繭家の人生こぼれ繭

人にも自然素材にも優劣なんかない。『こぼれ繭』と呼ばれていたものに目をかけて、愛情を持って「カタチ」のある製品にする。そこから生まれる「やさしさ」から「人やモノ」を思いやる心が生まれるのだと思います。


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昨日はTBS陸王かNHK龍馬最後の30日のどちらを見るかで迷いましたが…結局のところ陸王を見ました。

こはぜ屋のランニングシューズは繭でできているという設定はわかるのですが、その割には繭があんまり表面には出て来ませんよね、それに95度の温度で繭を煮るというのは、何回も会話で出てまいりますが…私の経験上、繭を煮るというよりも一気圧上げて120度で30分間オートクレーブした方がよりベストな方法だと思うのですがね(;^_^A

シルクレイをつくる機械が複雑すぎるのもどうかなあって思うのです、でもドラマだから仕方がないけどね…繭は煮ても大変面倒くさいマテリアルです、スポンジ状にするにはもっと大変なんですけどね

 

さてNHK龍馬最後の30日は再放送を楽しみにして…

龍馬暗殺の黒幕は?私は薩摩の西郷、大久保だと確信しております。その根拠はと言いますと、赤報隊の相楽総三への仕打ちをみればわかります。江戸でのかく乱戦術は相楽総三が薩摩(西郷の)命令で動いておりました…このかく乱戦術が功を奏して、鳥羽伏見の戦いへと突入してまいります…

坂本龍馬の暗殺にしても、何としても徳川を潰す、倒幕ではなく彼らはあくまでもこちらの討幕でしたから…西郷は1867年9月の薩土盟約で、表向きは後藤象二郎と龍馬と盟約は結びましたが、裏では板垣退助、谷干城と別の手を打っておりましたから…大政奉還をした徳川慶喜を〇〇と考えていた龍馬は本当に邪魔の存在でしたからね…

大政奉還から王政復古の大号令、そして鳥羽伏見の戦いまでの西郷隆盛は相当恐ろしい男でした、どんな汚い手を使っても(手段は選ばなかった)…と私の思うですよ。

 

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くず繭からランニングシューズのソールをつくるというドラマ陸王…

それではと繭家の技術で、繭からシルクレイ擬きをつくってみました。

これを何層かに重ねれば、こはぜ屋のランニングシューズが作れそうです。

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ずいぶん前から、『組織でも大企業でもなく、これからは個の時代だって』言われて久しいですが…

100年も前から、二葉屋商店(祖父)葉屋商店(父)繭家(私)そして倅が葉屋商店を再び興すのですが、うちの家系はず〜と個人商店でやってきましたので、これからは個の時代だって言われてもピンと来ないのであります(小笑い)

メガバンクや三越伊勢丹などの人員削減ニュースをこの頃よく耳にしますが…小集団で小回りの利く経営を必然的にやらなければ生き残れませんかね…

 

「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことをあくまでゆかいに」 作家井上ひさしさんの言葉ですが…

 

この言葉、繭家のものづくりのモットーとしております。

 

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陸王に繭に親子なんて書くと落語の三題噺みたいな…TBSドラマの陸王は、4代続いた老舗の足袋屋が経営不振の中で、新製品開発に悪戦苦闘しながら、そして親子の物語が…

 

ドラマのこはぜ屋は4代100年続く、繭家も4代100年、仕事は足袋屋と繭屋で斜陽産業というところ似ている、こはぜ屋の息子(山崎賢人さん演じる宮沢大地は22歳、繭家の息子の大は26歳、こはぜ屋の新商品のシルクレイは繭からスポンジを作る、繭家の新商品も繭から人工◯◯を開発中(発表はもうしばらくお待ちください)

4代目の倅の大が開発中◯◯担当ですが、ドラマの陸王が始まってから、俄然やる気が出てまいりました。

先細りで跡継ぎどうしようかって迷っていた倅ですが…思い立ったら吉日だって、あっちこっちへと飛び回っております(午年生まれってこともあるんでしょうかね?)

 

日本の昔話の中にあるような、じい様、ばあ様を中心に家族みんなが元気に働いて、お驕らず焦らずお天道様のあるうちは汗かいて晩には家族だんらん…世の中 AI(人工知能)ばっかしに頼りきりってどうすんべえ〜

日本再生は現代版三ちゃん企業(農業も)の復活しかないんじゃないのって?思うこの頃であります。

 

これこそ本物の繭の家

 

 

 

 
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昨日、ジョン・ウェイン、ウオルター・ブレナン、ディーン・マーティンの西部劇リオブラボーを観ました。

久しぶりにディーン・マーティンの歌声が聴きたくなった…私もトリスのハイボールを飲んでいるところで、気持ちも丁度いいしね…

 

 

 

 
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飯山社長の特許シルクレイの製造方法が明らかになりましたね…思っていた機械よりデジタルでした。私が想像していたのはもっとレトロな人力的な機械なのかな?って……

原料繭も何を使っているのかがわかりました…あれは切繭(きりまゆ)と言って、生繭(なままゆ)から蛹を取り出して、そのサナギを孵化させて蚕を交尾させて卵を産ませます。(そのため繭を乾燥させない)でも切繭を、私たちはくず繭の範疇に入れません。

 

繭は97%タンパク質できておりますが、とってもハードな長繊維の糸です。鉛筆ほどの太さにまとめたら、そんじょそこいらのモーターでは,ほとんど焼けてストップしてしまいます。シルクって肌触りが優しくてエレガントな感じがしますが、本当はとても強い繊維なのです。戦時中には

生糸を圧縮して歯車を作っておりました。戦闘機などの部品に代替品として使用されておりました。多分に池井戸潤さんはそうした資料からシルクレイという素材を発想したのではないでしょうかね??

 

寺尾聡さん演じる飯山社長から煮繭(しゃけん)という言葉が出ておりましたね。そして繭を煮る温度も高いのがいいのか低いのがいいのか…息子の大地と試行錯誤を繰り返しておりました。繭の表面を溶かすだけでしたら繭をるだけで、セリシンというネバネバのタンパク物質を抽出できます。その液体は温度が下がると煮こごりのようになります。

ただし繭そのもを全て溶かすのでしたら、温度だけでは溶けません…

そして繭を煮てスポンジを作るのであれば?…ドラマではワッフルを作るような型に入れて圧縮しておりましたが…これ以上書くと…飯山社長の特許に抵触しますので…

 

陸王第三話でシルクレイの原料となっていたのは

この切り繭でしたよね…

 

 
 
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昔の職人のたちのつくったもの(とくに明治維新前)をみるにつけ、その技倆の凄さはもちろんのことですが、やはり「時間の観念」が、今と違うんだろうなと思う…

江戸時代までの日本では、時は金ではなく、そんなの二束三文の値打ちもない。

文明開化前のこの国には、時間はたっぷりあって、今の自足に満足し、日々を愉快に過ごせればよし、公的世界から離れた気楽さに浸っていた…宵越しの銭は持たない…

現代の「時は金なり」では、いいものを作ろうとしてもノルマで押しつぶされちゃいますからね…それに利益追及じゃ尚更なことです。せめて時計くらいは「振り子の柱時計」でのんびりと…

そういえば繭家には、時間だけはたっぷりとあるんです…その代わり◯◯はありませんが…そのオチはお分かりですよね。

 

 

 
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11月5日(日)陸王第3話が楽しみです。小説ではシルクレイの原料は繭(くず繭)。宮沢社長と飯山社長が手を組んで、いよいよ謎の特殊素材シルクレイが明らかになっていく…祖父から受け継いできた糸繭商の血が久しぶりに燃えてきております(^_^)v

 

そもそもくず繭とは一体どんなものか?

くず繭には「あがり繭」「穴あき繭」「はふけ繭」「薄皮繭」「うきしわ繭」「ぞく繭」などといろいろな呼び名がつけられておりまして、私たちはくず繭を三種類に分別して、それぞれを玉繭(たままゆ)中繭(ちゅうまゆ)びしょっ繭と名付けておりました。

 

玉繭とは蚕二匹が一緒に繭を作ってしまったもの。中繭とは、繭の表面が蚕のおしっこなどで汚れてしまっているもの。びしょっ繭というのは、繭の中の蚕が病気で腐ってしまって、繭そのものが濡れてしまっているもの/この繭は商品価値がなくまとめて焼却しておりました。(蚕の病気が伝染しないために)

以上をくず繭と言っておりましたが、玉繭は太物の生糸を作るのに使用されて、紬の着物などに、中繭も座繰りや格下生糸として利用されていました。

 

飯山社長が使うくず繭はどれなのか?20年くらい前でしたら、養蚕農家からくず繭がいっぱい出てきましたから、シルクレイを作るのに量的に問題はないと思いますが、現在では養蚕農家の激減で、試作レベルで終わり?その他で、副蚕糸としてキビソも使えるから製糸会社から手に入れることは可能ですが…どちらにしても全国に養蚕農家は400戸くらいになってしまいましたので、上繭(いい繭)を使用しても大変厳しい原料事情ですよね…

ドラマの展開に大いに期待して最終回まで見ますよ〜 見終わって涙して、繭家も明日からの仕事のバネにして、ものづくりができることに感謝して、気がついたら年の瀬で、家族みんな元気で…いい歳を迎えたいですね(鬼が笑いますかな?)

飯山社長のシルクレイは死蔵特許、繭も蚕も死語って言われておりましたから…池井戸潤さんの小説陸王のお蔭で、広く世間の皆さんに『繭』という漢字が知られることになりまして、厚く感謝申し上げます。

 

今朝、繭の選別をしていたら上繭(じょうけん)の中から、玉繭1粒を見つけました...。
そうそう繭は1個2個じゃなくて、1粒(いちりゅう)って数えるんです。そこで玉繭についてこんなお話しがあります。

玉繭...「たまんまゆ」ってこの辺りではこの繭をことを呼んでいます。この玉繭は蚕二匹がつくるんです。(普通の繭は蚕一匹がつくります)で、どうしてたまんまゆ物語かといいますと...。

養蚕農家の人は数万~数十万匹の蚕を飼います、その中にわずかでありますが玉繭(たままゆ)という蚕2匹が仲良く寄り添うように丸い大きな繭をつくります。

人間の手でこの玉繭を作ろうとどんなに二匹の蚕をくっ付けても自然に離れて行ってしまいます。数十万匹の蚕の中からお互いが惹かれるようにして出逢い『縁の糸』を紡いでそして仲良く玉繭をつくるのです、まるで仲睦まじい夫婦のようですね....。私たち夫婦もこありたいものです…

もう一つの玉繭物語でした…

 

選繭台にて上繭を通しながら、玉繭や中繭を探して取り除きます。

 

選繭しながら玉繭や中繭を見つけます。

 

(上繭/じょうけん)上州富岡の繭

蔟(まぶし)に蚕が繭をつくる

 

玉繭です。

中に蛹が二匹仲良く寄り添うように協力して縁の糸を吐く…

左が玉繭で右が上繭です。大きさが違うでしょう、上繭は蚕が一匹で作りますから。

 

 
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昨晩の陸王第2話の寺尾聡さん演じる飯山晴之社長は、クセのある強烈な中小企業の社長さんでしたね…昔、こんな中小企業の社長って、いっぱいおりましたよね日本の活力とでも言いましょうか…どんな業界でもそうだと思いますが、新規事業を興す大変さ、苦しさって…通常の事業であれば、これまで通りのやり方で何も問題ないんですがね、新規事業はチャレンジの連続、トライ&エラーの繰り返しだということです。

 

繭家もファミリービジネスって言えば格好いいですけど、典型的な三ちゃん企業であります。父ちゃん、母ちゃん、じいちゃん(ばあちゃん)の…。でも戦後はこの経営で日本を支えてきたと思うのですが…ある意味三ちゃん企業の復活こそが日本の未来かもしれません?

 

陸王第3話では、飯山社長がこはぜ屋に入って、宮沢社長と共同で、繭からつくった特殊素材シルクレイで会社を盛り返して行くというお話なんでしょうね。そこへやる気をなくしていた息子の大地が、飯山社長のものづくりに刺激されながら、お互いが変わっていく…

 

昨年、息子が繭家に入ってきたので、老骨に鞭打って新製品開発にガンバらなくちゃって…いうことで、戦時中に国の蚕糸試験場が開発していた○○を、息子と一緒にもう一度蘇らせようと、悪戦苦闘の毎日です。

息子も陸王を見て、やる気が出てきたのか、ちょっと変化がおきてまいりました。

12月17日が陸王最終回とのことですが、陸王の「こはぜ屋」と「繭家」をオーバーラップさせながら倅と新製品開発を成功させたいと思っております。

 

事実は小説より奇なり…

 

 

 
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明日の陸王第二話が楽しみです。いよいよ寺尾聡さん演じる飯山晴之社長が登場してきますからね…シルクレイのお話、原料は何?どんな作り方?そして開発の苦労話などなど。

 

「事実は小説より奇なり」と昔からよく言われますが…

30年程前、国内の大手製糸会社の操業停止が続き、養蚕農家も激減していく中、このまま糸繭商を続けていくことができるのか…繭を利用しての新用途開発を考えなければ…廃業の危機。

 

一念発起、早速に台所を占領しての新商品開発が始まった。煮て、焼いて、蒸して、天日干しにと、ありとあらゆる料理本を抱えて(化学の本ではなかったですね、なぜか今でもよくわからないのですが(小笑い)フライパン、ホットプレート、土鍋にと料理道具も総動員、台所はたちまち戦場と化した…

台所を占領された婆さんが倉庫の片隅にプロパンガスと五徳を用意してくれて「あなたここで戦をしてください!」…

イメージとしてぼんやりではあるが、頭の片隅のあるのは「繭からスポンジをつくりたい」

この一点であった…

 

繭は商売柄たくさん仕入れておりましたが、「良い繭」を実験試作に使うのは値段が高すぎる、もったいない、そうだくず繭がある…

養蚕農家が繭を出荷する前に、大事な選繭(せんけん)作業があります。良い生糸作るには、汚れ繭、玉繭、中繭などを選別しなければなりません。その繭を総称して私たちはくず繭と言っておりました。

陸王でもシルクレイはそのくず繭を利用して開発したとありますね…

寺尾さん演ずる飯山晴之社長のキャラクターは?

私に似ているのかな?ただ私はすぐバカヤローが口癖でね…だけどカネカネは言いません。

 

 

 

 
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