みなさま

 

お久しぶりです。スタッフのまみやです。

 

先週末、福島県いわき市・二本松市で開催された「ほよ~ん相談会」(うけいれ全国主催)に参加してきました。

 

松本からいわき平まで約五時間のドライブでした。緑は鮮やかで、山々は美しく、きれいな青空が広がっていました。

 

 

いわき会場では144組・365人、二本松会場では99組・225名ものご家族が来場され、両会場ともに大盛況でした。

 

まつもと子ども留学ブースにいらした方々の声を以下ご紹介いたします。

 

「幼稚園で配布されたチラシを見て知りました。保養には一度も行ったことがありません」と話すお母さんが足を運んでくださいました。保養情報が必要とされている方に届いて本当によかったです。

 

京都での避難生活を終えて福島県に戻ったというお母さんもいらっしゃいました。「経済的な事情や孤立感から帰ってきたけれど保養は必要だと思います」と口にされていました。

 

留学に関心をもつお母さんもいらっしゃり、「何歳から留学可能なのか?」など熱心に質問をいただきました。まずは保養でまつもとにお越しになることになりました。

 

 

「親戚の子どもが甲状腺手術を受けたけど今も体調が優れない」と心配な気持ちを伝えてくれたお母さんもいらっしゃいました。

 

保養プログラムの参加対象は幼児から小学生が大半をしめて、中高生が見過ごされてきたことを思いました。事故当時中学生だった子どもたちも今では大学生の年代になっています。高校生だった子どもたちは社会に出て働いているはずです。

 

今回、お父さんも一緒に参加されているご家族が多かったことも印象的でした。事故から6年が経過しましたが、いつまでも払拭されない不安があるなか、お父さんたちの存在は大きいと思います。今後もっと気軽に参加してくれるお父さんたちが増えていくといいなと思います。

 

また昨年度の子ども留学の保養見学会や通年保養に参加されたご家族とも再会でき、つながりの大切さを再確認できました。

 

あるお母さんは「娘に、また震災が起きたらどうする?って聞いたら、まつもとに行くって答えたの」と話してくれました。留学や移住はできないけれど「まつもと子ども留学」があるんだと心のなかで思ってくれている子どもやお母さんがいること、その方々の安心につながっていることを知ることができました。

 

今後も現地を訪れ、個人と個人のつながりを深め、孤立を防ぎ、いざという時の安心になれるように活動していきたいと思います。

 

*次回のほよ〜ん相談会は、11月18日(土)に郡山市で開催の予定です。

 

まみや

 

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