5月12日(水)朝刊より
こんばんは、浅田です日経ラスト行きます。
・ブロードバンド整備に公的支援 5面
情報通信政策のあり方を検討する作業部会は、2015年までに全家庭にブロードバンド網を整備するために公的支援の活用を提言する方針。
⇒この後もNTTがどうのこうのという文章が続くが素人にはさっぱりわからなかった。でもそもそもなんで全家庭にブロードバンド網を整備する必要があるのかが示されていない。インターネットをやらない人だっているだろうし、特に高齢者にとってどのくらいメリットがあるのだろうか。他に金をかけるべきことがあるのではないか。政策ありきで目的が見えない、最近そういうこと多くないですか?
・あいまいなビジョン(フットボールの熱源) 33面
日本のサッカーのありかたはこのままでいいのかと疑う声があがり、Jリーグは事業戦略室を立ち上げた。「一定水準のクラブを多く作るこれまでの施策は間違っていなかった。しかし、そろそろビッグクラブを育てる施策も必要では」と中西室長はいう。「W杯に出場する、開催する、スタジアムを満員にする」といったJリーグ創設当時の目標が当たり前のこととなりつつあり、Jリーグのビジョンはあやふやになっている。
⇒東洋経済でもJリーグの構造的改革の必要性が説かれていた。クラブ数が増えたことが、各クラブに分配金を渡しているJリーグ事務局を圧迫していて、Jリーグ自体のピンチになっている。かといって分配金に頼っているクラブも多くあるので、なくすわけにはいかない、と。
クラブ数を減らすという意見には私は反対だ。もともとJリーグの理念が地域密着、スポーツ文化の定着。増やしてきたクラブ数を減らし、企業をアピールするというのはその理念に逆行する。優先すべきはビジョンより理念のはずだ。クラブを減らさずともビッグクラブを作ることはできるのではないか。単純にその術を知らないだけで。日本人が知らないのなら外資を導入してノウハウを盗めばいい、と私は思う。
おしまい。まだ日経新聞についていけません。おやすみなさい