1年間の養成講座が終わりました。
1年前のメーリングリスト、それは澤谷先生のこのお言葉から始まりました。
「しあわせな人生の実現をサポートする人材養成講座」がいよいよ船出です。
それは、とりもなおさず、あなたの船出のときです。
* * *
ひとつひとつ大切に今を生きましょう。必ずやすばらしい未来が待っています。
この一文を読んで、この一文字一文字が自分の細胞に浸透していくのを感じました。
右も左もわからない、何が待っているのかも想像つかない。
でも、私の直感は「間違いなかった」と叫んでいました。
その後、初めて出会った仲間たち。
とにかく気持のよい、腹の据わった、途方もなく魂の近い仲間たち。
澤谷先生を信じて、仲間を信じて、ただそれだけで走ってきたような気がします。
以前、ある会社の社長さんにこう言われました。
「未来=信じた代価」
信じた分だけ、誠実に取り組んだ分だけが、未来という現実として必ず訪れると。
振り返ってみると、信じたことはすべて叶っていました。
信じた分だけ、寸分たがわず現実として現れました。
信じてないことは、身に付きませんでした(笑)
そこには、計算間違いは一切ありませんでした。
「思考は現実化する」
ここには、小さな計算間違いなどないのですね。
しかし、そこに「絆」という掛け算が入った時に、計算など到底できない、想像もできない天井のない学びとご褒美が待っていました。
もちろん、綺麗事だけではありません。
無価値観、嫉妬、孤独、焦燥、怒り、悲しみ・・・
沢山の感情を経験しました。
パソコンの前で、ただただ泣いた日もありました。
怒りに震えて、文章を書き続けた日もありました。
喜びで満たされてジャンプした日もありました。
人生捨てたもんじゃないと希望を持ち、しかし歩んでいく「道」の孤独さに震え。
でも、もうあかんと振り返った時に沢山の「絆」という「路」、横の糸がしっかりと支えてくれていた。
何よりも「しあわせの人生のサポート」をしようとする人は、最も幸せであることを感じた1年間でした。
昨日、卒業に合わせるように、元旦那様より電話がありました。
「どうしたの?」と聞くと
「今日、浅草に久々に仕事用のナイフを買いに行ってきたんだ。」
と言います。
彼は、牛を解体する職人さんでした。
結婚している時は、備品はすべて私が買いに行っていたのですが
「君は、たった一本のナイフを買うために、いつもまだ小さい娘を連れて浅草まで行っていたのかと思うと・・・
本当にありがとう。ただそれを言いたかった。」
元主人が、当時の私の思いに沿うように思いをはせてくれるなんて。びっくりでした。
私の元主人に対しての心の像がきっと、温かくなってくれていたのかもしれません。
昨日、澤谷先生に教えていただいた
「縁がないという縁」を結べたんだと、感じたヒトコマでした。
ようやく、私も元主人も、これまでの「離婚後」という期間から卒業できたのでしょう。
「縁がなかったご縁」に感謝し、やっとお互いに新たな人生へと飛び立てる準備が整いました。
澤谷先生に出会ってから、沢山の周りの人たちが、私よりも心の変容を見せてくれました。
本当は周りの人たちが、ふたを開けてみれば素晴らしい人だったことに気づくことができず、信じてあげることが出来なかった自分。
自分の心の練り具合によって、周りの人が、環境がどんどんやわらかくなり、自分に誠実になってくれる。
それはすべて、自分の心のあたたかさ、誠実具合に呼応して、目の前に現れてくれるのですね。
「しあわせな人生の実現をサポートする人材養成講座」がいよいよ船出です。
それは、とりもなおさず、あなたの船出のときです。
* * *
ひとつひとつ大切に今を生きましょう。必ずやすばらしい未来が待っています。
この澤谷先生の言葉に、一つも嘘はありませんでした。
この文章が私の船出の合図であり、原点でした。
そして、原点は深めるたびに周りにも広く大きく広がっていくようです。
「源遠ければ流れ流し。 根深ければ枝繁し。」
本物の素晴らしいこの養成講座が、そのように今後も大発展していくことを願ってやみません。