「秋までのあなたは、突き抜けていましたね。」
と、澤谷先生に言われた。
いったい、今の私とどう違うんだろう?
秋までの自分のブログを読み返してみた。
そこには・・・限界なんてどこにもないような私がいた。
確かに澄み切った青空のようだった。
これまでためにためてきた感じた事を一気に吐き出した、そんな半年だったように思う。
でも、あの頃の自分にはもう二度と戻れない。
転職活動をしている時に、派遣会社の担当の方に言われた言葉を思い出した。
それは、千利休の言葉。
「稽古とは、一より始め十を知り、十よりかえる、元のその一」
初心を大切にしつつ多くを学んだ上で、慢心せず根本に返り、さらに新たな一歩を踏み出す時、技は自分のモノとなる・・・という意味だそうだ。
自分にとってのホンモノの歴史になるかどうかは、きっと、これからの自分にかかっているのだろう。
休眠打破。
冷たい風をものともせずに、早々に眠りから覚めたい。