恐怖のワンコイン。 | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

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人生のどんなシーンをも、十分乗り越えられる生命力。
あなたには備わっている!
生命力こそがすべての難問解決の秘訣♡




ざわざわ・・・


ある朝友人が出勤すると、なんだか不穏な空気。

ちびまるこちゃんの縦線のような顔色した同僚達が

口を押さえたり、うなだれたりしていた。



「どうしたんですか?」

「ATMの裏側に・・・・落ちていたそうだ。」

「何がですか?」

「500円玉。」



・・・・・ひえええーーーーーーー!!!!



その、友人のおでこも

すぐさま縦線になった。




その職場というのは、ある都市銀行の支店。

一円でも合わなければ何度も何度も計算しなおしなのに、

朝、出勤したらATMの後ろに500円玉が。




収支は合っている・・・。

さらに怖い・・・。



銀行員にとったら、この状況は、

ホラーでしかないのだそうだ。



いつからだったか、登場した500円玉。

オフィス街の定食も、このワンコインで食べられたりするし、

ある時は、ちっちゃすぎる親戚のおこちゃまのお年玉。

そんな身近なワンコインが、ある場所では恐怖のコインに(笑)




「ものすごい存在感ですね、その500円玉。」



話しながら、ふと想う。

どんなことでも、きっとそうなんだよね。


立場や、状況や、タイミングによって・・・

楽しいアイテムになったり、恐怖のアイテムになったり。



おんなじ日本の硬貨なのに。

おんなじ笑顔なのに。

おんなじ景色なのに。



重要だったり、そうでもなかったり。

お金の価値を知らない動物にとってみれば、

500円玉ではおなかも一杯にならないし(笑)



価値を持たせているのは、私たち自身。

どんな価値なのかを決めるのも私たち自身。




たとえば、「この、500円玉。」 を、

「あの、500円玉。」 と、表現してみる。




「この、姑問題。」

を、

「あの、姑問題。」

と、表現して語ってみる。



500円玉と一体化せざるを得ないのは金融機関だから。

だから、「この、500円玉。」

私たちにとってみれば、「あの、500円玉。」



価値があるのは、なぜ?

どんな理由で??

なんてことに気づくと、ちょっぴり色々楽しい♪