何度も観てきたものが
あっさりと塗り替えられる

30くらいだった知識が70くらいになって
21年のあちらこちらの感情が味付けをして
新鮮な気持ちで構えたけれど
やはり彼は天才でした。


ということで
新橋文化劇場に行ってきました。
ずっと気になっていた映画館、
いわゆる名画座

チャップリン映画二本立てだなんて嬉し過ぎる企画に小躍り気味で足を運びました。

「キッド」と「モダン・タイムス」どちらも見たことはあります。

4歳~7歳くらいだったかな。
特に「モダン・タイムス」なんてビデオテープがダメになるんじゃないかってくらい見ていました。

当時はただただ面白い!!という一点で見ていて、
結局今回も面白い!!と思いながら観ていたのですが

少し物事を知った私は
ブラックユーモアまでも理解してしまうのでした。


35mmフィルムと趣のあり過ぎる劇場
ほんの少しだけチャップリンに近付いた気がしたりしなかったり。

私にとってはどれもこれも新鮮な感動でしたが、両親世代には懐かしい環境なわけで。

心底羨ましい、と。

リバイバル上映
上映前のニュース
映画館をはしごして…

それらの単語を聴きなれない私たちはとても損をしている。


◎今日の進歩◎
父もこの劇場に行ったことがあるとのこと。とても変なかんじです!
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