他人に対して感じることは、自分の心が映っているのだという。
よくよく自分の心をのぞいてみると
それほど、その物事に執着していない自分に気づく
その、最後の執着って何だろう?
友人と話していて気付いた。
それは
やはり
その底の底に沈む劣等感なのだと思う。
劣等感。
どんな人も、価値のない人なんていない。
自分だってその一人。
だから、
人には順番が付けられない。
どんなことがあっても一番なんだよ。
自分には価値があるんだよ
そう、思えるか? 思えないか?
ぎりぎりやな~
そんな事象が起こってくる。
下手したら、がけの底に落ちてしまいそうな
危うさの中で
それを
「感じますか?」
「無理ですか?」
と、問われているような事象。
もう、認めればいいのかもしれない。
傲慢でもなんでもないよって。
「はい、私には価値があります」
「私に代わる私はいません!」
その時に
断崖絶壁だと思っていた周りの風景が
光に照らされたとき
本当は
美しい草原か
お花畑か
自分が最も望んでいた場所に変化するのだろう。
あんなに好きだったのに
あんなに素晴らしいと思ったのに
なぜ?
自分自身を大好きで
自分自身を本当の意味で
大切にできた時
その答えは、ちゃーんと
用意されているんだね。