「どんないいことも、楽しいことも、」
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年内に書き切ろうと思うので、急ピッチで!笑
12/6 大阪小屋入り。
小屋入り1日目、2日目午前中は場当たり。
舞台の幅がフォーラムよりも狭く客席からの見え方もだいぶ変わりました。立ち位置はほぼ場ミリ直してたほど。
音楽班は何も変わらないけど!笑
チェロとクラリネットのスペースが狭くなったくらい。自分たちの陣地じゃーo(^▽^)o笑
あ、あとは幅が狭いから幕が閉まるのが早くて、演奏するカーテンコールの最後は割とあっさりめになりました。というかフォーラムはかなりがんばって引き延ばしてた。笑
……全くオーラなし
大阪での一公演目が終わった夜は姜さんにお誘い頂き、音楽班とキャストさんで夜の大阪へ繰り出しました。
夢の!お箸で何枚もくるくる~って取るの!キャストの森加織さんときゃぁきゃぁはしゃぎながらやっちゃいました!
美味しかった~(*^^*)
あと2日になったところでようやく(笑)キャストさんとお酒を飲みながらゆっくりお話が出来たので、東京でもやればよかったね~と。
泣いても笑ってもあと2日!
キャストの亜久里夏代さんから頂いたきき湯。
座りっぱなしなおかげで肩こりや腰痛がひどくなっていたところだったので、とっってもありがたかったです(>_<)ありがとうございました!
マッサージさせるバッファロー翔ちゃん(笑)
大阪公演2日目、いよいよあと4公演。
あと3公演。
あと1日残っていますが、最終日は公演後すぐ新幹線に飛び乗る予定なので、全体打ち上げ。
本当に明日で終わってしまうんだなという実感が湧いてきました。
皆様からの挨拶を聞いていて、このカンパニーの一員になれて本当に良かったと心から思いました。
クラシック音楽の偉大な作曲家、ベートーヴェンを題材にしたものに関わる事が出来て、しかも千住明先生の素晴らしい音楽も加わりそれを生演奏で届ける事が出来て、音楽家として本当に嬉しい経験でした。
じゃんけん大会なるものがあり、私こういうクジとかじゃんけんとか、今までの人生全く当たったり勝ったりした事ないのに!
なんと主催賞を頂いてしまいました(>_<)
しかも最後の3人に私と、橋本さんと、千住先生のマネージャーさんが残って、私が勝ってしまうという空気の読めなさっぷり…(>_<)ごめんなさい~!
翔ちゃんはヨハン(里見浩太朗様)賞!
この日もキャストさん、スタッフさんともゆっくりお話出来て嬉しかった
何か一つでも欠けたら、誰か1人でも上手くいかなかったら、歯車が噛み合わなくなり一気に壊れてしまう繊細なバランス。
それでいて大きな力強いエネルギー。
一回一回に賭ける集中力の高さと、それが発揮出来る実力。
私たち音楽班も、上手くまとまるようになったと思ったら、一方は崩れそうな所で綱渡りしている時もありました。どうしたら確実なものが作れるのか、その中でどう自分たちの音楽を表していけばいいのか、毎日考え、毎日変化がありました。
それは音楽班だけで完結する事ではなく、役者さんも毎日その役を生きているから全く同じ表現というものはないし、一つ何かが変わればそれに伴って舞台全体が変わっていく。
一つ一つが人の手で出来ていくもの。
なんてすごい事なんだろうって。
明日の大千秋楽も、この興奮や嬉しさや、さみしさを噛みしめて演奏しようと思いました。