海況

波高1、5m   気温20℃    小潮    風速4m    水深11~40m

釣り座  右舷ミヨシ(総勢20名)


釣果26枚 (頭34枚) 


ロッド  極鋭カワハギレッドチューン(改)   極鋭カワハギ・レッドチューン ・レンジ      

リール  エアド・レッドチューン100R      TATULA150HD CUSTOM

ライン DONPEPE8  0.8号

リーダー  シーガー・FXR船4号

仕掛け 幹糸3号・捨て糸2.5号  ウエイトフックビーズ×3

フック がまかつ  速攻  4、5号(ハリス3号・6cm)   

がまかつ  速攻  4号(ハリス2、5号・6cm)

 ダイワ パワーワイドフック4、5号(ハリス3、5号・6cm)


オモリ 25号    エサ  冷凍アサリ


考察

いつも通り、何も変わり無く、長井へ。

 

ここ数日好釣果が出ているので人も多いとみていつもより更に早く到着するも、

 

やはり前泊者と見られる車が2台も停まっており、予想的中。

 

座席ボードを見に行くと両ドモが押さえられているのみで、自分のいつもの席確保成功。

 

 

飲み~ZZZ・・ を経て5時に起き出しやって来ていた船長達に御挨拶。

 

何人になったかと尋ねると、予約だけで16人との事。

 

あまりにも東京湾が良くない事と、今頃になってワラサが釣れているらしく、
 

剣崎の宿が軒並みカワハギ船を止めたのが重なった様で、

 

相模湾、それも何だかんだで一番釣れてる長井沖にアングラーが集まったようだ。

 

結局総勢20名まで増えてほぼ満員御礼、宿側はウハウハだろう。

 

 

今日もダイワのS本さん、KGさんとN井さんのコンビにKGさんの息子さんと、

 

船長とか○ゴンさんの共通の友人であるM奈さんがいるので楽しくなりそうだ。

 

全員左舷でKGさんの息子さんがトモ2番、KGさんが3番、M奈さんが4番、

 

5番目で胴の間ど真ん中がN井さん、ミヨシ3番がS本さんという並び順だ。

 

 

船に行き準備を開始するもやたらと寒い! 確実に冬に向かっている事を痛感させられる。

 

家からクーラーボックスに入れてきた冷凍アサリが融けていないのにもビックリ。

 

すぐに循環水に浸して解凍すると、今度は海水の暖かさにこれまたビックリ。

 

海の中は一月遅れというのも実感させられた。





 

 

定刻に出港、いつも通り3分でスローダウン、位置を微調整して開始の合図。

 

11mダチでの一投目はすぐに真後ろで型が出るも自分を含め殆どの人は空振り。

 

 

二流し目で自分も初物ゲット、釣った感触からして活性はイマイチのようだ。

 

寒さ、曇り空、意外とあったウネリと少々タフなコンディションにも戸惑ったが、

 

一番まいったのは船がどんどんどんどん後ろへと下がっていく事である。

 

要するにミヨシの自分はもう嬉しくなるくらい完全なる潮ケツであり、

 

さんざんアサリを食って満腹のカワハギをモノにしなければならないのはさすがにキツイ。

 

 

しかしたまに訪れるチャンスを確実に拾い続けられたおかげで、

 

ツ抜けまでは大ドモのトップだったアングラーとほぼ同じスピードだった。

 

 

やはりというか当然ながら多少皆さんが慣れてくるとおこぼれの数が激減、打つ手なし。

 

ロングキャストで筋をズラそうにも右舷は抱え込みの潮ときては殆ど効果なし。

 

 

我慢の展開が続いている間に、とうとうKGさんとN井さんに追い抜かれてしまった。

 

潮先に名人が2人もいるS本さんに至っては自分より悲惨な目に遭っており、

 

DKO一次予選敗退「・・竹岡の呪いに憑りつかれているんだよ」だの、

 

「カワハギ釣りが嫌いになりそう・・」とまで言い出す始末だ(笑)。

 

 

隣の親子の息子さんの26cm、27cm、26cmの大型3連発には、

 

船中全員が「すげぇ!」「やったじゃん!」「弟子にしてください!」と、大盛り上がり。

 

最終的に数でもお父さんを上回ってしまうという、将来が楽しみな少年だ。

 

って、感心している場合じゃない、自分も1年後位にはあっさり負けそうだしな(笑)。

 

 

中盤から船長は深場を選択、30m~40mダチばかりを流す。

 

こんな時のためにと購入しておいた30号オモリ、忘れた・・

 

 

深いし潮も速いしで手感度も目感度も著しく低下し皆さん大苦戦、ツルテンフィーバーに。

 

ここでやはり一線を超えてやり込んでいるキチ○イとそうでない人との差が出る。

 

この水深では手返しは利かないが、自分はポツポツ、たまに連チャンで良型ばかりをゲット。

 

本当に微かな「・・ジ・・」が取れるか否か、穂先の僅かな「震え」見えるか否か・・

 

思えばここまでたどり着くのに何十回屈辱を味わったであろう?

 

そこでメゲず、逃げなかったからやっとこの位になれた。

 

それが何よりも嬉しい。

 

 

最後はまた浅場に戻って数枚追加して終了。

 

さすがに潮先の名手達には敵わなかったが4番手でのフィニッシュは上出来だ。

 

 

初代レッドチューンの自作穂先が第3作目にしてようやく合格点を付けられた。

 

なんのことはない、結局はオリジナルと同じ硬さになってしまったのは笑えるが、

 

やはり手感度に特化した釣りの自分には、あの硬さがどうしても必要なのだ。

 

既製品を買うならやはり1455になるかと思う。

 

 

さて来週はMZ丸は仕立てで土曜日は乗り合い休船であるので、

 

久々に茅ケ崎にでも出向いてみようかと思っている。

 

元定宿のKT丸の新造船(7号)もまだ見ていないし、

 

相変わらず女にモテないであろうDMや、益々太ったGっちゃんをイジるのも楽しみだ。

 

ロッドの最終仕上げ等々備えを万全にして次回も楽しもう。

 

 

 

船宿   長井   MZ丸   YS船長