こんばんは
フォーフルールの広報担当・松本です
今日は、仕事中になぜかふと、
前職での出来事を思い出しました
私は以前、
写真の現像・プリントの受付をしていました
ある時、レンズ付フィルム(属に言う使い捨てカメラです)
を現像・プリントに出されたお客さまがいました。
しかし後ほど電話がかかってきて、
プリントされていない写真があるとのこと…
プリントを行っている工房に確認したところ、
ピンぼけしている写真を、
『これはお客さまは必要ないだろう』
と省いていました
プリントした枚数分お金がかかるので、
むしろ親切心でした
でもそれは、たとえピンぼけでも、
お客さまにとってはとても必要な写真でした
まだ取り返しのつくことですが、
(改めて写真をプリントすることができるから)
お客さまに再び来店いただく必要があり、
クレームとなりました
このように、
必要ないだろう、言わなくても分かっているだろう…
というのは、売り手側の思い込みだったりします
直接接客する場合だけでなく、
ポップ上の言葉選びでもそうですね
お客さまの立場になって考え、
思い込みはやめましょう