【フェイスブックから転記】

ピノコワールド。
「お腹がすいた」と言うだけで、ブラックジャックが、「しょうがないな~」と言いながら、食事を用意してくれる世界。
写楽くんが、「お腹すいたの?えーっと何かないかな~」とあわわと、今すぐ食べられるものを探してくれる世界。
「そんな世界が、あなたの世界だよね」とハッシーに昨日、言われた。

そこで、気がついた。
誰もがそんな世界を生きているわけではない。そして、そんな言葉をたとえば、ヒゲおやじに言っても、「はぁ?!何を言ってる!ワシャ、忙しいんだ!」と言われる。
そうか、そういうことか。
私も私なりには、学んでいて、ヒゲおやじには、そんなことをいわない。(たぶん) 
でも、他の人の生きている世界は、世界そのものが違うんだ。

ある人は、サザエさんの世界だったり、
ある人は、戦いのエヴァンゲリオンの世界だったり、
ある人は、悲哀の島耕作の世界だったりする。
もちろん、それぞれの世界で、その人は、その世界の主人公。
「何か食べ物がほしいときは、『お腹がすいた~』って言うだけでいいんだよ」とサザエさんにアドバイスしても、サザエさんには機能しない。
たとえば、サザエさんが、「お腹がすいた~」と言っても、フネさんに、「サザエ、何を言ってるの!」と叱られる。
誰も、食べ物を作ってくれない。(たぶん)
サザエさんが空腹を満たしたいなら、近所の八百屋さんに自ら行って、食材を買ってきて作る。みんなの晩ごはんと一緒にね。(でも、先に食べていたら、それは、それで怒られるだろうな~)
または、おやつを買ってきて、こっそり食べて、それは、それで、カツオとかに見つかって、「ねえさん!」と言われて、それをノドにつまらせる。
そうだ、そんな世界に、サザエさんは生きているんだ。

「お腹がすいた」というだけで、食べ物が出てくる世界にするためには、自分のキャラを変えなくてはいけない。自分のアニメの世界を変えなくてはいけない。アニメのストーリーを変えなくてはいけない。(いけないことなんて、少しもないんだけど。自分の世界をコロッと変えるなら、って話ね)

そうか、それには、少し、時間がかかるし、途中は、なんのアニメかわからなくて、混乱が起こる。
はい、はい、そんな感じか。

そういった混乱は、人は嫌う。

「私はサザエさんの世界で生きているの。
ブラックジャックの世界を押し付けないで。
でも、待って、でも、そのブラックジャックの世界観も、うーん、ちょっと参考にできるかも。
隠れて、おやつを食べて、ノドにつまらせるのではなく、『バレた~。と言って、舌をペロっと出すだけでいいかも 』とか??」

人はそれぞれに、独自の世界観がある、ということは、普通にあたりまえのことだけど、
それを、アニメの世界で考えてみると、めちゃくちゃすっきりとした。

そして、これが、変化は内側から、という理論にも、ぴったりはまる。
(「7つの習慣」でいうと、inside out??)

ハッシー、考える糧を、ありがとう!(^O^)/

今日のみなさんへの問い:あなたの世界を、アニメでたとえると??
どんなアニメの主人公ですか??

(どのアニメの世界で生きるかというのも、今、私の中のブームの「選択」の問題だよね♪)