ずいぶん時間が空いてしまいましたが、娘の受験について、最終報告です。

結局、11戦して、4勝7敗でした。
7敗のうち、3つは明らかに記念受験、受かるはずないけど、受かればいいよね、くらいのつもりだったんですが、あと4つは、まさか落ちるとは、というところも含めて意外な結果でした。
なので、けっこう息詰まる日々だったんですが、幸い、手が届く範囲で本当に行きたい、真の第一志望だったところに合格できて、春から彼女も大学生になります。

彼女が選んだのは法学部政治学科。当初の志望を貫いた形になりました。
「世の中がどう動かされているのかを知りたい」
社会学系統を専攻すると決めた彼女が最初に言ったのはその言葉でした。
まだ2年生だったかなあ、その頃は。

その初心を忘れず、しっかり勉強もして、楽しい学生生活を送ってくれれば、ハハとしてはそれで満足です。
幸い、4年間、都心のキャンパスで過ごせる地の利を生かして、いろいろな経験をしてほしいですね。

私と夫が通った大学も彼女の通うキャンパスのすぐ近くにあります。
彼女の名前は、その私たちの母校の町の名からもらったのですが、その町のすぐ近所で彼女が学生生活を送ることになるとは、なんだか不思議なご縁です。

私は大学1年の時に付き合い始めた彼氏と結局そのまま長くつきあって、のちに結婚しました。
彼女も大学でそんな出会いをするのかな。
高校時代までは特定の彼氏はいなかったようなんですが(仲のいいオトモダチはけっこういたみたいですけど)、そろそろそんなハナシも聞きたいんだよなあ。
(「娘の彼氏」になんだかいろいろ夢見ちゃう♪)

「彼氏んトコに泊まるなら、別にアリバイ作らなくてもいいから、ママにはちゃんと連絡しなさいね。パパには内緒にしておいてあげるから」

そんなことを言ってみたかったりww
法学部ってやっぱり男女比だと女子が少ないし、男の子から声はかかるだろうから、まあ、あせらず吟味しなさいね、とは法学部の先輩として言ってます。

今は仲良し母娘で一緒に旅行したり、ヲタク話で盛り上がったりしていますが、これから子離れしていかないとダメなんだろうな。
子育てのゴールが見え隠れし始めて、嬉しいような、寂しいような・・・といったところです。

娘の受験にご心配、ご声援くださった皆さま、また合格にお祝いをお伝えくださった皆さま、本当にありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。