この記事をご覧いただいた方、どうぞ私を嫌いにならないで下さいっ!
ただ、私は基本、O型の血を持っているんです!
つまり、気になる所はある意味神経質でとことんこだわり抜くのですが、「もういいかっ!」って思ってしまう所はどんなにひどい状態でもほたらかしてしまっちゃう性格であり...。
決して、悪気は無く...。
ただただ、「物が捨てられない」タイプの人間なのです!
だから、どうぞ、これを見て、私を嫌いにならないで下さいっ!!!
(...とすがる...)
で...本題...
♫チャラチャラチャーーーーーーん...チャーラーチャーーラッ...チャラチャラチャーーラー
♫チャラチャラチャーーーーーーん...チャーラーチャーーラッ...チャラチャラチャーーラー
(←かの朝日放送、老朽化した家をリフォームする『大改造 劇的ビフォーアフター』のテーマ曲を口ずさんで下さい♫)
ここに、
「思い出があって、物が捨てられないんです!」
「今は引っ越して前の半分の広さの家になったので、収納場所がなくてこうなっちゃったんです」
なんて、言い訳している一人の女性がいる...。
お気に入りの戸建ての住人であった生活もつかの間、ダンナさんの転勤のため上京し、一回目3LDKのマンションに引っ越し住居の広さが約半分になり、その後同じくらい広さではあるが部屋数が減って2LDKの家に引っ越して約2年が経った。
3LDKのマンションに引っ越したときから物がいっぱいで、とにかく収納できるようにと通販で「引き出し」をしこたま買いまくり、一つの部屋を「大きなクローゼット」と勝手に称して置いていた。
ところが2LDKになった時、その収納用の引き出しですら置く所がなくなってしまい、3つの部屋のうち、真ん中の部屋がなんと物置状態になってしまったのである!!!
(詳しくはこちらの日記を...)
そこで住人は、長年その罪悪感から苦悩しつつも「やっとこさ」の思いで『真ん中の部屋、脱物置!~ちゃんとしたお部屋~にするプロジェクト』を決行するに至ったのである!!!
その取り組みは数日に及んだ...。
その作業中の部屋を覗いてみた。
な、なんと、一体この状態は...。
「とにかく物を捨てるのだ。選別するにあたってとりあえず積み上げてみた。」と言う住人の前には向こうの壁が見えないくらいの物の山が!!!
この様子から「ちゃんとした部屋」となるのだろうか!!!
ブログで『意思が強い』ことを発表し、応援を求めたり、助っ人だといって「かんたんマイペット」に無理矢理ビーグル犬の消臭剤用カバーをかぶせてかわいがったり(→詳しくはこちらの日記を)となんだか、頼りない道取りを進みながら...また、mixi仲間から「真ん中の部屋、脱物置!奮戦中!」というようなタイトルを「真ん中の部屋で脱糞」と読み違えられて驚愕のコメントをもらい「ご心配かけます。いくらわたくしでも"脱糞”まではいたしません」と丁寧にお返事したり...
ご想像の通り作業は難航の上の難航を極め...
整理しつつも、日を追う毎にその惨状はマックスに!!!
まさに恐ろしい光景です。(キャーーーーーーっ恥ずかしいーーーーっ!!!ってもうやけくそでブログに載せている訳です(* ̄Oノ ̄*) )
当の住人は『整理』と言っているが、客観的に見てそうは思えないような様(さま)である。
本当にこれがちゃんと機能する部屋になるのか!!???
しかし流石に「これでは、そのうち「ゴミ屋敷」とTVの取材が来るかもしれない!!!早く収束させねば!!!」と急に焦り始めた住人...。
ついに作業は深夜を超え、未明5時ごろまでに及ぶ日が2日、3日と続いてしまった。住人はヘロヘロになりなら仕事にも出かけ、夜帰ってからの作業を再び始める...。
そのうち、変なアドレナリンが出始めて「捨てる」事にものすごい快感を感じ始めていた。
「これは、私の”物を捨てられない性格”そのものが改造ができるかもしれない!!!」と住人はニヤニヤし始めていた。続く徹夜の肉体労働の末、とうとう頭に来てしまっているかもしれない。
「このままでは本当に部屋の中で脱糞してしまう...」早く作業を完了してもらわなければ....。と我々の心配は増大した。(「我々」ってだれ?)
ここで、美しい画像をご覧になって悲惨な映像のショックを和らげてください。
先日大変ご好評いただきました。富士山です!!!
そして、数日が経ち...。
さて、あのお部屋はどうなったのでしょう!!!
匠でもなんでもない住人が途中から連日の徹夜活動から、アドレナリンが引っ込まず、ヘラヘラしはじめた今回の大掃除...
とても不安です...。
♫ちゃーちゃーちゃーちゃーちゃーん
♫ちゃーちゃーちゃーらーちゃーん
(←再度『劇的ビフォー・アフター』のBGMを思い出してください♫)
なんということでしょう!!!
あの、物の山で向こうの壁が見えなかった部屋がこんな風に壁も床も見えています!!!(当たり前ですが...)
もう一度作業中の状態を見てみましょう!(見なくてもええって!)これがこうです!!!
また、
段ボール箱の向こうからこんな書斎デスクが!!!
「そうです。元来この部屋は旦那さまの書斎部屋だったのでした。旦那さん、ごめんなさい...」と住人は涙ぐむ。
最高に悲惨な状態となっていた、組み立て式クローゼットハンガー。これがちゃんとまとまって、
このクローゼットハンガー、白いペラペラ、ツルンテンのカーテンでカバーされていたのですが『このペラペラの白いカバーがいやで、どうにかならないと閉店間際のLOFTにかけこんだんです。とにかく色調を部屋に合わせて、シンプルでということでダーって探して、このカーテン見つけました!!!既製品なので、もし引っ越しても通常のお部屋でも使えるんです!』
こんなにすっきり!(...と言っても、これが当たり前のお部屋の姿...)と、住人はかなりご満悦の様子!
上京の際にしこたま買った「プラスティック製引き出し」そのものも収納しきれず、クローゼットの上に並べられていたのですが、もともと分類がわかるようにと半透明のふたで中身が透けて見えている物でした。住人はそこも徹底して『中身が見えると汚らしい...』と策を練りました。『最初は天井から布のカーテンを吊ろうかとか、今流行のパーティションを吊ろうかなどと悩んだけれど、費用もかかるし、天井にも傷を付けないといけないし...そうだ!引き出しの内側に紙か布かをはめ込んで見えなくしようと気が付いたんです!!!結局、布を見つけるのも大変と思い、また閉店間際のLOFTに飛び込んで焦げ茶のラッシャー紙(250円)を買いました。これを窓口のサイズに切って引き出しの内側にぴったりとはめこみました。見た目も本当にすっきりしました。』とこれもとても自慢げである!
少々前に、閉店間際のLOFTでかけずり回っている女性を見かけたとういう方がいらっしゃったら、それはこの住人だったのでしょう...。
でも、『今は、中に何が入っているかわからず、いちいちイスに登って中身を手探りで確認しなければならないという不便が生じていますが...。』とこぼしているが、そもそも「何が入っているかわからない」というところが、未だ、整理ができていないということを暴露しているのではないか。「実は、お片付けはまだ完了していないのではないのですか?」との問いに...
『えっ!?いや、もう、こんなにさっぱりですよ!!!えっ???いや....。そうですか...正直に申しますと、しこたま買ったプラ製の引き出し...今回数えたらなんとびっくり合計で29個あったんです!で、それらの中身全部整理できてないんです。なんだか時間切れ、いや「パワー切れ」で...ところで、ほら!!こんな感じでバルコニーに出られるんです!』
『夜はこんな感じ!』
『これがデスク周りで...』
と矢継ぎ早に写真を見せつける住人は今回の大掃除・整理が、いまだ中途半端で完了していない事を無理矢理隠したいようであった...。(でも、バレバレである。)
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しかしながら、『もはや、物置とは言わせないわよ!!!』という形で、今回のプロジェクトは皆さんからの応援のおかげで終了したのでした!!!
ぱちぱちぱちぃ~~~≧(´▽`)≦
皆様、ご声援、大変ありがとうございました♡♡♡
『段ボール箱に眠っていた、昔からの仲間達です!キュートでしょっ♡』と住人は嬉しそうである.....