選択肢は2つだけだと思っていました。 | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

人生のどんなシーンをも、十分乗り越えられる生命力。
あなたには備わっている!
生命力こそがすべての難問解決の秘訣♡

娘が朝早くから、ウダウダと「太鼓の練習に行かない・・・」と泣いていました。

島の夏祭りでデビューを果たす太鼓。

ちょっとした気持ちのすれ違いで、友人とうまくいかなくなり「行かない!」と布団をかぶる。

1時間ほど格闘したが・・・敗北・・・。
ちょっと角度を変えてみました。

「あっちゃん、行く、行かないの選択肢以外にもいっぱいあるよ。」

娘は、何を言い出すんだ?という瞳で布団の中からじっと私を見ていました。

「じゃあいくよ!例えば・・・。」

①行ったふりしてさぼる。
②○○クンと仲直りをする。
③明日から行くと決めて行かない。
④明日からは行かないと決めて行く。
⑤今日は家で練習をして行く準備をする。
⑥今日は思いっきり遊んで行く準備をする。
⑦(太鼓の撥を持って)これ、ちくわや~ん、叩けるか~!と怒る。

最後の⑦で、やっと笑って顔を出した娘。

「自分で選びな。」

いろいろ考えた末、すごすごとバチを持って出かけました。
娘を説得しながら、選択肢って無数にあるんだなあ~と感じました。

大切なのは、自分が選んで行動を起こすこと。

休んだって、自分で選択して悔いのない一日を送れば、もうそれは勝利なのかもしれません。

コーチングの先生がいつも言うのです。

「自分に主導権を取り戻したかったら、ちょっと荒削りですけど・・・たとえば挨拶なら、自分がしたかったら挨拶をするんです。よく見られたいからするのではないのです。したくなければしないという選択ももちろんあるのですよ。」

食べる、食べない。
謝る、謝らない。
急ぐ、急がない。

そのほかに、心ひとつで日常には沢山の選択肢があるのかもな~なんて思いながら仕事に向かいました。