朝からどきどき・・・うどん~私もまだまだ~ | ともぞー。のマズイものでは太らないぞ!〜その②〜

ともぞー。のマズイものでは太らないぞ!〜その②〜

美味しいものを食べ、お酒を飲むことが
大好きなともぞー。の食べ歩き日記。
時々、自分で料理も・・・。


ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

北九州には”どきどきうどん”なるものがあるらしい。
どきどきうどん=どぎどぎうどん
(戦後、牛ほほ肉の脂身を棄てるのがもったいなくて使い、つゆの表面がギトギトしていたことから自然発生した名称)


そこは、男の世界らしいが、
「食べたことがない!」と言うと、妹が「そりゃ~いかん、明日の朝行こう」と。
朝からやっていて、労働の前の朝食的に食べる事が多いらしい。

妹のオススメは、”今うどん”らしいが生憎この日は休みだったので
妹の旦那様から情報をいただき
どきどきうどんとしては、あっさり目だという”いわさき”へ車で向かう。
車で連れて行ってもらったので、場所はよく分からないが小倉競馬場の近くの模様。

車内で妹に洋服チェックを受け(落ちついた格好がオススメ)、
「騒がず、さっと食べる」と注意事項を受ける(笑)

「妹も初めてのお店」なので、食べログで検索!

強い味方、ふるふる.さまのレビューを熟読し、車の中でオーダーの練習。
「よもぎ肉うどん(小)と、白肉うどん(小)下さい」と暗号のように唱える。


ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

さて、暖簾が掛かっているだけのお店。

入りに憎い。(実際近くを散歩しているお姉さんは、行ってみたいけど行ったことがないと言っていた)

勇気を出して入ってみたら、あんなに練習したのにタイミングを逃した・・・。

「入ったらすぐ注文」これがインプットされてなかった私・・・。
彼女の眼光の鋭さに怯んだ・・・。

おどおど・・・・。


水をセルフで注ぎ、テーブルに持っていく間に、何とかさっきの暗号を唱えることに成功。


「ほっ」



ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

店内は、中央に8人くらいのテーブル席、奥に3席のカウンター、


ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

左側に6人ほど座れそうな小上がりがあり

先客は、5名。
全て男性。


ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

テーブルの上には、切り干し大根と昆布の糠漬け、

ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

しょうが(どんとおろし金と共に)、


ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

唐辛子などが並んでいる。

この糠漬け、糠がいっぱいで初めての感覚。
ちょっと苦手だけど、段々癖になるらしい・・・。



ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

よもぎ肉うどん(小)550円と、


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白肉うどん(小)500円。
違うのは麺。

ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

よもぎうどんの深い緑は、まさに青汁色。
その見た目のインパクトは絶大だが、味はそんなに”よもぎ”という感じはしない。
白うどんとのコシの差も感じない。
しかし、その青汁色の威力は、健康な気分にさせてくれる。


ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

甘辛で、柔らかい牛肉と青ネギがのったうどん。
関東風の醤油つゆに、牛すじ肉の甘辛汁が混ざって美味。
ここに、自分で生姜をガンガンおろして食べると
風味と辛みが加わって、ちょっとあっさり。
体がポカポカする。

朝から、「さー働くぞ!」体を活気づかせてくれる男の朝食どきどきうどん。

違う意味でどきどきしたわ~。


ともぞー。のまずいものでは太らないぞ!~その②~

帰りに、
「お店に入ったらすぐに注文しなくちゃ。注文とってくれると思ったん?
東京じゃないんだから、北九州ではあんなの当たり前。そんなんじゃ北九州で生きていけない。
練習の意味がない。ふるふる.さんに謝りなさい」とまでは言われていないが
妹に叱られた。

だって、怖かったんだもん。
私もまだまだだ~。
妹の方が上手(爆)

よもぎうどん いわさきうどん / 競馬場前駅北方駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5