また嫁さんがらみで修理依頼が来てしまった。
最近流行ってるという電子タバコ eGo-Cというヤツらしい。
- 電子タバコ eGo-C スターター・キット3/Memo3
- で、どういう内容かというと、スイッチを押してもすぐに切れて電源が入らなくなるとの事。
- んーまあ、どっかでショートして保護回路が働いてる可能性が高いですが、電子タバコが出始めた時に試したっきりで、最近のヤツはぜんぜんワカラナイ。
- まあ基本構造はどれも同じだろうから、とりあえず分解して構造を確認しながら動作テストをする事に。
しかしバッテリーが凄いですな。
掌でこのバッテリーがショートしたら穴が開きそう。
とりあえずネットで商品内容も確認しながら見ていくと、液体タイプの電子タバコという事。
液体がバッテリーに入ってショートしてんのかな?
各部をクリーニングしながら試してみるけど改善しないので、ニクロム線部分を分解してみる事に。
ニクロム線ではなく、コイルと呼ばれているようですが。
分解してみると、コイル状になったニクロム線がそのまま差し込まれているだけの簡単な構造。
もしかしてココがショートしてんのかな?と思い、形を整えて再組立してテストすると。。。
ビンゴです。
ボタンを押したら加熱するようになりました。
コイルを整形したあと、少し縦向きにして差し込むとショートしにくいようです。
これでOKかな?
結局、ニクロム線(コイル)部分は裸の線なので、それが振動等でフレーム(-極)に当たってショートし、バッテリー内の保護回路が働き電源が入らなくなるようです。
一回電源が入らなくなるとボタンを押しても電源が入らないので、一度充電器で充電してから再度ボタンを押すと使えるようになるみたい。
後で調べたら、このコイル部分は消耗品のようなんで、電源が入らなくなったら、とりあえずコイルを交換してみましょう。
電子タバコ eGo-C Twist 650mAh 電圧調整機能付きバッテリー/Memo3