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大人になるということは厄介なものだ。

もっと上手に生きれば良いものを、どうしてこうもひねくれるのか。こじれてこじれてひねくれて、カバンから引っ張り出したときのイヤホンのように絡まってしまっている。素直に生きようと決心するものの、それはたった数秒で崩れてしまう。

やる気スイッチは見当たらないが、落ちこぼれスイッチはたくさんあるのだ。ふとしたきっかけでポチりとオンになる。クソの役にも立たない落ちこぼれの完成である。そのくせ立ち直りスイッチは暗闇でコンタクトレンズを探すより大変でなかなか見つからない。

それが大人の心スイッチだ。そういえば心スイッチで思い出したのだが、アンパンマンに登場するメロンパンナの姉、ロールパンナが好きだ。

私のうろ覚えの記憶で申し訳ないが、ロールパンナは確かメロンパンナの姉だった気がする。普段はおとなしく優しいロールパンナの胸にはスイッチのようなものがあってそれが切り替わると性格もがらりと変わってしまう、そんなパンだったはずだ。

スイッチひとつでコロリとアンパンマン側だったのがバイキンマン側のパンになってしまう。ロールパンナはメロンパンナのように素直に生きれないし、うまく人に甘えられない。可哀想なパンだ。さらに武器は子供向けとは到底思えない「鞭」なのであるから救いがない。

妹のメロンパンナの必殺技が「メロンパンナのメロメロパンチ」という本人を目の前にしたら殴らずにはいられないほどの男ウケを意識した、したたかな技にもかかわらず姉のロールパンナはただひたすらに「ローラァ!」と全力で鞭を振るう。

メロンパンナという妹は、自分より数倍も楽にパン関係を築いているのに、姉である自分はなんだかうまくいっていない。そんなロールパンナが私は好きである。

ごめん、一旦。ちょっと待ってくれないか。一回整理しておきたいんだが奴らは「パン」なのか「人」なのかどっちなのだ。文字を書くにあたりどうしてもこの問題がチラチラ出てきて邪魔でしょうがない。なんだパン関係って。バイキンマン側のパン、ってのもなんだ。そもそもなぜメロンパンとロールパンが姉妹なのか。小麦という概念なのだろうかだとしたらあの世界のやつらのほとんどが兄弟ですこぶる怖い。背中のあたりがかなりざわつく。

普段なら気にしないかもしれないが、奴らのことを書いている上で「人間関係」「人」と書くのには少々疑問が残ってしまう。

何を今更そんなことを、とうの昔に擦られまくってますよそんなことは、とお思いであろう。そんなことは五百も承知である。わざわざこうして風呂で汗をかきながら夜中の2時を回ろうという時に、物語の大前提を切り崩そうとしている理由は簡単だ。私という人間は、夢の国のネズミたちが犬を飼っているという、もうお前は何を言ってるわけ、という事実すら飲み込めないほどの尻の穴の小さい女なのである。尻の穴の小さい、待て待てこれはもはや褒め言葉になってしまっている気がする。いや、これ以上話を混雑させるのはやめよう。

「ネズミが犬を飼っている」という擦られまくった疑問すら飲み込めていないということは、生き物でもない「パンが犬を飼っている」という状況はよけいに飲み込めないのというのは当たり前のことではなかろうか。

だが安心してほしい。私は大人なのでこれを一言で解決することができる魔法の言葉を実は知っているのだ。教えてあげよう。その言葉は「ファンタジー」である。ファンタジーはとてつもなくずるい。こんな万能薬はない、というくらいどんな状況でも使える。聞かれたくないことを聞かれたときはもちろん、ふとした質問が確信をついていたときも、10年来の親友が引くほどの失敗をしたときも使える。

「ファンタジー」

こう唱えればなんとなく場は収まるし、なんとなく「この人いろいろあるんだな」と察してもらえる。問題はその後にある。これは私の大好きなパン、いや、人の、ロールパンナも経験していることである。

それは、やってしまったことをどうしたら癒せるのか問題である。ロールパンナはバイキンマンにスイッチを切り替えられると正義の味方を片っ端から倒してしまう。ロールパンナ最強説。

問題はそのあとのことだ。アンパンマンがいつものようにバイキンマンを大気圏近くまで殴り飛ばして、メロンパンナが「お姉ちゃん」と一声かけてからがこの話の本題である。ロールパンナはメロンパンナの声でスイッチが元に戻る設定だったはずだ。メロンパンナの野郎はやり手なのである。

そうして元に戻ったロールパンナのその後である。ドラゴンボールのランチというキャラクターがくしゃみをすると人格が変わる、という設定があるがランチの場合性格が悪い方に変わっていた時のことは覚えていない。

だが、ロールパンナは覚えているのだ。酒を飲んで暴れた翌日の後悔と同じく、全て覚えていてとてつもない自己嫌悪に陥るのだ。そんなロールパンナは一体誰に助けてもらえばいいのだろうか。

はたと気がつけば周りはみんな自分を見ている。そして純粋そうな顔をひっさげてまるで台本でもあるかのように言うのだ。「よかった、元に戻ったんだね」と。正気に戻ったロールパンナの顔を見て、ホッと胸をなでおろす。そのなでおろした胸の内はいったいなんなんだ。「こいつむちゃくちゃ暴れてたな、二度と関わるのよそう」だったりしないのか。アンパンマンはそんなことを思わないとでも言うのだろうか。だったら人間に置き換えてみたらそれはどうなのだ。

そう、それはファンタジー。

大人になるというのは追求しないということなのだ。人の携帯を覗いて良いことがひとつもないように、人の考えを予想することに良いことなんで一つもない。そんなことはずいぶん昔から分かっている。

だけれど信用できない時はどうしたらよいのだろうか。いったい誰に助けを求めればそれは解決するのだろうか。自慰行為なんかじゃ落ち着かないときもあるんだ。どうしたらうまく生きれて、どうしたら素直になれるのか。素直になった自分をはるかな高みから指を指して笑っているんじゃないのかというこの疑念は消え去るのか。その前に私が消え去るべきなのか。

深夜に書く文章は支離滅裂でオチもへったくれもない。
駄文に次ぐ駄文である。

あ、せっかくなので最後まで読んだ君に良いことを教えてあげるよ。
これを書くにあたってロールパンナを調べたら「なぜ、ロールパンナが姉なのか」ということがわかったんだ。驚きなのは、妹であるはずのメロンパンナの方が先に生まれているんだよ。じゃあますますなんでロールパンナが姉なのかって、それはメロンパンナがジャムおじさんに「お姉ちゃんがほしい」って言われて生まれたんだそうだよ。

私はますますロールパンナが好きになったね。

おわり。


まつしまろーらぁ
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はじめに伝えておくが、昨日のタイトルのことはすっかり忘れて頂いてかまわない。

もちろん間に受ける人はいないとは思っていたが、想像よりも突っ込みが多かったので一応書き記しておくことにする。このブログは私というゴミクソヘドロが具現化したような人間が腐臭漂わせながら、さらにはキーボードをべちゃべちゃにしながら個人的なデトックスよろしく書きなぐった文章しか掲載する予定はないし今後それは強化される方向にあるということを今一度胸に刻んでほしい。

キーボードをべちゃべちゃにしながら、という、何故私は「べちゃべちゃ」なのかということについて、親切なので教えてあげようと思うが、端的に言えば「汗」である。

私はこのブログを主に風呂で書いている。帰宅して風呂を掃除し、湯を張る。風呂蓋を半分だけ閉めてそこをテーブル代わりにしてパソコンをおいてパチパチとキーボードを叩くのだ。こうして文章を書くと何がいいかというと、まず第一にあったかい。そしてその次に汗をかくことにより代謝が上がる。さらには汗をかくという行為と文字を書くという行為で心なしか韻を踏めていることもあってより気持ち良さが増している。

これは一つの石をぶん投げたら二羽の鳥が落ちてきて「Oh ! Kill two birds with one stone ! 」と言ったイギリス人もびっくりであろう。そんなことよりこの発言をしたイギリス人はなんとはなしに発したこの言葉が世界をまたぎにまたいで果ては日本に伝わり日本のことわざなんじゃないかぐらいの勢いで使われていることも含めると一石百鳥ぐらいな感じがしないでもないし、それでもまだ足りないような気がするがどうであろうか。

イギリス人の話はもういいんだけども。

昨日のブログタイトルに話を戻すが、
「カブトムシがインターホンに止まっていた時の対処法」
という、こんなにもピンポイントな情報ってあるだろうか。そしてもし万が一そういった状況下にいる人がいたとしてその時まず何を思うのだろうか。このsns至上の世の中においてはiPhoneでパシャりと写真を撮って「夏の始まり☆」とか書いて「いいね!」を荒稼ぎするほどの余裕がありそうな気がする。すごくする。

また、この話においてそれがセミだった時のことを考えてみてほしい。セミは想像以上に虫である。カブトムシは少しプラスチックっぽくてフィギュア感がある。つるりとした上翅にツンと飛び出たツノ。掴めと言われればさすがにやや躊躇するがやつらは滅多なことでは飛ばない。どうぶつの森でこそビュンビュン飛んでいくが、現実のカブトムシはよっぽどのことがない限り飛ばないという認識を持っているがそれは違うのであろうか。

正解がわからないまま話を進めるが、この「飛ぶ・飛ばない」という話において「私は滅多なことじゃ飛びませんよ」という、そこの確かめ合いがある程度なされていると私は思っているので、近場にある棒でつんと押せばコロリと地面に落ちそうなものである。これでカブトムシに対する対処は終了である。だが、セミはそうはいかない。

やつらの警戒心はとてつもない。触ってもいない、少しだけ、ほんの少しだけ私の影が当たっただけでやつらはなんの迷いもなしに「飛ぶ」という選択をする。しかも大体のインターホンゼミは弱っている。ということは低空飛行であるということだ。おお、なんとおぞましいことか。全国にたくさんいるであろうセミ好きの人には大変申し訳ない。だが、私はもうセミの思考回路がいよいよわからないのだ。

やつらは飛び立った後のことを全く考えちゃいない。一人で勝手に人影に恐れおののき、飛んだはいいものの体力もさほどなく、着地したら失敗して裏返り「ビャビャビャビャビャビャ」と爆音を出しながら「私困ってます!」と必死のアピールである。一体何がしたいというのであろうか。こちらはこの間一歩も動いていないことがほとんどだ。

セミは勝手に近寄り勝手にテンパり勝手に泣きわめく。
これは人間でいう「彼氏と喧嘩した深夜4時友達に死ぬかもと連絡した挙句、同時進行で彼氏と仲直りしてケロリ」タイプの女性とほぼ同じである。

私はその手の女性に出会ったことはないが、もし自分の友人にその手のパターンを踏んでくる女性がいたらその人のことは「インターホンゼミ」と呼んでいいと思っている。私が許す。もしそれがなにかのきっかけで本人にバレて喧嘩になったとしても責任は取らないのでご了承ください。

ここで汗の限界なのでおわりにする。
また駄文である。

おわり。

まつしませみね
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ここ数日で心境の変化があった。

前回更新した頃はとてつもなく落ち込んでいた。だが、今その時の気持ちがわかるかと言われるとわかるようなわからないような薄ぼんやりした感じ、というのが一番近い。

ぼんやり感で言えば箱根などの山近くの旅館に泊まった際に迎える朝が好きだ。普段よりずいぶん早い時間に布団に入ってコロリと寝てしまうので、間違った時間に起床することがある。多くは空が薄ぼんやりと明るくなりだす4時頃だ。

そのままぼんやりと平べったい敷布団に寝たまま動かずに、じっと窓を見ているのも良いが、大概そういう時には不思議な行動力があり、ぬるりと立ち上がって窓の近くへ歩み寄ってしまう。レースのカーテンをめくると窓には結露が少しできていて指でぬぐってみると向こう側の景色が見える。焦点を当ててみると、少し明るくなった山からはもくもくと湯気が出ている。

「山からはもくもくと湯気が出ている」
なんとはなしに書いたもののあれの名前は「湯気」で良いのだろうか。そう思って親切な私は「朝 山 湯気」でグーグル先生に聞いた。答えてくれたのはグーグル先生ではなくヤフーの知恵袋だったが、読めば読むほどなるほどよくわからない。霧、靄、霞。似たような文字が並ぶと途端にこいつはなんだったか、というふうになる。

鷹、鳶、鷲も同じである。一つ一つで見れば「タカ!トンビ!ワシ!」と即答できるが一列に並ばれるともう困る。逆に双子などは一列に並ばれるとわからないのだから不思議である。

すごく昔の話だが、双子の姉妹と仕事をしたことがあった。どちらが姉でどちらが妹か、何度教えてもらっても本当にわからなかった。わからないことがとても申し訳なくて、わからないということをわからせたくないが故に上っ面の会話しかできず、最後までろくすっぽ名前も呼べなかった。

きっと当の本人たちはそんなこと慣れっこで、たとえ間違ったとしても笑顔で対応してくれるのだろうと思う。でもマイナス1点なことに間違いはないのだ。逆にずっと間違い続けてマイナス100点まできたら笑ってくれるだろうと思うがそういった思い切りのいいボケをかませるほど私は能天気ではなくどちらかと気にしいである。

気にしいだということで言えば、私はとてつもない褒められ下手でもある。ここ数日続けてブログを更新したところ思いもよらぬ人からお褒め頂けたり、久しぶりに連絡をくれた人もいた。みんな一様に私が吐き捨てたゴミのようなこの文章を褒めてくれたのだ。

文章を褒められることは、実は自分の褒められポイントの中で一番嬉しいことである。ここで、ついでに私の褒められポイント嬉しいランキングを教えておこうと思う。覚えておいてほしい。一位はもちろん文章である。ここまでいって一位は顔です!とか言っていたらもう私のことは「知能が高めのゴリラ」と呼んでほしい。これはしつけの一環であり、私の苦い思い出スイッチでもある。

私は小学生の頃、腕毛が尋常じゃなく濃かったためにクラスで一番人気のあった男子生徒からこのあだ名をつけられた。この男子生徒が自分だと思うやつは今すぐ謝罪の連絡を入れること。

それはともかく、未だにゴリラと言われると反応してしまう自分がいる。また、第三者がゴリラとあだ名をつけられていたのを目撃、または知った場合はその人に対してものすごいシンパシーを抱きそのままの流れで「シンパシーとチンパンジーって言葉似てるな」とどうでもいいところまで思考が進んでしまうので注意が必要である。

話は逸れたが、続く褒められポイントが特にないということが今判明したのでとりあえず嘘でも良いからすべてを褒めてくれて構わない。だが、私は褒められることに慣れていないので、褒められたあとの私は驚くほどに調子に乗る。

そうしてその結果このような箸にも棒にもかからない文章を書いてしまうのだ。

どうもすんません。
おわり


まつしまごりら
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