前々回の釣行にてポキンと折れてしまった極鋭カワハギRT(初代)のメタルトップ。
どうしたものかと思案した結果、取り敢えず修復にトライしてみる事に。
トップガイドに刺さったままになっているメタルトップの残骸、抜くのは無理かと思ったが、
ライターで炙ってペンチで引き抜いてみると、意外にも簡単に外れた。
こいつはラッキーとすぐにトップガイドを本体の穂先にあてがってみたが、
折れた断面が潰れて若干広がっており、入らない。
仕方無しにほんの少し切り落とし、再度チャレンジしてみると、上手く入った。
かなりキツキツなのでこれは接着不要だと思い、そのまま糸を巻いて、
アロンアルファで固め完成、しかしこれはやはり間違いだった。
前回の釣行で根掛かりを外すためにロッドをあおった所、再度外れてしまった。
折れたのではなく外れただけだったのが不幸中の幸いだったが、
大失敗、やはり横着してはいけませんな。
今度こそはとエポキシ系接着剤を付けて差し込み、糸を巻いてアロンアルファ。
何となく赤にも飽きたので巻き糸を黄色に変えてみた。
過去に渓流釣りの目印で色々試した結果、赤と黄色がどんな水面状況下でも見やすかった。
対して反射光と同化して全く見えなくなってしまうのが白だ。
白い穂先のロッドは結構多いし、自分も先鋭剣崎ARを持っていて、
実釣で不都合を感じた事はないが、単純に好みではないので敢えて白は選ばない。
愛着もあるし、こんな感じで直しながら使い続けるのも良いが、
新しいのが欲しくなってきたというのが本音だ。
まだ店頭に並んでいないので手にとって見ていないが、EX ZEROは良さそうだ。
実売価格67.000円ほどらしいが、安くはないな・・
前回は久々に根掛かり5回やらかし、オモリと仕掛けを5個失ってしまったので補填。
永らく寸法や使用パーツは不動だったが、前々回から少し仕様を変更。
スピードサルカンに別れを告げ、ウエイトフックビーズを採用。
これまでもサブでは使用してきたが、今後はこれがメインになる。
スピードサルカンは今でも好きだが、いかんせんスペックが・・
ハリス止め部分がポキンと折れる事度々、もう限界だ、今までありがとう。
なんでもこのダイワのウエイトフックビーズはケイムラ加工してあるそうだが、
そんなところは自分にはどうでもよく、耐久性とハリス保持力が全て。
そしてハリスを差し込む穴が大きいのも老眼の中年には嬉しいところ。
加えてシンカーを打つ事を嫌う自分には、この微かなウエイトが丁度良い。
寸法も少し変えて、従来の上から30cm・15cm・15cm・15cm(捨て糸含む)から、
15cm・15cm・15cm・15cm(捨て糸含む)に変更。
下の15cmは通常ありえないと思うが、これは超荒根の長井沖特殊仕様である。
上の30cmを半分に詰めたのは、自分の生命線である微細なアタリ察知、
こちらから「掛ける釣り」、それに最も必要な感度UPに繋がればとの事で変更。
それにしてもカワハギの仕掛けは作成が容易くてありがたい。
寸法を測ってマジックで印を付けてビーズを通し、八の字結びで結ぶだけ。
ビーズの際に結び目を持っていくのには若干のコツが要るが、
爪楊枝一本で事足りてしまうのだから簡単だ。
台風で海はかき回され、今後も雨水の流入があり、状況が変わるだろう。
丁度週末くらいに海も落ち着いてカワハギに良い具合の澄み潮に・・
なんて上手くいけば最高なのだが、どうなる事やら。
まぁ、良かろうが悪かろうがキチ○イのやる事は変わらない、参戦あるのみだ。