去年 実は しゅくくんのことしか
考えていなくて 入院したりしなかったりで
もうすぐ迫るしゅくくんのお誕生日に
注目しすぎて 我らママとパパの
結婚記念日を忘れていました
実母から電話で言われるまで 気がつかなかったの。
でも今年はちゃんと覚えていました。
台風でゲストがあつまるのか？と
ハプニングで始まった結婚式。
あれから五年かぁ～。
涙涙の結婚式 涙なしでは語りきれない一日。
お嫁さんになった日から 今日までの月日を
思うと それもまた感慨深いです。
にーちんを授かって
かわいすぎる愛娘の存在
でも手がかかりすぎて
ありがたみを忘れ気味だったのかも
しれないなぁ。 健康に生まれてきたことへの
ありがたさ。命の尊さ。 もっとかみしめるべきだったね。
そう しゅくくんが病気ももって生まれるまでは。。。。
にーちんが手がかかりすぎたのは
多分 しゅくくんが生まれたら
かわいいにーちんだけど（親バカですんません
）
あんまり 入院生活に介護で時間がとられ
にーちんどころではなくなる事を
にーちんは魂の深いところでわかっていたかも
しれないね～。
ママとパパが出会って デートを重ね
愛をはぐくみ しゅくくんを授かり
私たちは 命の授業を共に学ぶ同士と
なったんだなぁって今は思える。
きっと 決まっていたんだね。
家族が命の輝きや重みを日々感じ
どうしようもなく 心が痛み 辛く悩む時間を
共にすることで かけがえのない愛を学ぶんだね。
そして 奇跡は必ず起きるということを
しゅくくんにとって一番近くにいる
ママとパパのアクションで
しゅくくんは 一歩一歩ゆっくりだけど
成長をしつづけていくということを。
学ぶためなんだぁって 五年目にして
ママは気がつきました。
にーちんが生まれてからも
育児休暇を一年とった後も
仕事のおもしろさから
仕事を離れることが出来なかった私。
これでもかと 実母に辛口で指摘されたこともあった。
生後一歳のにーちんを実母に預けて 働いていたんです。
母乳もやめていなかったのに 実母も大変だよね～。
しゅくくんの病気がわかって すべてのキャリアを
放り投げなきゃいけなくて 当時は狂いそうだった。
何で 私が？私の子だけ病気を持っていて、
地位も積み上げてきた今のライフスタイルも
どうでもよくなっていき、 しゅくくんと共にすごすことで
私は 毎日介護をしながらも 今まで違う方向に燃やしていた
エネルギーを 本来学ぶべき人生のカリキュラムへと
注ぎはじめることができるようになってきました。
どうしたら しゅくくんの命を輝かせることが
出来るのか？脳が麻痺し続けて 植物人間に
向かうのであれば 私は母として 一人の人間として
何をしてあげられるのか？ 息子が空にかえったとしたら
私は何をささげ 息子の為に今を生きれば
後悔しないだろうか？って。
こんなことばかりに頭をひねるようになりました。
そして 一秒一秒 毎日が積み重なって
今につながっています。
不安で息をすうのが苦しくて 生きていることの意味が
分からなくて でも実母の前では弱い自分をみせられなくて
苦しかった。 でも持ち前の楽天的なところで
どこかで 何とかなるさとおもっていた節がありました。
出来るすべてのことを どんどん行動しよう。って。
これは仕事しているときも得意分野でした。
うーん。しゅくくんとの出会いは私たち夫婦にとって
かけがえのない 出来事であり 宝なのです。
今日もしゅくくんの応援ありがとうございます。
高校時代のお友達が新居祝いを贈ってくれたよ。
選んだのは わたしです。
前から欲しかったフラワーベース。
さっそく 記念日にふさわしくバラちゃんを
飾ってみました
