3ヶ月検診を受けてきましたー。


左右とも、1.5をキープでした!


「もとから眼が良い人と同じように生活して、かまいません」と、お墨付きを頂きました♪


なにかの異常で眼科にかかるときも、レーシックをしたことを特に自己申告しなくても(しても)、どちらでも良いそうです。


レーシックしたからといって、治療方法が変わるわけではないということでしたー。



ところで、最近の東京近視クリニック。


EX500が入ったり、青山先生、鹿野先生に、さらに、ナチュラルビジョンの閉院で飯野先生が加わったり。


ほんと、変化の激しい業界ですねヾ(@°▽°@)ノ



このブログも、だんだんと陳腐感が出てくるかとは思いますが、


まだアレグレットウェーブが主流の日本のレーシック業界のようですので、


そのあいだは、このブログも閉鎖せずにおこうかなーという感じで思っています。

1ヶ月経った頃、検診で視力測って頂きました!!

左右とも、2.0って!

まあ、実は、2.0を確信を持って答えたという感じてはなく、

み…右、かな!?

って感じだったので、1.8くらい?

手堅いところは1.5なのでしょうな…ニコニコ

大変満足しておりますラブラブ

コメントを寄せてくださった方からのリクエストにお答えして・・・


イントラレーシックとアイレーシックの違いを書かせていただきます。


まず、イントラレーシックという言葉ですが。実はアイレーシックもイントラレーシックの一種なのです。


次のようにお考え下さい。



通常のレーシック※の種類には、

※ちょっとだけ特殊なラゼックやエピレーシック、PRK等のことは、ここでは除外します。



1.レーシック →フラップ作成に、マイクロケラトームを使った旧式の術式


2.イントラレーシック →フラップ作成に、AMO社のフェムトセカンドレーザー「イントラレース●●」という機器を使用している術式(●●はバージョン名が入ります)



があります。 




で、2のイントラレーシックのなかに、さらに次の術式があります。


a.イントラレーシック(スタンダード)

b.オーダーメイドレーシック



で、bのオーダーメイドレーシックのなかに、さらに、角膜のゆがみのみを修正するトポガイド、眼全体のゆがみを修正するウェーブフロントがあります(エキシマレーザーについての過去ブログ参照)。



アイレーシックは、この後者のウェーブフロント術式になります。




さて、「アイレーシック」というのは登録商標で、権利者の意図で、ライセンスを受けたクリニックしかその商標を謳ってはならないとされています。


ブランドみたいなものです。


さらに、「アイレーシックはNASAが認めた術式で・・・」というキャッチフレーズを使用できるというオマケつきです。



その、ライセンスを受ける条件とは、


「フェムトセカンドレーザーはイントラレースを使用」


かつ、


「エキシマレーザーはビジックススターのウェーブフロントモードを使用」


している術式ということです。


(しかも、1つのクリニックで何割の患者にアイレーシックを受けさせねばならない、という約束までさせられているとか)




だから、エキシマレーザーにアレグレットシリーズを使用している場合は、いくらウェーブフロントモードであっても、アイレーシックとは謳えない・・・のです。

(ちなみに、フェムトセカンドレーザーにはほとんどのクリニックがイントラレースシリーズを使用しています)




なお、アイレーシックは「眼全体を修正する」ということで、一見するとすごく良さそうな術式であること(これに対する反論については過去ブログ参照)、



また、前述のライセンス料が手術代にウン万円乗せられていることから、


どうしても少しお高い設定にされるクリニックが多く、その高さがさらにアイレーシックの「高級感」を助長しているように思います。


このことから、普通の(?)イントラレーシックと、アイレーシックを明確に区別するために、各クリニックでは



イントラレーシック  ●●万円


アイレーシック   ●●万円



という風に書いていますが、どちらも「イントラレーシック」の一種なのです。



リクエストくださった方、こんな感じでお答えになっていますでしょうか。

なにかご質問ありましたらどうぞ♪私で分かることでしたら、お答えします。




さて、ここで、必ず起きると言われている術後合併症(副作用という感じに近いと思う)のことについて。

私の場合はどのように出ているかを書きます。



【ハロ・グレア・スターバースト】


・ハロもスターバーストも、私はコンタクトを付けているときから多少なりとも感じていました。

それも、レーシックのことを勉強して初めて意識したという感じで、まったく気づいてもいませんでした。


→レーシック後は、コンタクトを付けていたときと同程度という感じで、まったく気にならない程度です。


→ただし、雨や雨の降ったあとなど、空気中の水分が高いときにはハロがいつもより大きく出ます。このようなことは、さすがにコンタクトのときには無かったと思います。



・暗所瞳孔径が、レーザーの照射径よりも大きいことが、ハロ等が出る主因ということになっています。

私の場合、暗所瞳孔径が5.5~6でした(小さいほうだと思います)ので、照射径は6.5として頂きました。


→最初、先生には7.0を提案されたのですが、照射径が大きいということはそれだけ角膜を深く削ることになります。私は角膜をなるべく残したかったので、先生と相談し、6.5でお願いしました。



・グレアについては、まだ感じたことがないと思います。グレアがどういうものか、実感として良くわかりません・・・。



・ちなみにですが、白熱灯を見ると周囲に虹色の光が見えます。これは聞いてなかったので、新たな発見でした。


→生活にはまったく支障ないので、単純に面白いなぁという感じです。




【ドライアイ】


・術後すぐからいままで、まったく自覚症状ありません。


→もともとドライアイではないためかもしれませんが、術後もまったく目が乾くと感じたことはありません。

しかしながら、自覚していないだけであってもしかしたら乾いてることもあるのかも・・と思い、会社ではトイレに行くたびに一応ヒアロンサンを注してみたりしています。




【結膜下出血】


・これも、まったく出ませんでした。




そうそう・・・


体験記は基本的に私自身の記録の意味合いが強いので、ちょっと細かい内容になっています。

あしからず・・。



【翌日検診】


・翌日検診では、左右それぞれ1.5の視力が出ていました!


→私はもうすぐ老眼年齢ということと、パソコン仕事であるため、近場の視力の確保も考えねばなりませんでした。


→完全矯正(近視度数ゼロ、視力2.0の状態)を目指した結果、過矯正となり、パソコンや携帯が見づらくなるということが怖かったため、私は青山先生と相談し、「視力1.0~1.2」を目指して頂くことにしました。


→私はトポガイドを付けていたので、高次収差が修正されることで、視力としてはもう少し出るかもね、と先生は事前におっしゃっていました。


→実際に1.5が出ていたのはやっぱり嬉しかったです。

とは言っても、近視度数ではおおむね、-0.3前後となっていましたのでちょうどいい感じに近視を残して頂いたのではないかと思っています。


→今後安定するまでに少し落ちて、1.2くらいに落ち着けば予定通りかな、と思っています。




【術後2週間まで】


・術後1週間くらいに、手がまぶたの上から当たってしまい、そのあと異物感が消えずに心配になったことがありました。


→クリニックにお電話すると、スタッフの方が青山先生に確認してくださいました。


それによれば、「1週間もたってから、その程度の衝撃でフラップがずれることはまず考えられない。きっと、術後の乾燥によるものであると思うので、ヒアロンサン目薬を頻繁に注してみてください。しかし、心配であればもちろん受診して頂いてもokです」とのことでした。


→ちょうど時間があったので、お言葉に甘えてフラップの無事を確認して頂くためと、ヒアロンサンを余分に頂くためにクリニックにお邪魔しちゃいました。


→診察室にある、目を覗く顕微鏡のようなもので見ていただきました。

ついでに、その画像をキャプチャーして、横にあるモニターに写して私にも見せてくださいました。


→目の表面はとても綺麗ということで、安心できました。


→そんなに拡大した画像でも、フラップの切れ目はまったく分かりませんでした。どうりで、鏡でいくら見てもわからないわけです(笑)。


→ヒアロンサンを3本頂いて(もちろん無料)、安心して帰宅しました。

その後数日、知らないうちに異物感はすっかり消えていました。




・術後2週間目に、お化粧の粉が左目に入ってしまいました。


→その後、左目がボケボケになってしまい、ちょっと焦りました。

ヒアロンサンで洗い流して異物感はなくなっていたのですが、左右の見え方がアンバランスすぎる(左だけ視力0.5くらいじゃないかって感じ)。

化粧品というものは基本的に油分を含んでいますので、油膜が張ったような状態になっているのかなぁと思っていましたが、それにしてもずいぶんと長時間続いていました。


→その後、2時間くらいして、ようやく左目の見え方が回復しました。



【術後(当日)】


・当日は白いモヤがかかったような感じだということは、最初から分かっていました。

しかしながら、終わってすぐ東京近視クリニックの窓から外を見てみたら、モヤの向こうでピントがあってしっかり見えているのが分かりました。




・お借りした保護メガネをつけ、目にゴミが入ったり乾燥させたくなかったので、まっすぐ帰りました。



・夕方、少し眠ったら、すでに視界はクリアになっていました。


→普通は、翌日の朝に見える感動を味わうようですが、私は午前中のオペだったので、当日中に味わうことになりました!



・当日、麻酔が切れてからは痛くて目も開けられない、涙が止まらなかったという話を非常によく聞きますが、私の場合はまったく痛みはなく非常にラッキーでした。


→痛み止めに頂いていた目薬も未開封でした。

若干の異物感(コンタクトを裏返して付けているような感覚)は時々感じましたが、頂いていたヒアロンサン目薬を注すと落ち着きました。



・私の場合は子供が横に寝ていて特に危険だと思っていましたので、フラップずれを防ぐために、術後1週間までは保護眼帯(プラスチックでできた、ごく浅いカップのようなもの)を付けて寝ました。


→サージカルテープで貼っただけでは、朝になると取れてしまっていました。

そこで、アイマスクをその上から付けて寝ると、朝まで取れなくなりました。


→プラスチックの保護眼帯は東京近視クリニックでは基本的に配布していないようですが、申し出たら快く頂くことができました(借りるのではなく、頂戴できました)。


→ちなみにフラップは24時間たつとかなり安定する(くっつく)そうです。24時間までが最初のヤマ場みたいです。


→保護メガネは翌日検診で返却となりますが、私は乾燥とゴミを避けるために、術後1週間までは外出時には花粉症用のメガネをかけていました。



・とにもかくにも、術後はしっかり目を休ませることが大事、乾燥しないように目を閉じていたほうが良い・・・と先生に伺っていましたので、家事を済ませたら早々にベッドに入って就寝しました。


→なんとなくの異物感は時折感じていましたし、レーシックしたばかりだと思うと、とても携帯やパソコンなどで目を酷使しようという気分にもなれませんでした。
















さて、実際に手術を受けてどうだったかを書きますクラッカー


【手術】


・私は、午前中に手術を受けました。


→術後になにか不安なことや不具合があっても、クリニックが閉まるまでに時間がたっぷりありますので、すぐに問い合わせたり、フラップずれ等の場合にはすぐに駆けつけて処置をして頂けるという安心感がありました。

ちなみに東京近視クリニックは年中無休ですので、特に術後にはやっぱり安心ですね。



・手術自体は、すでに聞いていたとおりに進みましたので、特に恐怖感はなかったです。

麻酔を次々と追加してくださるので、痛みも皆無でした。



・看護士のお姉さんが2-3名と、レーザー技師のお兄さんが1名、それに青山先生がにこやかに出迎えて下さいました。



・あれよあれよという間にフラップを作成し(レーザーでフラップの切れ目を入れているときは、ククーっと眼球が軽くひっぱられるような感覚がありました)、ベッドの位置を変えてエキシマレーザーです。




・エキシマレーザーの前にフラップをめくる作業があって、ここは医師の技術の見せ所のひとつだと私は思っているのですが、青山先生は実に一瞬でサッとめくってくださいました。


→めくったらもう、視界は真っ白です。

正確に言えば、真っ白というより、「モノの輪郭が一切分からなくなる」という感じかもしれません。深海の中を泳いでいて、わずかに明かりや色合いなどは何となく判別できる・・という感じです。





・レーザー技師のお兄さんの「右、12秒!」という声がするとすぐ、エキシマレーザーが右にジジジ・・と当てられました。次に、「左、10秒!」という声で、今度は左です。


→とにかく、照射ずれしないようにとジッとしていることに集中していたらすぐ終わりました。体感的には、12秒や10秒よりも短く感じました。


→眼球の焦げるニオイというのを初めて嗅ぎました(笑)。



・パニくる人もいるのでしょうか。レーザーが終わってすぐ、看護士の方が「ご気分は大丈夫ですか?」と声をかけて下さいました。


・となりの休憩室で15分ほど目を閉じて休んだら、看護士さんが声をかけてくれて、そのまま帰宅でした。




次に、当日術後についてです。

つづく。


つづきです。




5.東京近視クリニック




まだオープンして3ヶ月のクリニックです。


銀座近視クリニックの立ち上げドクターであった青山先生が、3月からは東京近視クリニックをメインにされるようになり、5月からはほとんど銀座では執刀されなくなるようです(完全移籍も近いのでしょう)。




・実は、私はこちらで手術をして頂きました。

したがって、以下に記すコメントは「良いことばかり書いてある」と思われるかもしれませんが、私自身が実際に「良い」と思い、だからこそこちらで手術したわけでありますので、その点はあしからずです。



・オープン間もない(クリニックとしては実績が極端に少ない)ですが、なんと言っても、かの青山先生が診察、執刀、アフターをすべて担当してくださるということで、かなり安心感がありました。


→ちなみに、青山先生以外にも狛江眼科の鹿野先生が担当される日もあります。



・単に症例数の多い医師というだけであれば他院にも同様の医師はいると思いますが、お話をしたりメールでのやりとりの中で、お人柄や正確さを垣間見ることができたこともあり、
「この先生なら、術後の不具合の時にもしっかり対応してくれそう!」と確信しました。


→術前に、照射径(OZ)のサイズやフラップエッジ角度など、こちらからリクエストしたことがいくつかあったのですが、直接執刀医にお話ができたので、しっかり伝わっているという安心感がありました。




・東京近視クリニックは、メール相談に対して青山先生から直接、大変ご丁寧な返信を頂けますので、とても安心感がありました(他院では、吉野眼科は吉野先生から直接返信下さいました)。



・電話で問い合わせした際も、医学的な内容の場合はオペレータが必ず青山先生に確認を取ってから、折り返し電話で(とても速やかに)回答下さいます。

→こういった対応の良さは、術後心配なことがあるときには特に安心感があると思いました。



・若干のマイナスポイントは、エキシマレーザーがアレグレットウェーブアイキュー400Hzであったことでした。
これは、日本で主流のアイキューブルーライン400Hzの、1つ下のランクの機器です。

これについては、多方面から情報を集め、機能としてはブルーラインとほとんど遜色ないことを確認しました(エキシマレーザーについての過去記事参照)。


・フェムトセカンドレーザーは、FS60です。
通常、80度でフラップエッジ角度を設定されてるとのことでしたが、90度での設定をお願いしてみたところ、非常に快く受けて下さいました。



・ちなみに、品川近視クリニックとはグループ関係にあります(同じ医療法人)。最初は私も「品川の悪い部分を東京近視クリニックも引き継いでいるんじゃなかろうか」と一抹の不安がありました。


→個人的な感想ですが、クリニックはそれぞれ独立経営をしていますし、実際、診療システムを見てもかなりの違いがありました。


→術式メニュー、価格設定、機器なども品川とは違います(フェムトLDVやアマリスは置いていません)。高い術式を勧めてくることも一切ありません。


→毎回、医師がコロコロ変わることもありません。患者一人ひとりとじっくり向き合って下さるという感じがしました。


→過矯正にならないよう、「近視を少し残す」ということに対しても(患者の希望をよく聞いたうえで)積極的に取り組んでくださる点にも、好感が持てます。

品川は視力1.5や2.0を追い求めて結果データのインパクトを出そうとしているので、黙っているとみんな完全矯正をされるといううわさがあります。


→少なくとも、品川に対して私個人がマイナスポイントとして感じている部分を、東京近視クリニックはほとんど持っていなかったし、青山先生個人を信頼していましたので、私としては、(品川とグループであること自体は)関係なしと判断しました。



・ただし、アベリーノ検査をやっているんですよね・・東京近視クリニックでも。


→品川で見たアベリーノのビデオとまったく同じものを、こちらでも見ました。

ただ、勧め方のトーンとしては品川よりは少しソフトと言うか、「受けなくても大抵は問題ないですよー」といったトーンではありました。


・ 機器は2セットあり、1セットは部屋内でベッドの移動があります。


→手術中、フラップを作成して(視界が真っ白な状態で)ベッドを移動することに私は少し抵抗があったのですが、ベッド移動のない機器での手術をお願いしたところ、こちらも大変快くOKしてくださいました。



・本当に、何度も何度もメールで質問したり、わがままなリクエストをしたりしましたが、いつも大変快くお応え下さいました。


青山先生はベテラン医師にもかかわらず、安心して何でも相談できる、ホンワカ優しい雰囲気があります。

それに、患者の気持ちを大変尊重してくださる先生です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


最終的に、銀座近視クリニックと迷いに迷って、東京近視クリニックに決めました。


銀座も、機器が新バージョンで、クリニックの対応もガメツいところがなく大変魅力的ではあったのですが、執刀医の先生に術前からアフターまでお世話になることができないということがとても残念でした。


東京近視クリニックは、クリニックとしては新しいのですが、やはりベテラン青山先生がいつも変わらず親身に相談に乗ってくださることが大きかったです。


さて、実際に手術を受けてみてどうだったか・・・次回に書きます音譜


つづく。


つづきです。


3.神戸クリニック

   

・ホテル立食つきではなく(私は説明会にそのようなものを期待していなかったので)、恵比寿にあるクリニックでの無料説明会&簡易検査にお邪魔しました。



・5人程度のグループにわかれて、スタッフのお姉さんから「レーシックとは何ぞや」等のひととおりの説明があり、医師らしき方はまったく見かけることができず、突っ込んだ質問ができませんでした。


→個人的にはグループでというのが苦手です。

そこにいるメンバー同士、互いの検査結果を見えたり見られたり(神戸クリニック)、自分の希望する術式を発表させられたり(品川近視クリニック)するのが不快です。



・そのスタッフのお姉さんは、「私もレーシックしましたが、スターバーストなんて綺麗でイイですよー」と言っていました。


→そのときは「前向きだな」と笑いましたが、あとから考えてみれば、スタッフの発言としてはちょっと無責任かも・・(合併症を認めるのではなく、合併症を減らすためにどのような手法を取ってくれるのかを聞きたい)。



・ユニークだなと思ったのは、オペ室を覗けるようにガラス張りになっていたことですね。そのガラス張りのところから、ビジックススターS4IRを確認できました。



・手術中の天井に「目玉おやじ」がいるそうですね・・


→遊び心が面白いとは思いますが、実際に手術を受けてみての感想は、天井なんて見る余裕ない(っていうか、見えない)。 ベッドに横たわった瞬間、もしかしたら一瞬だけは見れるかもしれないけど。



・ご存知のとおり、有名人に手術させて広告に起用することに非常に力を入れていますので、その費用が術代に乗っかっていると思うと気分の良いものではありません。


・ナチュラルビジョン同様、こちらも「アイレーシックがイチオシです!高くても、最も結果の良いアイレーシックにするのがフツーでしょ」的な空気を感じました。


→アイレーシックもイントラレーシック(このクリニックでは、ビジックススターS4IRでのコンベンショナルモード)も、他院の同等術式と比較してお高い。

しかし、納得性のある理由を見出すことができませんでした(価格についての考察は過去ブログを参照くださいませ)。

しかも、私の考えではアイレーシックは決して「最良の術式」ではありませんので、やたらアイレーシックを勧められると正直引いてしまいます・・。



・術式の品揃えと価格面で、無料説明会の時点で「イマイチ」と思ってしまいましたので、医師と突っ込んだ話(私の場合どのような術式とレーザー設定が好ましいのか等)を直接する機会もなく、神戸クリニックとはサヨナラしてしまいました。


したがって、これ以上の情報はありません。



4.銀座近視クリニック


・適応検査にお邪魔しました。検査自体は待たされることもなく、いたって普通にスムーズでした。

 


・適応検査後、医師の診察前に、カウンセラーによるレーシックに関する一般的説明とカウンセリングがありました。


→私のデータ(瞳孔径や度数、角膜厚など)をひとおおり教えて下さるのと、オススメの術式(あるいは、どれでも問題ない旨)までをそのカウンセラーの方が説明してくれて、他院と比べるとずいぶん教育されているなぁという印象はありました。



・後日電話で問い合わせした際、オペレータに分からないような少し専門的な質問になったときには上記カウンセラーと電話を代わられました。


→そのときは医師の見解が欲しいと思っていたのですが、カウンセラーの方の判断で回答されてしまい、少し心配になることもありました。



・カルテのコピーを頂きに行ったのですが、その場で(理由を尋ねられることもなく)すぐカラーコピーを頂けました。1ページ100円で、私の場合1000円程度でした。



・少し前までは執刀医の指名ができなかったようですが、現在はできるようになっています。

ただし、診察や術後検診は別の医師(非常勤含めると数名いるようです)になり、指名はできないそうです。


→私は、手術を決める前に(決めるための判断要素として)執刀医とお話がしたかったので、この点はマイナスでした。



・手術当日、希望すれば執刀医の診察を術前に受けることも可能だそうです。



・適応検査当日の診察では、HPに掲載のない医師でしたが、他院のように高い術式を勧めることはなく、「正直、あなたの場合は高いアイレーシックにしてみたところで体感的には違いはないです。もったいないだけです」とキッパリ言ってくださいました。



・銀座近視クリニックは、最後の最後まで迷っていたクリニックのひとつです。

理由は、ベテラン岡部先生に執刀していただけることと、イントラレースiFS(フェムトセカンドレーザーについての過去記事参照)を使用していることでした。


とても魅力的なクリニックではありました。




つづく。




さて、私自身の記録の意味も込め、クリニックの検討遍歴について振り返りますビックリマーク


前回のブログにも書いたように、

最初に訪れたクリニックが期待外の印象に終わったことから、

知人のクチコミなどに頼るのではなく、やはりこの目で見て、話をしてみて、

「現時点の」クリニックや医師の姿勢を、肌で感じる必要があると感じたのでした。


そこで、以下、私の訪問したクリニックとその印象を順に辿ります。


訪問したクリニックは、品川近視クリニック、ナチュラルビジョン高輪、神戸クリニック、銀座近視

クリニック、東京近視クリニック。


その他、問い合わせただけのクリニックとしては、神奈川アイクリニック、南青山アイクリニック、

錦糸眼科、吉野眼科、SBC新宿近視クリニックでした。



もちろん、超・個人的感覚で評価しています。


もしかしたら間違った情報もあるかもしれないので、参考にされる場合はご自分でも確認される

ようお願いします。


ちなみに私は23区在住ですので、23区外は検討外としました。



まず先に書いておきますが、どのクリニックでも甲乙つけがたいくらい共通していたことは、

「とっても感じが良い!!親切!!」ということでした。


よく、「スタッフのみなさんが感じが良くて」感激してしまったというような体験談を見ますが、

現在のようにレーシック市場が右肩上がりに盛り上がっていて、

患者の取り合いになっている状況下では、

ホスピタリティは「あたりまえに、最低限必要なこと」として、どのクリニックでも物凄く力を入れて

いるようです。


「第一印象の良さ」は大変良いことですが、それに惑わされて(?)はいけないと思ったのでした。



1.品川近視クリニック


前回のブログにも少し書きましたが、それ以外の点としては、下記の印象でした。


・適応検査が流れ作業なのは普通だとしても、手術が流れ作業(量産的)というのは・・。

     

10人近くでグループになってゾロゾロと連れて行かれ、一気に「処理」されるの像したら、私は生理的に受け付けず・・



・診察、手術、術後検診、翌日検診、1週間検診・・・と、すべて違う医師(下手したら、フラップ作成とエキシマが別々の医師の場合もあるとの噂も)。

     

→患者としては責任の所在がわかりづらい。

術後に不具合があっても、会うたびに違う医師に違うことを言われるようでは埒が明かない。

術前にリクエストしたことも、実際執刀する医師に伝わっているのか不安になる。


→医師自身としても、目の前の患者に対して自分が責任を持って治療に当たろうという気持ちになりづらいのでは??




・一番高い最高級アマリスZと、二番目のアマリスZのどちらにしますか?的な雰囲が満々だと私は感じました。

     

→アマリス(エキシマレーザー)とフェムトLDV(フラップ作成器)の組み合わせが「最高級」って言える理由が私には理解できませんでした。FDA認可もおりてないし。

Zレーシックやアマリスでは症例数世界一!とのことです。そりゃそうでしょう。


→最高級アマリスなどの高価な術式は「役職ドクター(症例数の多い医師)」が執刀するとのこと。

「え、じゃあ逆に、その他の術式は「未熟な医師」なの?」って怖くなりますよねぇ・・。


→原価の安い術式を高い価格設定にして、利幅を取っている・・・それをスタッフ総出で「最高級」として売り込んでいるという話もあり、それが本当なら「やっぱり・・」って感じです。


    


・適応検査後の診察では、目標視力や、ハログレといった合併症のリスクが私の場合どの程度あるのか、その対策は?、といった「私個人」に対する詳細な見解もなく「ハイ、問題なくレーシックできます。手術日と術式はどうしますか?」って、せわしなく言われ・・。「え、それだけ?」って思いました

     

→たまたま当たった医師がそういう医師だったのかもしれませんが、質問してもめん どくさそうに答えるだけでしたので、聞きたいことの半分も聞けず・・

「ちゃんと私のデータを精査して考えてくれてるのかしら」と、漠然と不安に。

      


・上記のことがあったため、私は、カルテの写しをもらって他院のセカンドオピニオン受けようと思いました

品川に電話して「カルテコピーを欲しいのですが」というと、オペレータが一瞬ひるんで、「少々お待ちください」と。


→カルテコピーくらいで、電話保留して何を相談していたのでしょうか(新人オペレータだったのかもしれませんが)?

しかし挙句、来院時間を指定され、「まず診察を受けて頂くことになります。これ以外の時間ではお受けできません」と。

結局、都合も合わずやめました。


→銀座近視クリニックではとても気持ちよく、アポなしで行っても受付の女性が数分でコピーしてくれました(1ページ100円、もちろんカラー)。




2.ナチュラルビジョン高輪

    

・クチコミ通りの、高級感のあるクリニックでした。



・私は無料説明会(&簡易検査)でお邪魔したのですが、院長(医師は院長しか居ないようですが)が自ら説明し、質疑回答下さるという姿勢はとても好感が持てました。

簡易検査後にも、個々の患者に対して結果を説明して下さいました。



・高級感といっても、ちょっと高級なソファであったり、クリニック内にベタベタと張り紙がないということによる、「センスの良い雰囲気」という程度ではありました。


・患者を「お客様」と呼ぶところにこだわっておられるようですが、私はレーシックは医療であり、自分は患者であると思っていますので、「お客様」と言われると、大事な目の治療に対して、ちゃんと「医療」を行って頂けるのだろうか・・と、最初不安に思いました。


     

・イントラですとアイレーシックが36万円、コンベンショナルイントラが28万円と、他院に比べてかなりお高いです。

理由を尋ねると、「診察、手術、術後の診察まで一貫して院長が担当しており、一人ひとりにかける時間やコスト(つまり人件費?)などを考慮して設定している」とのことでした。

    

→一貫して同じ医師が診てくれて、もっとリーズナブル価格なクリニックは他にもありますので、この説明だと私はちょっと・・・でした。



・お高いアイレーシックのほうを、(見え方の質が良いということで)すごく勧められました。

         

→あとから分かったのですが、アイレーシックはその必要性の無い(眼全体の収差が少ない)人も多いようですね・・。



・適応検査でアイレーシックが不要となればコンベンショナルモードを勧めてくださるのかもしれません・・・・が、少なくとも私の仕入れた情報では、コンベンショナルモードは「イマイチ」。

     

→アイレーシックとコンベンショナル以外の選択肢もあれば良いのにと思いました(この点は神戸クリニックでも同じ感想を持ちました)。




つづく。