子ども手当の代わりに扶養控除がなくなるということはご存知の方が多いでしょう。
でも、この扶養控除はいつからなくなるのかをご存じない方が多いようで、最近よくご質問をいただきます。
扶養控除には2種類、所得税と住民税の両方があります。
控除の廃止は、所得税は平成23年度分から、住民税は平成24年度分からスタートです
今年の4月からすでに子ども手当はスタートしています。
そして所得税は来年平成23年1月の源泉徴収から控除がなくなります。
その後、23年度分の所得の計算が終わってから、つまり平成24年6月の徴収分から住民税の控除がなくなります。
住民税は前年度の所得を基準に決めているので、適用が一年遅れるんですよね。
ちょっと面倒です。
今年はたくさん所得があっても、万一来年無職になってしまえば、収入がないのに住民税を払わなければならないというのが原則です。
ま、ともかく今年は子ども手当はもらえますが、扶養控除もあります。
ちなみに所得税の扶養控除の金額は・・・
15歳以下の子どもは現在38万円の控除がゼロに。
16歳から18歳の子どもは現在63万円の控除が38万円に。
19歳から22歳までは変更なく63万円。
23歳以上69歳までは変更なく38万円。
70歳以上は変更なく48万円(同居していれば58万円)です。
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でも、この扶養控除はいつからなくなるのかをご存じない方が多いようで、最近よくご質問をいただきます。
扶養控除には2種類、所得税と住民税の両方があります。
控除の廃止は、所得税は平成23年度分から、住民税は平成24年度分からスタートです
今年の4月からすでに子ども手当はスタートしています。
そして所得税は来年平成23年1月の源泉徴収から控除がなくなります。
その後、23年度分の所得の計算が終わってから、つまり平成24年6月の徴収分から住民税の控除がなくなります。
住民税は前年度の所得を基準に決めているので、適用が一年遅れるんですよね。
ちょっと面倒です。
今年はたくさん所得があっても、万一来年無職になってしまえば、収入がないのに住民税を払わなければならないというのが原則です。
ま、ともかく今年は子ども手当はもらえますが、扶養控除もあります。
ちなみに所得税の扶養控除の金額は・・・
15歳以下の子どもは現在38万円の控除がゼロに。
16歳から18歳の子どもは現在63万円の控除が38万円に。
19歳から22歳までは変更なく63万円。
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70歳以上は変更なく48万円(同居していれば58万円)です。
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