを十分に

うつ体力もないので、


店舗から徒歩圏内に絞って

複数回ポスティング

する方が効果が

期待できます。



単純接触効果


1度に長く会うより、

短い時間

複数回会う方が

親密感を感じやすい。)





あと、

競合が出店して

きたときのために、

障壁を築いておく

必要があります。




私の師匠の1人

エリエスブック

コンサルティングの

土井英司さんは

毎日1冊ビジネス書を

紹介するための

メルマガを発行しています。




その回数、なんど

すでに4300回を

超えています。




毎日ブログの師匠

板坂裕治郎さんは

9年間毎日欠かさず

ブログを更新しています。




この積み重ねは、

あとから

参入しようとしても

彼らが怠けない限り

決して追い越す

ことができません。




ランチェスター経営によると、

1.地域

2.客層

3.商品

を決めることが戦略です。




そして、弱者の場合、

この順番で決める

必要があります。

(この順番で重要です。)



商品は最後です。



なぜなら、

商品は簡単にマネされる

からです。



いくら

商品を差別化しても、

大手が資本を使ったら

あっという間に

マネされます。



ですから、

商品は普通で良い

のです。




普通の商品を

いかに売るのか。



これが知恵の

絞りどころ

ということです。




つれづれなるままに

書いていたら

取り留めもない

文章になってしまいました



今日はこんなところで~






今日のまとめ



店舗を出すときは

立地選びが重要。


参入障壁を作る。


地域、客層、商品を

考える。