yapparine
タブレット
今オリンピックにて、タブレットの活用が話題になってきている。
10年前くらいから、アメフトやバレーボールのデータ分析で注目され始めていた記憶。
ラクロスでも活用方法はいろいろあるとは思う。
フォーム確認とかには個人的に使用している。スーパースローとかもあるしね。
調べてみると、WifiでiPadへ動画を自動転送できるビデオカメラやSDカードがあるらしい。
練習中、MGが撮ってくれた動画をその場でHCがセレクトし、ミーティングに使うことができる。
客観的な視点をインスタントに使用できることで、軌道修正や、相互確認の効率がとんでもなく上がる。
とてつもない武器だ。
導入検討をしてみてはいかがだろうか。
試合でも使いたいけど、東北地区では通信機器の持込が禁止されていたような気がする...
『綺麗』なラクロス
割と昔の事をよく思い出す事はある方だが、どっちかっていうと学生時代よりもコーチ時代の方をよく回想することが多いような気がする。
もっとやれたな。
そう思う事が多いからかもしれない。
自分の想いを言語化や理論化する事はとても難しい。
今思うのは、昨今あまりにも『綺麗な』ラクロスを目指しすぎている気配があったなと。
戦術により、やりたいイメージの通りにきちっと仕上げる。
これにこだわり過ぎてしまった時期があったなと。
もちろん、イメージ通りに仕上げることは、悪い事ではないし、目指すべきところではあると思う。
しかし、どうしてもここで1点欲しい、どうしても1点を守りきりたい。
そういう時のプレーをとりまく環境はいつでもイメージ通りとは限らない。
そういうシーンで、半ば強引に捥ぎ取るプレーを鍛える事を怠ってはならない。
アドリブ力とでも言いましょうか。
よく試合経験が、、、等と言われるものが、ここであると思う。
ギリギリで勝ち取る、負ける試合経験。
拮抗した局面における精神状態、チームの状態とどう向き合って冷静に且つ自分達を高め切ることが出来るか。
この能力は経験によって養われるもの以外の何物でもない。
コーチをしていた時には、何が何でも、時にはどんな汚い手を使っても(協会からマークされるので止めましょう)勝ち取る、ある意味『汚い』ラクロス(良い言い方をすればタフなラクロス)も交えて教えていくのが自分の方針になってきている。
もちろん、精神力に加えて、最終的にはどんなシチュエーションにも対応できる技術の幅も必要になるわけで。
リーグ戦ではその辺気をつけて。
チェケラ。