海況     波高 1~2m ウネリを伴なう  中潮  気温12℃  風速4m


水深     190~230m


釣り座    左舷(2人) 大ドモ  総勢4名


釣果      48杯  (頭48杯)



使用タックル



ロッド    極鋭ヤリイカ 195


リール    ハイパータナコン500S(アルミラウンドノブ)


ライン    UVFメガセンサー4号 300m


リーダー  シーガー グランドマックスFX 10号 1、5m (接続はミッドノット)




仕掛け    11cmピッカピカ針ブランコ12本 幹糸8号 枝ス5号


        11cmデュエット針ブランコ6本 幹糸4号 枝ス3号


オモリ    スカリー(鉛)150号 黒





考察


        


3・11・・・・忘れられぬこの日。


出船前に「黙祷を捧げよう」


とのKT船長の提案で私たち釣り客、宿のスタッフさん全員で東北の方角へ向かい、


万感の想いを込めて、目を閉じ、頭を垂れました。



赤いアンバサダーの釣行記 etc...


        


1時間20分の航海を経て、洲ノ崎沖へ到着。


第一投目から即乗り&多点掛け⇒私以外の3人様の事だが・・


どこをどう間違えたか、自分は防舷玉にオモリ上の幹糸が絡みついていて


解くのに四苦八苦、隣の「イケメン」Sさんが余裕の巻き上げ終盤に


やっと投入、有難い事に間に合ってダブル。 以後も空振り無しで


釣れ続くが、右舷ミヨシ寄りの方は6杯掛け&6杯掛けと2投で12杯


この流しだけで20杯を超えたそうだ。 自分は、この時点で10杯。


この日のために作成したブランコ12本ヅノ仕掛けが、最悪だった。


「幹糸8号」・・11cmの角は自重が軽いため8号の張りに負けて


弾かれてしまい、ことごとく反抗し投入器に入っていかない。


再投入に普段の3倍もの時間を掛けていては、まったくもって論外。


底でスルメに齧られたかしてオモリ無しの状態で上がって来た仕掛けに


付いていたイカを海面で海鳥に2杯も喰われてしまうという信じられない


アクシデントの後、真後ろの方とオマツリしたのを良い機会と思い、


解かずに切断、従来の幹4号&枝3号のデュエット針6本に変更。


いつものリズムを取り戻し、追撃開始。



        
赤いアンバサダーの釣行記 etc...-ismfileget.jpg





11時を過ぎた辺りで、この日最高の乗りになってきた所で、


6点(パーフェクト)掛け、5点掛け&5点掛け等々・・


http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=ueQPdK6TP80


        

(イケメンSさん撮影) 最後、一番良い所で切れてるが、後半6点掛けの


取り込みを披露しているのは紛れもなく私です。

        


このように多点掛けを連発出来たこともあり、一気に遅れを取り戻せた様だ。


その後も最低でもダブルで釣り続けた結果、48杯でフィニッシュ。


なにせ一日ほぼ200m超の水深ゆえに、1杯づつでは効率が悪いと判断し、


上ダナで最初のイカの乗りを感じてからも、再度リールのクラッチを切り、


落とし込んで2杯目、3杯目を乗せる事を心がけたのが良かったようだ。


数的には大満足だが、準備段階でのミスが多く、課題の残る釣行だった。





船宿    茅ヶ崎    KT丸    KT船長