海況



波高3m   気温15℃   大潮   風速10m以上   水深10~20m


釣り座 右舷ミヨシ (総勢約10名)



釣果  12枚 (頭28枚)



ロッド 極鋭カワハギ・レッドチューン・レンジ   リール エアド・レッドチューン100R


ライン ハイパーメガセンサー1号   リーダー シーガー・グランドマックスFX5号


ロッド 極鋭カワハギ・レッドチューン   リール エアド・レッドチューン100R


ライン ハイパーメガセンサー0,8号   リーダー シーガー・グランドマックスFX5号


仕掛け 幹糸4号 スピードサルカン×3   ワンタッチシンカー1、5号&2号


フック ダイワ パワーワイドフック4&4、5号 パワースピード7,5号 7号 (6cm&7cm)


オモリ 25号&30号   エサ 冷凍アサリ   添加剤 マルキューカワハギ職人





考察




伊豆大島に甚大な被害をもたらした台風26号が去ったと思ったら、またしても大型台風出現。


すでに影響が出ているようで、今日の長井漆山港は朝から雨風共にかなり激しい。


昨日仕事だったので、今日しか釣行できなかったのが恨めしい。



本当はタチウオに行きたかったのだが、人数が揃わず休船・・


と、いうよりもこの状況じゃ、そもそも出られなかっただろう。


北風に強い長井に最後の望みを懸けて、今シーズン初のカワハギへ。


1時間半前に到着、この時点でトモ側4つが埋まっていたので、右舷ミヨシをゲット。



10名で定刻に出港、普段5分で第一投なのだが、風雨が凄まじく停めるのに15分程掛かり、


15mダチでやっと投入合図。 着底後、まずはゼロテンで様子見。


いきなり「カン、カン、」と、それらしいアタリ、すかさずアワセると無事フッキング。


ヒキも本命には違い無いが、弱々しく軽い・・ 案の定、ワッペンという程ではないが、手の平サイズ。


この時はまさか、これが本日最大になるとは思いもしなかった・・



二投目もうまくアタリを捕らえられ、連続ゲットに成功するもサイズダウン。


次もバッチリ掛けられ三連チャン、さらにサイズダウン、正真正銘のワッペン君。


まぁ、そのうち良型も出るだろう、と、気にならなかったし、スタートから三連チャンは気持ちいい。


しかも、三枚とも残り二つの針にエサが残った状態だったので満足度も高い。



昨日名手KZさんが81枚という数を出しているし、なんと言ってもスソでも23枚という事で、


今日もどこまでいくのかと期待値はマックスに高まったが、次の四投目から風が勢いを増し、


ロッドに雨と波飛沫か叩きつけられ、手感度が著しく低下、穂先は暴れ出し目感度も損なわれ・・


全くアタリを察知できなくなってしまい、ツンツルテンのオンパレード。



スピードからワイドフック、マルチ、またスピードにそれらのミックス、


ハリスも長短いろいろとやってはみたものの、全く打開の糸口すら見出せず。


この釣りをやり込んでいない自分では、引き出しが少な過ぎて当然と言えば当然だ。



風はどんどん強まり、大きなウネリまで出て来てしまってはお手上げ状態。


今日もミヨシなんぞに座ってしまったのが運のツキ・・ 凄まじい上下動には久々に恐怖すら覚えた。



顔に当たる雨が痛いと感じるほどに海況が悪化してきた11時40分、


「すいません、これで上がらせてもらいます」と、無念の早上がり。



最終盤に一番上のウエイトサルカンの上に、1、5号のシンカーを打ってタタキタルマセ、


これでやっとアタリが出せて掛けられていたので、もう少しやりたかったが仕方ない。


12枚で終了、全て手のひら以下のサイズで、なんとキープはゼロ、初めてだ。



ワッペンが多いという事は今後の事を考えると、良い事だろうが、今はちょっと、ツライな。


日によってサイズが違うと言うから、次回は良型が揃ったりするのかも分からないが、


「今は」まだまだタチウオを追求したいので、次は少し先になるかな。



船宿   長井   MZ丸   SN船長