今日はエスパルスユース平岡宏章監督にお話を伺いました。

昨シーズン途中まで大榎監督とコンビを組ユースを指導していましたが、大榎監督のトップ監督就任にともない、ユース監督へ。そして今シーズンはシーズン最初からユース監督としてスタートする最初の年です。

平岡さんと言えば、現役時代にサッカー選手なのに試合後肩をアイシングすると言われたほど、ロングスロー職人として強肩の持ち主でした。育成の現場では、熱い!とにかく熱い!そして意味がわかりませんが、なぜかスクールウォーズの泣き虫先生とシンクロするんです…。いえ、決して泣いてもいないですし、選手達は元気に挨拶するいい子たちばかりです。本当に選手をリスペクトしていて、謙虚で、なおかついつも選手のためにどうするのが最善なのかを考えてくれる熱い監督なのです。

また大榎監督とはタイプは違うかもしれないですが、こんなに真剣に選手のことを考えてくれる監督のもとでやれる選手達は幸せだな~と思います。

今年の3年生は未知数の伸びしろがあるような気がします。コツコツ積み重ねてきたことが、繋がって、次々と結果を出し始める。そのきっかけをはやく掴んで欲しい。岡崎慎司選手もそうでした。掴み始めたら、どんどんいい流れに乗っていきました。それは彼が信じてコツコツ積み重ねていること。気持ちを切らさずもっともっとと高みを目指すこと、そしてどんな時も全力を出し切り続けることによって引き寄せられていたように思います。しかも苦痛に耐えながらではなく、フラットな精神で、笑顔を忘れず楽しみながら。

少々凸凹でもやんちゃくれでもいい。キラリと輝く何か?自信を失いそうな時に、助けてくれる武器を見つけてくれるのを楽しみにしています!