質問状回答 高橋よしお候補 | 松戸をよくする市民の「ゆるーい」ネットワーク 松戸市議会議員選挙特設ブログ

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Facebookで活動する本会プロジェクトチームが、松戸市議会議員選挙に際しお送りし、ご回答いただけた候補者さまの回答を掲載しています。

1.まず、候補予定者ご自身についてお伺いいたします。

①なぜ、松戸市議会議員選挙に立候補されるのですか。

A 議会と行政改革が喫緊の課題。若い人もいいが新人では出来ないから。

②当選したら真っ先に取り組むことを教えてください。

A 市立病院問題

③4年間の任期中に必ず実現させたいことを教えてください。

A 市役所移転(耐震性が限界のため)

④当選された場合、どちらの会派に所属するのか、または無所属で活動されるのか、意思をお聞かせください。

A 保守系で新しい会派

⑤市民の声に耳を傾け、市民に分かり易く説明し、市民の思いを実現すべく行動する、というような「市民に寄り添う」という姿勢が重要だと考えております。より多くの「市民に寄り添う」ために、何か行動される予定があれば教えて下さい。

A 福祉最前線、常盤平団地の福祉ネットワーク推進後で活動したい。

⑥市議会議員に必要な能力はなんだと思いますか。それをこれからの活動にどう生かしていくかと併せてお答えください。

A 行政能力。行政改革に生かしていきたい

2.次に、議員観・議会観についてお伺いします。

①松戸市議会議員の適正人数は何人とお考えですか。理由と併せてお答えください。

A 48万市民ですから40人位。現在の44人でもいいと思う。

②「議員報酬は議会での拘束時間等、議員活動を実際に行った時間×時給にしてはどうか」という議論がありますが、いかがお考えですか。

A 議会ばかりが議員活動の場ではない。日常、市民との討議、話し合いの場、調査活動が肝心。勉強第一。時給の理論は一面的、短絡的。

③委員会前に会派で賛否を決めていることで、議会での議論が建前になっているように感じます。議会をより建設的な場にするため、委員会前に会派で賛否を決めることを止め、委員会での議論を基に会派の合意形成を図るようにして欲しいと考えております。如何ですか?

A どちらにしろ、市民の目線で行政を煮詰めていくことが第一。

④建設的でしがらみのない議論を行うため、会派制を廃止する議会も現れていますが、「会派制の廃止」について、いかがお考えですか。

A 共産党は共産党の会派。公明党然り、そういう事を考えたら廃止という言葉も空転しているように思う。

⑤議案に対する個々の賛否について、記録に残す、または公開することへのお考えをお聞かせください。

A 大変結構なことで大賛成

⑥委員会についても、本会議同様にインターネットおよび録画中継を行ったり、議会運営委員会を含むすべての委員会を傍聴可能にすることについて、是非をお聞かせください。

A 賛成

⑦議員を客観的に評価するしくみについて、アイデアや先進事例があればお聞かせください。

A 市民が判断すること。

3.次に、市政をとりまく環境や個別の政策課題への考えをお伺いします。

①経済的・家庭的な理由等により、望んだ進学ができない子どもを減らし、平等にチャンスを与えられるような環境が求められていると考えますが、具体的な方策があればお聞かせください。

A 夜学でも何でも結構。勉強する場を与えることが良いと思う。

②児童・生徒の学習習熟度により教員を評価する制度を設け、意欲的な指導の一助とする策について、お考えをお聞かせください。

A もともと生徒は先生を信頼して教室の場にあります。上から教員を評価する制度を設けてどうするんですか。形式的な施策なら必要ない。

③保育園を選ぶための客観的指標として、利用者・第三者評価の制度を設けることについて、お考えをお聞かせください。

A 選ぶどころか保育園施設が足らず、600人程が空き待ちの現実。何か官僚的に上から制度を設けても形式だけ。現実を見て判断しなさい

④より障害者が暮らしやすいまちを実現するため、提案される施策があれば教えてください。

A 厚生労働省の地域包括友援センターの現場で「ケア会議」の充実を図ることが福祉都市を立ち上げる基本的施策です。その意味で、松戸常盤平団地の「ケア会議」福祉ネットワークは、全国一の最前線で「範」とすべきだと考えます。

⑤ノーマライゼーションについてお考えをお聞かせください。例を挙げると、色覚障害者にとっては赤色チョークの板書や、ピンク色の看板が見づらい等、聴覚障害者にとっては災害時避難所での情報提供が音声のみで行われるということに不便を感じる等、障害者本人でしか気づき得ない生活上の支障があります。

A 本当に大変なことです。先ほどの「ケア会議」の徹底を図ること、地域の心の支え合いが一番。行政でも手が届かない。

⑥松戸市は周辺市よりも生活保護受給者数・保護費ともに高い水準にあります。この水準についての是非と、今後の方針についてのお考えをお聞かせください。

A 生活保護受給者の方々が高い水準にあるということは、市職員もさることながら関係者の人たちの管理は大変。実態把握がとれにくい面もあり、全国的に問題化。超高化齢化社会到来がくるにつれ国でも対策に苦慮。一か所にまとめて(住居)管理するのも一案。

⑦少子高齢化への対策として、提案される施策があれば教えてください。また「無駄を削減する」以外の財源確保についてもご提案ください。

A 全てこれからは「公設民営化」で財政確保の道を拓いていくことが基本です。

⑧「すぐやる課」について、今後の方針と併せて、存続の是非をお答えください。

A 今の「すぐやる課」は、創設者故松本清市長の意向とずれている。大して役に立ってない。

⑨市立病院の経営を改善するための方策があればご提案ください。

A 公設民営化しか道はない

⑩市内で起業家が活躍するための方策があればご提案ください。

A 自分で立ち上がるしかない。魅力があればボランティアもついてくる。

⑪市内の商業圏の充実について、近隣自治体のように大型ショッピングモールを誘致するなどの大規模な方策を取るべきか、それとも他の方法によって充実を図るべきか、現状の維持を図るべきか、方策をご提案ください。

A 松戸市の商業は柏市に負け。これに追い越すには地域の中小企業、包括した大型「道の駅」構想も市民を喚起する企画が大事。

⑫松戸市に住民投票条例は必要だとお考えですか?理由も併せてお答えください。また、必要だとお考えの方は、具体的にどういった内容にすべきか、お聞かせください。

A 住民投票は、もともとアメリカの人種差別から生まれたもの。そのアメリカでも議会制民主主義が確立した今、住民投票は議会制民主主義を形骸化するとして最近は住民投票は荒れている。住民投票制度はあってもいいと良いと思うが議会で否決されれば「ハイまでよ」です。ここが難しい。どうも質問の方が形式的過ぎる。

4.さいごに、松戸市についての思いをお伺いします。

① 松戸市の一番の魅力はなんだと思いますか。

A 余り単純な質問をしないで下さい。
全国700有数の市のある中で、松戸市の魅力は700何番目です。隣の柏市が全国トップクラス。この現実を破る松戸のダイヤモンドを掘り起こすことが第一です。そのダイヤモンドとは何か。

②中長期的に見て、松戸市政における最も大きな課題はなんだと思いますか。解決策の提案と併せてお答えください。

A 国は「地方創生」とか言っていますが、まず松戸市も中小企業、地元企業が繁栄しなければ「地方創生」といったつて、空念仏を唱えているだけです。
松戸市自治体自体も「公設民営化」で市職員のスリム化、女性の社会進出が大事です。
「公設民営化」と一口に言っても「民営化」を選ぶ大企業でも国際的にも通じ」、世論を喚起できる企業でないと話にならない。松戸のダイヤモンドを掘り起こす力のある企業が必要です。今の本郷谷市長さんではなにもできない。残念ながらネ。