12月に入り、12月3日は休演日。
見ていて気持ちいい(笑)
「我らに自由をー!」と叫ぶキャストの原慎一郎さんから有難いお言葉を頂き、みんなで一致団結するのが二幕スタンバイ中の日課でした(笑)
どう立ったらイヤモニが外れないか、マイクに当たらないかも毎回入念にチェックしてました(笑)
白旗からの…
このシーンの音楽班に注目して下さってるお客様もたくさんいらっしゃったらしく、嬉しかったです(笑)
音楽班は、基本的には冷静に確実に、歌との合わせやセリフきっかけのタイミングを見なくてはなりませんが、このシーンだけはクリック音を聴きながら演奏出来るのと、叫ぶ開放感(笑)があり、劇中のメリハリの付け所が出来て、私たちにとっては重要かつ気合いの入るシーンでした!
それにその場面の仲間入りをさせてもらえて嬉しかったですo(^▽^)o
そんなこんなで…
台本(楽譜)があって、それを自分の声(音)を持って、表現する。
どんな大きさの声色で、どんな顔の表情や仕草を伴って、どんな間をとって、どんな速さで…
どの手段を選べばお客様に一番伝わるのか。
役者と音楽家は似ている部分がたくさんあるなぁと、毎日の役者さんの一人ひとりの息遣いを興味深く見て、肌で感じながら思いました。
常にベストを尽くしているのだけれど、その役を伝えるにはどうすればいいか、更に更に、もっともっとと、進化するエネルギーには心を動かされました。
ミュージカルだと歌などの音楽で気持ちや場面を表現される事が多く、それも素晴らしいし大好きなんだけど、今回この「音楽劇」という形式だからこそ、劇として生身の人間として表現する部分がより多く、より入り込めてしまった気がします。
でも歌や音楽が入る事でしか表現できないものもあったし…バランスが絶妙だったなぁ。
殆どがベートーヴェンの曲に千住先生が新しくメロディを付けて下さり、どの歌も美しく大好きで、役者さんの歌と一緒に演奏するのは幸せでした。
今でも全部歌える!笑
うら~め~の歌はフリ付き!笑
今日(もう昨日)は、東京公演初日から一ヶ月が経ってしまったんですね…
なんだかもう、遠ーい昔の事だけど、一番始めに幕が開けたどきどきは忘れられないんだろうなぁ。
でも、時間が経ち過ぎていて細かい事を書かず、ブログはただ写真を並べているだけ感が否めない…笑
きっと健太郎お兄ちゃんが素敵なブログを書いてくれるだろうと期待して笑
でも私ももう少し続けます~!