今日は2017年度のKTの入試問題についての雑感を書いてみたいと思います。
「ママ、ちょっとコワイ」 と昨年言っていた息子も、今では私よりも５cm身長が高くなり、もうそのようなことも言いそうにありません＾＾；
以下教科ごとに。
①国語
解答例を拝見しただけなので詳細不明なのですが、記述部分でそれなりに点差は出ると思います。
漢字の採点が厳格なことは周知の事実ですが、記述部分もかなり細やかですから、、、定期試験の採点を見ていると。
②社会
いつも通りのKTらしい構成かと。
作問された先生は、シチューにご飯がO.K派？（笑）
金銀の流出や交換の話は時々出題されますね。
またリード文・問題文、図表・グラフ・史料にも文字が沢山で、つくづく中学受験は国語力が問われているのだなぁ、、、と感じます。
KTの図表の読み取りは思考力系で結構難しいのですが、この偏差値帯の（またはそれ以上の）男子は社会は得意な子が殆どだと思います。
教科としては好きではないが、得意、みたいな＾＾；
従って、社会ではあまり点差は開かないかな？
そして私見ですが、例えばこれまでは理系だと社会軽視？の傾向があったかも知れませんが、大学入試制度改革の流れで、これからは理系でもちゃんとやってね、という感じになるでしょうか。
ですから社会の中学入試問題も、暗記型から思考力・記述型に移行し難化していく学校が増えるような気がします。
長くなりましたので、算数・理科は次回に続きます。