修繕費をゲットせよ！保険屋との攻防

昨日の続き。

さて、「台風による雨漏れなら保険金が出る」と保険屋から直々に言質をとったワタクシ、
考えうる限りの項目を列記して、さらにフカした見積書を保険屋に送付～。

お客さんには「見積書の内容について保険屋から連絡が来たら何も答えずにワタクシに振ってください」と言っておきました。

案の定、数日後にワタクシのケータイに保険屋のアジャスターから入電。
（そーいえば２４の着信音って今も使ってる人いるんでしょうかw）

兄「うす。工事業者っす。」

保「いや～、高い金額の見積もり送ってきたね。バカなの？」

兄「いや、実際かかるんでぇ。ちゃんと直そうとするとぉ」

保「これ、原因なんなのよ？」

兄（そこはリサーチ済み。台風っていえばいいんじゃん）
　「先日の台風っす。」

保「台風じゃ保険出せないよ。やっぱバカなの？」

えっ、先日のコールセンターのやつ、台風なら出るって言ったじゃん！汗
どーする、俺！

兄「ま、雨漏りっすから。原因はよくわかんねっすケド。原因はひとつとは限らないっスよね。」

保「・・・。」

兄「ぶっちゃけぇ、ウチにとってもオタクにとっても同じお客さんじゃないっスか。
　　そのお客さん困ってんだから少しは出してあげてもいいんじゃないっスか。」

話術も何も、最後は同情を買う作戦です（キリッ

保「まあ、ウチにも社内基準があるんで精査の上ブツブツ・・。」

兄「ゼロってことはねぇよなぁ、あ？」

保「（うわ～、ウゼェ）まあ、できるだけの努力はしてみますが」

兄「できるだけ満額出せよぉ、（ブチッ）」

こんな感じでタフな交渉を終え、あとはいくら振り込まれるのか待つわけです。

ところで、こういう保険金、下りたお金はもうどう使おうが契約者さん（家主さん）の勝手です。
極端な話、使わなくってもいいのです。
もちろん、用途外使用でも誰も文句は言いません。

別に必要以上に保険金を出させろとは言いませんが、その辺の機転のきく業者と付き合うとうまいこと立ち回ってくれるって話です。

次回、フィナーレです！

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