こんばんは、がんばるじゃすみんです。


今日もゆっくりとした休日でした。


午前は上の子の夏休みの宿題を見てあげました。

お盆の出来事を作文にするそうです。


(本当は読書感想文の方が私はいいと思ったのですが、

選択性で子どもが選んだので仕方ありません)


最初、どんな作文にするのか話し合っていたのですが、

遊園地に行った思い出だけのテーマでは

どう考えても400字詰め原稿用紙3枚以上にはなりそうもありません。


学校では、

「はじめに」「次に」「それから」「最後に」

の順番で作文を書くように指導されているようで

それ以外は認められないそうです。


もっと好きに書いてもいいのに。


極端な話、一番書きたいことを最初に書くことだってあるでしょうに。


そんな風に書く順番を強制したら、

子どもの自由な発想が育たないんじゃないのか?

など、若干の不満を感じつつも、

先生の指導なので否定はしませんでした。


ちょっと話はそれますが

自分の子やテレビのインタビューを見ていて

今の子って語彙が少ない気がします。


・なんか

・すっごく

・キモい

・ウザい


何でもこれらの単語で済ませている気がして。

(我が家では、キモい、ウザい、は禁止ワードですwww)


例えば、


遊園地で花火を見ました。

なんか、すっごくキレイでした。


それじゃ2行で終わっちゃうじゃんwww


キレイって言っても、

花火のどんなところがキレイだったのか、

他に感じたことは無いのか?

もっと膨らませましょうよ、

って事で、マインドマップを書いてみるように提案しました。


最初はウダウダ抵抗していましたが、

私が取り合わないので渋々書き始めました。


マインドマップとは、中心にテーマを置き、

そこから思いつく単語をどんどん枝状に並べていくことによって

テーマに関連する情報を暗記したり、

整理する一種の勉強法です。


私が財務諸表論の理論を勉強している時に使っていました。


一般の人が使うならば、勉強というよりも

考え方をまとめるのに使うのをお勧めしています。


以前、私がマインドマップを書いていると、

上の子ゆりが興味を持ったので書かせてみたことがあります。


それから1年以上経っているのに、

スラスラ書き始めてビックリしました。

書き方、覚えているのね。


ま、そんなに難しいものではありません。

文字が書ければ遊び感覚で子どもでも作れます。


そうすると、出てくる出てくる、


色々な単語を知っているじゃない。


いっぱい感じたことあるじゃない。


原稿用紙を目の前にしていきなり文章を書くのなんて

大人だって難しいです。


まずは文章を組み立てる作業をすれば、

思った以上に文章が膨らむのです。


結局、原稿用紙3枚半の作文にまとまりました。


文章は、まぁ2年生並みのレベルなのですけれど、

普通に書いたら原稿用紙1枚にも満たない内容が

子どもなりの感性が引き出されて、

表現豊かになって良かったのではないかと思います。


作文や宿題で困っているお子さんがいらっしゃいましたら、

是非試してみてはいかがでしょうか?


私が買ったのはこの本。

カラフルで子どもにも分かりやすいです。



ちなみに、税理士受験生の方向けに

こんなのもあります。

この本も私は持っています。


前半は資格試験をする動機付けに

マインドマップを利用する方法などが紹介され、

後半に勉強への活かし方が書かれています。

文字が多いのでマインドマップの書き方だけを

知りたい方には向きません。


時間が無い方は子ども向けの薄い本に

1冊目を通すだけでマインドマップを書けるようになります。