「最も適当」という言葉の意味を適当ではなくアツく語ってみる | 仙台を中心に宮城で授業をするプロ家庭教師もりたの旧ブログ 高校受験・大学受験・中学受験等(オンライン授業もしております)

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さて、国語の読解問題で、「最も適当なものを選べ」という問題を目にすることがあります。
この「最も適当」という言葉はどういう意味なのかについて、お話します。
実はこれが、曲者な言葉なんですよ。

例えば、以下のような文章があったとします。

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今日も奴らにいじめられた。
靴を隠されたり、殴られたり蹴られたり。
どうして僕だけがいじめられるんだ。もうこんな学校生活は嫌だ。そう思いながら僕は家の玄関に着いた。

「おかえり。」

お母さんが声をかけてきた。
続けて、

「学校は楽しい?」

ときいてきたので、

「…うん。」

と答え、僕は自分の部屋に入り、一目散にベッドの上の布団の中に潜り込んだ。

■■■

さて、ここで問題。

「一目散にベッドの上の布団の中に潜り込んだ」とありますが、主人公がとったこの行動に表れている心情について「最も適当」なものを、一つ選べ。

1.お母さんに、学校での生活を一つ一つ詮索されているような気がして苛立っている
2.布団の柔らかい感触を味わうことで、少しでもいじめによる心の傷を癒そうと思っている
3.日々のいじめで心身疲れ果てて、一分一秒でも早く床に就きたいと思っている
4.お母さんに、本当はいじめられているという真実を話せず、もんもんとしている




さあ、正解はなんでしょう?


答えは後日の書き込みで!


ってほど難しいものでもないですが
(;^_^A