2016 7/23 相模湾 長井沖のスルメイカ釣り

テーマ:

海況

波高1m    気温29℃    中潮    風速3m

水深100~130m    釣り座  左舷ミヨシ (総勢7名)


釣果65杯 (頭69杯)


ロッド 極鋭ヤリイカMH-175テク リール シーボーグ300MJ

ライン ハイパーメガセンサー3号    リーダー シーガー・FXR船14号


仕掛け

14cmピッカピカ針 (濃いブルー・薄いブルー・ケイムラ) 17本直結

オモリ スカリー150号 (鉛・黒) 中オモリ10号  DRBイカリング


考察

いつもの長井MZ丸へスルメイカ釣行。

深夜の首都高から横々へ入り三浦縦貫道と何十度も通い慣れた道。

しかし今日ほど辛く悲しい道行はない。

沈み込む気持ちをなんとか奮い立たせ、先日急逝された大船長の元へ。


まだ誰もいない宿に到着し車を停めて一人大船長との思い出を辿ってみる。

スルメ、ヤリ、マルイカ、カワハギ、たくさん釣れたり釣れなかったり。

海の男らしい豪快な人であるが、温和で細やかな気遣いの人でもあった。


船長の4人の息子さん=お孫さん達からとてつもなく慕われており、

「寂しくないように」と、毎日遺骨が安置されている仏間に寝てくれているそうだ。


いつもよりだいぶ早く若女将登場、すぐにお悔やみを伝える。

ほどなくして船長も登場、体格は全く違うのだが遠くから見ると大船長にそっくりに見え、

「やはり似てるね・・」、「本当ですね・・」と、若女将と言い合う。


無論船長にもお悔やみを告げ、亡くなった時の状況などを詳細に聞く。

だが内容はとてもここに記す気にはなれないし、すべきでもない。


そして大女将登場、強いショックを受けて憔悴しきっているのが一目で見て取れる。

お悔やみは勿論、「先ずお母さん自身は大丈夫ですか」と、尋ねると、

「ありがとうね、はい、もう大丈夫ですよ」と、気丈に振る舞っているのが痛々しい。

52年間いつも一緒にいたから、まだ実感がわかないときいて、

こみ上げるものを必死で無理やり押し殺し、励ましの言葉をかける。



なおも船長達と話しているとKZさん登場。

すぐにKZさんも詳細を聞き入っている。

KZさんほどの人をも惹きつけてしまう、大船長のお人柄ならではであろう。


KZさんの「今日はおやっさんの弔い合戦だね」との言葉を聞くまでもなく、

そのつもりでいた自分は大船長に恥ずかしくない釣果を出す決意を胸に秘め、船へ。


いつも通り右のミヨシにKZさん、左ミヨシに自分が座を構え定刻前に出港。

航程10分、長井の真沖で開始の合図、「水深110mで70から100に出ています」との事。

昨日がとても良かったので期待は高かったのだが、1投目は全員ノーヒット。


次も同じ水深で投入合図、今度はKZさんが先陣を切ってトリプルでゲット。

自分はシングルに終わったが、釣りの感触は悪くないので次に期待。

案の定今度は自分がトリプル、説明は困難だが「感触」が良い時は冷静に釣れる。


その後も投入の度に乗りがあり、上手いタイミングで仕掛けが入ると多点掛けの場面も。

3、4、5点掛けが多かったが、8点掛け炸裂にはボルテージ急上昇。

良い乗りは9時30分まで続き、バケツには結構な数が貯まる。


本日初めての長い潮周りに入り、ようやくイカを裁ける。

開いて干してついでに数えてみると49杯、悪くない、いや、良いペースだ。

なんと偶然にもKZさんも49杯と、全く同じ数だったのには驚いた。

「この乗りが続けば軽く束釣りペースだけど、中々そう上手くはいかないんだよな・・」と、

KZさんの予測通りここから探索の時間も長くなり、連続空振り、

もしくは1流しに1杯しか捕れない様な渋い状態に陥ってしまう。


しかしこういう状況でもポツ、ポツ、と捕ってしまうのがKZさんの常人とは違う所。

その小さな差が後に大きな差になってしまうのである。


最後にもう一盛り上がりを期待したのだが、それもなく終了。

65杯で終了、KZさんに4杯しか離されなかったのは奇跡に近い。

今日はやはり特別な力がこの身に宿ったのであろう。



この海域にいた大船団、ピンクさんやイカ釣りマシーンといった名手達人もいた中で、

おそらくMZ丸が1、2フィニッシュを決められた事は、微力ながら供養になったと思いたい。



(向こう側が自分の釣果、手前側はKZさんの釣果)

宿に戻り他のお客さんが帰られた後、KZさんと大船長宅へ線香をあげさせて頂きに行く。

仏間に通され拝見した遺影の大船長、最高の、至高の良い笑顔でした。

どうぞ、どうか、安らかに、ゆっくりと御休み下さい。

自分もそちらに行ったら、今度こそ一杯やりましょう。


船宿 長井 MZ丸 YS船長
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追悼

テーマ:

信じられない

信じたくない


自分にとっても「親父」であったMZ丸の大船長が急逝された

生粋の海の男である大船長はその意志の通り生涯現役を全うされ海に帰られた


今は言葉を見つけることが困難でありますゆえ

ただただ、お悔やみを申し上げます


躊躇っていた自分の背中を押して下さったKZさん

電話くださって本当にありがとうございました

おかげで後悔せずに済みました


俺達皆が大好きだった大船長

宿が再開したらすぐに会いに行きますよ

今はただ、ゆっくりと、安らかにお休みください


合掌
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シークールキャリーⅡ

テーマ:
賞与の勢いで買ってしまった、新戦力のシークールキャリーⅡ・SU2500。

我が定宿のMZ丸は船着き場の堤防から宿の駐車場まで若干の距離があり、

かなりの重量物になるスルメイカのタックル&ギアの運搬にはかなりの困難が伴う。


よってこのキャリー付きのクーラーが前々から欲しかったのだが、スチロール、もしくは

ウレタンのモデルしかなく、真空パネルを備えた物を待ち望んでいた所、いよいよ登場。


即バイト、と、行きたかったのだがキャス○ィング・品○・シー○イド店に在庫が無く、

お取り寄せかと思っていたら、良いタイミングで入荷してくれてビックリ。

満を持して本日訪問しゲットして来た。




気に入った物があるとつい買ってしまう偏光グラス(¥3.980)もおまけにゲット。

明日で八王子店に移動になるUM店長とひとしきり話し、お会計。

クジが3回引けるとやらで、チャレンジするも・・いつも通り末等のみ。

100円分の金券かミニサイズのジュースを選択という事で酷暑の本日は後者をチョイス。


久々登場にして本日クジ係の美人お笑い芸人(店員)SZちゃんが、

「これいいんですよね、私もこれ欲しいな~」と、

羨望の眼差しで会計中のクーラーボックスを見ている。

「そんな目で見てもやらんぞ、あんまり見るんじゃない」と、先制攻撃をかますと、

「むむ・・えい!」と、ベタベタ触り始め、挙句の果てに「指紋付けてやる!おりゃ!」と、

ペチペチと叩き始めやがった(笑) 「何すんだ、やめろ~」と、焦る自分以外皆大爆笑。


なんとも酷い目に遭ったが、目的物がゲットできて一安心、と、思ったら・・

上に乗せた荷物を固定するためのラゲッジネットというやつを買い忘れた。

これもSZのせいだ・・今度会ったらまたキツ~くイジってやろう。

説明書によると手持ちのロープも使用可能との事ゆえに、取り敢えず代用するか。


早速帰路にて地面を引いてみたが、やはりゴロゴロとやかましい。

静音タイプのキャスターとの事だが、やはりそれなりの物でしか無い。

殆どが早朝、というよりも深夜に出発の自分にはこれは痛い。


そしてキャスターが小さいので大きな段差を越えるのは厳しく、本体に激突してしまう。

どうしても一長一短あるのは致し方ない所と割り切って上手く使っていこう。


今週末は3連休とあって久々に釣行予定だが、MZ丸が突然の休船。

HPにも理由は記されておらず、全く原因不明である。

船長が風邪でもひいた位なら良いが、どうにも気になる。

無事を願うばかりである。
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新製品

テーマ:

バサーの後輩が色々と下調べをした上で満を持して'16STEEZを購入したのを見て、

久々にダイワの新製品をチェックをしてみようと思い立つ。

余計な出費をしないために敢えて見ないようにしていたのだが、賞与も出た事だしと
解禁。


先ず目に付いたのが自分の所有している極鋭タチウオAGS・テンヤSPの追加情報。

170がラインナップに加わったのだが、調子や特性等の根幹は変化なしに、ディテールのみを突き詰めたらしい。

自分が不満な点として挙げていた2つのうち、リール脱着用のナットの形状が改善されていた。

197の方は電動をセットすると全く指の入る隙間がなく、緩めるのは至難の技であったが、

少し長く、力が入りやすい形状にした事で解決されたようだ。

後はフロントグリップがあればベストなのだが、付かないものは仕方無い、

ロッドベルト(小)を巻き付けて釣るしかないな。

因みにベルト(大)だとラインに触れてしまうので要注意である。

シーボーグ300MJも自分の希望していた赤にリニューアルと、ここを見てるんでは?と、有り得ない事を考えてしまう。

ただ、肝心の赤が暗すぎるし、何故かスペックは殆ど変わってないし、

何より金属部がゴールドなのは致命的で・・残念な一品になってしまったのが正直なところだ。


タチウオといえばテンビンも新発売されたのでビックリ。

マルチの方は自分の愛用しているチドリテンビンとほぼ同じだが、可動式のスピードが些か気になる。

実際に手にとってその硬さ、軟らかさを体感してみるまでは何とも言えないが、

実は形状記憶合金製のリーディングアームも状況によっては使用している自分にとっては見過ごせないのだ。

無謀にも東京湾の、しかもスレきった観音崎沖のタチウオのエサ釣りにテンヤSPを使用している自分にとって、

どうしても、何をしても掛けられない、或いはフッキング率が低い時の最終兵器となった経験もある柔らかいテンビン。

どうも反則技の様で出来ればやりたくないのだが、そうも言っていられない時だけ限定で繰り出す用に新作も要チェックだ。


そして前々から念願だったシークールキャリーの真空パネルモデルが登場。

6面真空ではなく3面というのが些か残念だが、まぁ許容範囲内だろう。


おそらく来月中には定宿でカワハギも始まるであろうが、新たに揃える物は無いし、

絶好調に釣れてるとは言え浅場のタチウオには興味がないのでスルー。

今頃になってマルイカが多少来たが、今からモチベーションを上げられるかどうか・・

いつも通りその時の気分でターゲットも行く行かないも決定するとしよう。

VS スルメ仕掛け再構築

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前回の釣行で使用した14cmヅノ仕掛けが、釣りの最中はノートラブルだったのに、

投入器に入れたまま車に積み込んで帰宅したところ、6本飛び出してしまいグチャグチャに。

なんで船上ならぬ陸で手前マツリしてんだよ!と、呆れ返り、もう見なかった事にしようかと思ったがそうもいかず、

なんとか持ち帰り修復を試みるも、さすがに不可能であり、やむなく切断し組み直す事に。

6本だけで済んだのだからまだマシで、全損だったら哀しすぎるところだ。


どうにも1本だけケイムラ角のカンナ部分の汚れが取れず、気に入らないので交換しようと思ったが、

なんとも間の悪い事にケイムラの在庫が無い。

取り敢えず下のケイムラをその部分に回し、17本仕様で仕掛け巻きに巻き取っておいた。


早速いつものキャス○ィング・品○・シー○イド店へ調達へと赴いたのだが、

丁度良いわと先日釣ったスルメの船上干しを土産に持参。

拙宅の冷凍庫にはまだスルメの在庫が豊富にあるので、全釣果を進呈。

ただ置いていくのではありがた迷惑にもなりかねぬゆえ、全て真空パックにした。

「こんなの持ってるの?」と、よく驚かれるが、真空パック機は釣りキチなら必需品であろう。

その名も「真空パックン」、本当に使える、買って良かったと思える可愛いやつである。

価格も10.000円ちょいとお手頃で、自分の機種はもう古いが、

さらにスリムになったニューモデルは中々見た目も格好いいんじゃないだろうか。


そしてニセイカから苦労してかき集めたワタを使い、少しだけ作った塩辛も献上。

本物の味の前に平伏すがいい!・・って、「買ったやつの方が美味しい」とか言われるかもしれぬので、大きな事は言わないでおこう。

まだ今回のは「最高」レベルでしかないので、もし気に入ってくれたのなら、

いずれ自分の中では「究極」の逸品であるヤリイカの塩辛を差し上げようと思う。



今回はいつものピッカピカ針ではなく、ダイワのMDスティック・ミラーをチョイス。

間違いなくピッカピカ針を参考に作られたと思うが、均等な3角形のピッカピカ針に対し、

少しだけフォルムが広く、大きく見える4角形(菱形)のMDスティック。

それに加えてイカ釣り界には狂信者の多いアイが付いているのが独自で、

単純に真似る事を良しとしない、最大手の自尊心を垣間見てしまうのは自分だけではないと思うが、

大いに結構な事であり、そうして切磋琢磨された結果、ユーザーのニーズに合った・・

止めておこう、自分ごとき一介の釣りキチ風情が難しい事を述べんじゃねーよな(笑)。


ツノとこれまた切らしていた12号のハリスをゲットして退店、感想、評価が楽しみだ。


帰宅後すぐに組み直し、14cmヅノ18本仕掛けの修復完了。

中間の目印に入れている糸巻きヅノがあまりに乗らないので、ピンクに変更した。

これだけやっていて糸巻きヅノで捕ったのは僅か1回だけと、さすがにスタメンから外さざるを得ないだろう。


新しい群れが入って来た、との事で今日の釣果は中々のもので、期待が高まる。

週末は雨予報であり、自分の大好きなシチュエーションでやれるとモチベーションも急上昇。

万全の準備を整えて、出撃したいと思う。