大河ドラマフリークが、「龍馬伝」をテキトーク!
<あらすじ>
土佐に向かった龍馬は、途中、お龍のいる下関に立ち寄る。
土佐の坂本家では、龍馬の結婚が話題となり、姉の乙はお龍に対し、
手紙を書く。
一方、弥太郎はイカルス号事件の責任をとらされ、土佐商会の主任を解任させられる。
これからの商売は、身分の違いなどに惑わされるような時代ではないと主張する弥太郎は、
自らカンパニーを設立することを誓う。
龍馬は、下関で木戸孝允に会おうとするが、その場に薩摩の大久保利通が来ていた。
木戸と大久保は、武力によって倒幕することを主張。
龍馬は、あらためて己の考えである大政奉還の厳しさを知る。
龍馬は、お龍と束の間の休日を過ごす。
お龍は、一緒に土佐へ行きたいと言うが、龍馬は今回の仕事は危険なので、自分ひとりで行く。
これが、龍馬とお龍の今生の別れとなる。
「ローマの休日」ならぬ、「リョーマの休日」って、どんなセンスのタイトルなんだろうか?
なんだか、大政奉還実現を目前にした緊迫感や動きがまったく感じられない。
物語のスカスカ感が否めない。
とどのつまりは、内容がまったくない。
せめて、龍馬とお龍の夫婦の姿をしっかり描いて欲しかったが、なんとなく中途半端。
わずか2年間くらいの夫婦生活であり、下関は、二人が最後に暮らした場所である。
そこをもっと熱く描いてもよかったのではないだろうか?
次回 「土佐の大勝負」 乞うご期待!