海況

波高1m    気温16℃    若潮    風速4m

水深150~180m    釣り座  右舷ミヨシ (総勢10名)


釣果32杯 (頭62杯)


ロッド 極鋭ヤリイカMH-175テク リール シーボーグ300MJ

ライン ハイパーメガセンサー3号    リーダー シーガー・FXR船14号


仕掛け

14cmピッカピカ針 (薄いブルー・薄いピンク・ケイムラ・紅白スッテ) 6本ブランコ

オモリ スカリー150号 (鉛・シルバー) 中オモリ20号  DRBイカリング


考察

先週のタチウオに続き、これまた久々のヤリイカ釣りに、長井へ。

HPの「ガラガラ・・」との記載通りに指定席ゲット、一安心。


先週釣ったタチウオを開いて塩をふって干し、真空パックにした物を持参し、

「良かったら・・」と、提供、上手く出来てると良いけど。


単独でお越しになるほどここを気に入って下さったKNさんがカワハギに来訪、

勿論すぐさま並外れた釣りキ○ガイ同士は熱い釣り談義へ。


「カワハギばかり、さすがに飽きてきまして・・釣れたら交換して下さい」と、

ヤリイカとカワハギを交換する約束をしてそれぞれの船へ。

無論自分は見返り無しに提供するつもりであるが。


さぁ、出港という時間になったところで驚天動地の事実発覚、最悪、酔い止めを忘れた!

これはマズイ、最大限にヤバイ、致命的と言える大失態である。

ほぼ毎週船に乗り、釣りをしている自分だが、薬無しではいまだに船酔いする。


そのような体質なのだから、もうどうにも仕方がない。

ただ、薬が良く効く体質である事も間違いなく、それでなんとか助かっており、

辛うじて船釣りを毎週楽しめているのは本当にニスキャップのおかげなのだが・・

無い、ない、忘れた・・


最後の望みを託してKNさんに持ってませんかと尋ねると、「僕は船酔いした事無いんですよ!」って・・

嗚呼、羨ましい・・


凪の予報に全てを託して、ヤケクソで覚悟を決め、定刻前に出港。

このところ好調の沖ノ瀬へ一直線。



約1時間で到着、なるべく酔わないように寝て静かにしていた甲斐があってまだ無事である。

大船団の傍らで投入合図、何人かゲットしているが、自分は蚊帳の外。


酔わないように、なるべく穂先を凝視せず手感度をメインにやってみるもそう甘くはない。

見える範囲の右舷側では自分だけが顔を見ていない状況に、焦りが募る。


やっとゲットしたのは前評判通りのチビヤリ、苦戦を覚悟する。


そこから入れ乗りタイムに突入するも、自分だけペースに乗れない。

どうにもアタリが遠く、弱々しく、掛からない。


結局これは終日続いてしまい、今は詳細を記す気にもなれない。

なぜなら序盤に原因がハッキリと分かってしまったにも関わらず解決の手段を持っていなかったからだ。


結果、トップにダブルスコアの大惨敗。

32杯で終了、自滅である。


取り敢えず頭を冷やして、精査する。


今日は参りました!



船宿      長井       MZ丸      SN船長