ザワークラウトというと、ホットドッグのソーセージの下にある酸っぱいキャベツなイメージですが、実はあそこまで酸っぱくならずに美味しくできます!

本格的なザワークラウトの材料は
キャベツ
キャラウェイシード

以上

塩はキャベツ1キロに塩25gが目安です。塩分濃度を下げ過ぎると腐敗する危険性が高まります。なので、ドーピングしてお酢を入れて作るレシピもありますが、キャベツを信じて発酵させると美味しいです!

そうするとキャベツが持つ乳酸菌により発酵して酸っぱくなります。

でも…キャラウェイシードって馴染みないし、スパイシーな香りのする出来損ないのお米みたいだし…。

ということで、アレンジ開始。

発酵の仕組み的には

1.乳酸菌発酵させるためにはキャベツ必須。
2.雑菌の繁殖を抑え、乳酸菌発酵を優位にするために塩だから他の塩分に置き換えられる!
3.他のお野菜も入れて大丈夫なんじゃないか?実際にノルウェーで食べたザワークラウトにはリンゴが入ってました!

ということで、どの組み合わせが食べやすく美味しいのか実験中です。

この黒い粒は今注目をあつめているクミンシード。キャラウェイシードを入れるのは香り付けと思われ、なら、カレーになじみがあるスパイスにしちゃおう!というザックリとした理由ですf^_^;

その結果

キャベツ1個 だいたい1キロ
自家製塩麹塩分濃度7パーセントを大さじ3
人参1本
玉ねぎ1個
パプリカ1個

全部千切りにして、材料をよく揉み込みながら混ぜ、水分が出てきたら絞らずに水分までジップロックに入れて、グルグル巻いて空気を抜き、重しをして常温で放置。あとは膨らんだら空気を抜いてを繰り返し、5日~7日で好みの酸味になったら、食べごろ。その後は発酵を進めないよう冷蔵庫で保存。

◼️まとめ
塩麹だとまろやかで少し甘く作れます。
他のお野菜が入ったほうが彩りもよく目でも楽しいです。
玉ねぎ、人参はご家庭に常備されているから使いやすいかな?と思っただけでしたが、お味もなじみがありました。

他に試して良かった食材、セロリ、リンゴ、白菜、パクチー、レモン、ローリエ、ピーマン、ナッツ類、干しブドウなど。

ここまで来たところであれ?白菜漬けと同じ?と思いましたが、キャベツはキャベジンでもお馴染みで、胃腸にいい成分を持っていますので、今回はキャベツ押しで、キャベツが多めになるように作れば乳酸菌が頑張れるはずです!

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