昨日の釣行で失ったり傷んだ仕掛けを作成。




フックはメインのがまかつ速攻、4.5号を補充。


自分は使用機会が少ないが、さすがにスピードも減ってきたので、

追加購入しようかとも思うが、これからは
全てがまかつにするつもりだ。


幹糸はフックビーズ仕様を使った昨日は針抜けがゼロ、こんなのは当たり前なのだろうが、

スピードサルカンがあまりにも抜けやすかったので、秀逸に感じてしまう。



樹脂製のフックビーズ仕様と、錫製のウエイトフックビーズ仕様を状況や、

気分によって使い分けるように、それぞれ4組ずつと、

スピードサルカン仕様もまだ8組あるので、計16組携帯。


長井沖では不可欠の捨てオモリ式仕掛け、その捨て糸も常時10組以上携行。



スナップは以前まだ激しくタタいていた頃に、開いてしまいオモリが外れるという、

アクシデントを経てからインターロック付きのものを愛用している。

今は全くタタかない「究極の静の釣り」をしているので無意味だが、

また状況によっては繰り出す可能性もあるので、このままの仕様を継続していこうと思う。


捨て糸の号数2.5号だが、これは経験と研究を繰り返し、苦労してやっと決定した。

文字通り「捨てる」糸なのに?と、誰もが思うだろうが、

最適な号数を用いるか否かで天と地の差があるのだ。


無論幹糸の強度を上回ってしまっては論外だが、簡単に切れるのもNGだ。

ギリギリ、僅かに幹糸の強度を下回るのが理想で、

そうする事によりオモリの生還率が飛躍的に上がるのである。


昨日も一昨日もロッドをあおっても外れず、いよいよもうダメだと切るつもりで引っ張ったところ、

「ガコッ」と、抜けてくれて無事にオモリを回収出来た場面が10回ほどあった。

おかげで2日間でたった1個のロストで済んだのだから、これは大きい。


根掛かりによるオモリロストは物質的なダメージは勿論だが、

実は精神的ダメージの方が大きいのは、長井沖経験者ならば解ると思う。


今シーズンから長井沖参戦の大ベテランのKNさんでさえ1日15個のロストには強いショックを受けて、

トラウマになっている位で、初心者ならば2度と釣りをやりたくなくなるレベルの惨事だ。

だからこそ、ここには徹底的に拘った結果、2.5号をチョイスしている。


昨日は久々に6枚だけ持ち帰って3枚刺身で食べてみて、やはり旨いと再認識。

残りの3枚は焼くか煮るつもりだったが、肝もまだまだあるし全部刺身でも良いな。

今後は少しは持ち帰って食べるようにしようかなと思う。


最悪のコンディション下での釣りになってしまった昨日のリベンジを果たすべく、

次週もまたカワハギだろうと思うが、タチウオもやりたくて仕方がない。

ここを覗いて下さる人の関心が飛び抜けて高いのが、極鋭タチウオAGS・テンヤSPで、

いまだにダントツなのは、書いた本人にとっても本当に意外である。

東京湾で使用しているのは自分と、自分のを見て即購入したNY丸の社長しか見た事は無いが、

もしかして今は使っている人も増えたのだろうか?

それともやはりテンヤ釣りの本場、関西圏の人々が見ているのかな?


何にせよ近々また実釣記を上げられると思う。

出来れば一番の特長である、「魚を掛けた時の曲がり」を撮れたらなと。

手で曲げるとカワハギロッドに酷似した極先調子なのだが、

これが魚を掛けるとまるでムーチングロッドの様に綺麗に曲がる。

百聞は一見にしかずなので、実現化したいが、いつになるやら・・